私が見つけたのは、今度は左前足の爪の付け根のある1箇所、付け根の毛がかさぶたで固まっていたのを発見したのです。その毛を除けて見ますと、爪にぽつっと小さな丸い穴が開いていました。

※ 本当はレモンの足は、モサモサの毛が覆いかぶさって爪は全然見えないし黒い爪もありますが、わかりやすくするためかなりデフォルメされています。
そこから汁(ツユ)が出てかさぶたが形成されていたようです。
発見した時から、そこにも勿論消毒をしましたとも。
それでレモンの抵抗もより一層ひどくなって、もう、ホント、えらい騒ぎでした。
ようやく11日、病院で診てもらったところ、これはもう足を齧っているうちに、牙が当たったと言うか刺さったと言うかでできた傷じゃないかという事でした。
思い切って私が抱いていた懸念、「カルシウム不足で爪がもろくなっているとかではないですか?」と聞いてみたところ、「爪の状態が栄養不足から来るような傷の付き方じゃないように見えるんですよ。」というお返事でした。
多分、後ろ足を齧れなくなったストレスからターゲットが前足に変わっちゃったかなぁというのが先生の予想です。
これを聞いて心底ほっとしましたが、勿論カルシウムのサプリメントは、爪の異常を見つけたときから復活しています。
今回も、付け根にできた穴が爪が伸びて先端に来て普通に爪切りでカットするのを待つという事でいいのじゃないかということで、この日は塗り薬も消毒液もまだあるし治療と言っても爪を切るだけで済み、料金もとってもお安く済みました。
今後も順調にいけば治療はただ爪を切るだけなので、次回は2週間後でいいでしょうという事になりました。
なにせ爪の付け根の患部が先端に来るのを待ちながら、コマメに爪を切るという治療ですから、完治までちょっと掛かりそうではあるけど、大事にはならなそうなので、ほっとしました。
それから次の2週間後の通院の日が、これまた大変。
ますます消毒を嫌がって、レモンとの格闘の日々です。
これまでのレモンとの長い付き合いで、マジ噛みの攻撃をかわすのにはだいぶん慣れてはいますが、レモンも必死なので、軽い噛み傷が腕や手にちょこちょこできてしまいました。今や私は、少々の噛み傷くらいはなんとも思いませんが、1時間から時には1時間半以上掛かってしまう、抵抗して逃げ回るレモンを捕まえ、押さえつけながらの消毒タイムにはかなり辟易してしまいました。とうとう消毒できずじまいで、寝ている隙に軟膏だけさっと塗るなんていう日もありました。
でも、どんなに嫌がられてもやらねばならないことってのは、あるものなんですよね。
こんなに毎日毎日嫌がる事してるのに、よく私嫌われないなぁと、寝るときには私の側で寝るレモンを眺めつつ思います。
次回は3度目の通院時のお話です。



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でも、カルシウム不足ではないようだし、その点は安心できて良かったですね。
消毒するの、大変そうですね。
我が家も、ガウディがケア嫌いなんで、苦労が良くわりますよ。
散歩後の足拭き、歯磨き、爪切り、シャンプーだけはスムーズにできるようになったけど、痛いところに触られるのだけは断固拒否ですから。
近づく時の雰囲気だけで察してしまうので、なかなかうまくいかないんですよね~。


そうそう!
どうしてポケットに消毒液を忍ばせているって分かるんでしょうね~。
スムーズなケアが出来るように、ひび割れた爪の部分を頻繁に触ったりしてますが、その時は無反応なのに、いよいよ消毒を…って思うと、まんまと逃げられてしまいます。
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