病院へ行く道すがらには、今はもうなくなったのだがレモンと出会ったペットショップがあった。
お店のあった頃は爪切りや肛門腺絞りをそこでお願いしていてそれが嫌だったせいなのか、お店がなくなった後もそこの前を通るたび、腰が引けて逃げ腰になるレモン。
そこの前を通るのは今や病院へ行くときだけだから、年に数回しか通らないのだが、犬の記憶力ってすごいものである。
前回そこを徒歩で通ったのは、実に春の狂犬病予防接種以来だが、その時はもう違うお店になっているのに、顔を背けてそちらの方を見ないようにして、逃げ腰足早にそこの前を通り過ぎた。
今回もやはり腰は引けてるし、足早でもあったのだが、何度も振り返って違うお店であることを確認しているかのような仕草をしていた。
新しいお店は食べ物関係のお店だから、臭いからして違うもんね。次に来た時にはもう少し普通に歩いて通過出来たらいいよね、レモン。
そんなこんなで病院へ無事に到着し、診察室に入る段になって、レモン生まれて初めての診察室拒否である。前足を突っ張って、そこには入りたくないと無言の主張をする。
な、なんでー!?
今までいつも喜び勇んで診察室に入っていったじゃないの。春の記事に因ると一昨年辺りから診察台に上がると緊張していたようだけど、(って前の読み返してそうだったっけ?と思っている飼い主である。)それでも診察室に入るのは平気だったじゃないのー!!
今回の先生が女医さんだったからであろうか。
ま、レモンごとき前足突っ張ったからって、動かせないほど重いわけでもないし、いざとなったら抱える事もできるわけだからなんてことないのである。
抱えてしまうと観念したかのように暴れるわけでもなく、そのまま診察台に乗せたのだが、ここで衝撃の事実発覚。
レモン、7.55kg。
過去最高の重さである。
実は最近、首の周りの毛のゆれ具合が、タプタプと余った肉ごと揺れてる様に感じてたんだよね。
先生からは別に太りすぎとか太り気味とか言われなかったし、冬場は皮下脂肪も必要だろうとは思うけど、7.3kgぐらいが冬場のレモンのベスト体重ではないかと思うの。
別に何か計算したとか、しっかりとした根拠があるわけではないのだが、何と言うか…、触った感じ?
夏場に少し食欲が落ちた事を気にしすぎたか。
グズリタイムに静かにさせる為に、安易に牛皮ガムを与えすぎたのか。うぬ~~。
暫らくプチダイエット決行である。
さて本日のメインイベントである、お注射をお尻にぷちっと打とうとしたところ、狂犬病予防の時と同じく先生に噛み付こうとするレモン。
そう言えばあの時一緒にいたのはこの女医さんだったよなぁ。レモンがぷちっとした瞬間にガブッと来る犬だという事を覚えていたかもしれない。
先生からおやつを手渡され、それでレモンの気を引いてる隙に注射する作戦に出てみたが、それでもお尻を触られようものならおやつそっちのけで、立ち向かって行こうとするレモン。仕方なく今回は首に打つことに。
再びおやつでレモンの気を引くと、その間にぷちっと首に注射されたのだが、今度は無反応。無事に注射が出来たので持っていたおやつをレモンにあげると、尻尾を振ってご機嫌に。
確か、お尻よりも首の方が痛いと聞いた事があったんだけど、レモンには首の方が気にならなかったらしい。
※ 私の記憶違いで、本当はお尻より首に打つ方が痛くないらしい。参考資料は佐々木倫子著「動物のお医者さん (第8巻) (白泉社文庫)」
お会計をする時、受け付けの看護師さんに、「レモンちゃん、前は病院全然嫌がらなかったのにねぇ。病院嫌いになっちゃった?」と言われたのである。半年に一度くらいしか来ないのに、よく覚えていてくださること。もっとも、2ヶ月くらいの可愛い盛りに脱腸でこの病院に5日ほど入院し、その間、病院の全スタッフの方々が、何らかの形でレモンの世話に当たってくださったようなので、その当時からいるスタッフさんには“あのちっちゃかったレモンちゃん”という印象が残っているようなのである。
それに病院を嫌がる子は結構いるけど、病院に尻尾振って入ってくる子は稀なようなので、そういう子は印象に残るらしい。
そんな訳だからレモン、また前のように尻尾振って病院へ来た方がいいぞ。
こうして今年の予防接種は、無事に済んだのだが、車通りの多い病院への道の往復で気付いた事がある。
この時期、全国的にやたらとあちこちで道路工事が行われているわけだが、この往復の道の途中でも工事をしていた。そのせいなのか、歩いていると、ショベルカーなどの工事車両が通ることが数回あった。
するとレモン、何故だか工事車両にだけワンワンと吠え掛かる。
そんな癖、いつ付いたのかさっぱり分からないのである。

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春に済ませないといけないはずの熊八は
未だに済んでいないのですよねぇ。
いつになったら出来るかな?
首とおしりって いつも思ってたんですけど、
何か違いがあるんですかね。
首にする時と おしりにする時がありますよね。
まぁ、どちらも痛そうだけど・・・。
レモンちゃん、7.3㎏もあるのね。
普通の体重がどのくらいなのかはわかりませんが、
ガウエボ君より 重たいんだ~、って
ちょっとビックリしました。(笑)

首とお尻の話ですが、暴れて首に注射できない犬に対しては
お尻に注射するのだけれど、
お尻に注射するほうが犬にとっては痛いみたいな話を
『動物のお医者さん』で読んだ気がします。
うる覚えなので間違っていたらすみませんです。
レモンちゃんは7.7㎏ですか~。
アリさんに比べたら軽いですが、
お互いダイエット頑張らなきゃですね~。


熊八君は体調不良で、ワクチン接種が延び延びになっているんでしたよね。
でもまぁ、ワクチン年一回を疑問視する説もあるし、アメリカじゃ3年に1回とかじゃなかったかしら?
私もレモンが年を取ってきたらワクチン接種の期間を少しずつ開けていこうかなとか思っているので、そんなに焦ることはないですよ。
まずは熊八君の体調を整えるのが大事ですからね。
首とお尻、記事中では勘違いして逆に書いてしまいましたが、首にするほうが痛くないらしいんです。
でも暴れる子は、やむなくお尻にする訳ですけど、そちらの方が痛いので益々注射嫌い病院嫌いに拍車がかかることもあるらしいです。
7.5kgある今現在でも、腰のくびれは何とか確認できますが、あばら骨や背骨は以前より肉に阻まれて確認しづらくなった気がします。
多分、エボニー君よりほんの少し大きいんじゃないかと思うんですよね~。

首とお尻の話、いつの間にか逆に記憶していて、『ヒゲ丸さんたら、それ逆!』と思ってしまった

手元にまだ「動物のお医者さん」あるので確認しました所、ヒゲ丸さんの記憶が正しいです。
と、すると、レモンは「痛くない方に打たんか~い!!」と講義していたのかもしれません。
レモンの体重は、7.5kgです。
20gも多いじゃないの~と、レモンが後ろで抗議してます(笑)
女性の体重を重い方に間違えると、大変な事になることもございますので気を付けて!(笑)
ダイエット、お互い頑張りましょうね!

レモンちゃんは肛門腺絞りとかの嫌な思い出の方が強いのかな??
病院ではイヤイヤですかぁ(^。^;)うちは台に乗ってもひたすら抵抗(笑)レモンちゃんの方がやっぱりいい子だわo(^-^)o
病院の方々はやっぱり入院してたから覚えてるんじゃないかしら??
あ、でもうちも覚えられてるわ☆☆
患者様のことは忘れないのかなぁ♪♪♪
最後のレモンちゃんかわいい(≧∇≦)
雪の中遊べるのがうらやましい!!

蘭丸も基本的には病院に特別な思いはなかったようだけど
血液検査でうまく血が抜けなくて
全部の足に針をさしてからブルブル震えるようになっちゃいました・・・
そういうことはしっかり覚えているんですよね

打つ場所で痛さが違うんですね。
うちはいつも首に打たれています。
ガウエボも、宮古島の病院に通い始めた頃はぜんぜん平気だったのに、3回目くらいから台に乗ると緊張するようになりました。
ガウディは、注射が平気だったのに、この頃はレモンちゃんと同じようにウガッと振り向いて怒ります。
エボニーは、ガッチリ保定されるのが怖いのか、毎度お漏らししています。
宮古島の獣医さんは、いろいろ不安が多くて、そんな飼い主の心情がガウエボにも伝わってしまうんでしょうか・・・。

私も去年のブログ参考にしようと思いつつ自分のブログってあんまり見返さないので何の参考にもなってません(--,)ぐすん
うちはいつも注射って首にしてます。
ミニョンとアインは無関心なのであっという間に済んじゃうんですけどね(笑)
レモンちゃんは病院が苦手になってしまうきっかけが何かあったのかしら~?
それに体重がちょこっと増えてたんですね(^^;)
うちもダイエット頑張ってるけどなかなか痩せなくって困ったものです。。

レモンちゃんも太っちゃったんだ~!
ドロシーも先日獣医さんで体重測定したら、今までに一番重くなっていました(汗)
冬って痩せにくいし(私も含めて・・・)困りますね!
しかし、犬って凄い記憶力と観察力がありますよね!!
ドロシーも普通の車には大分慣れてきましたが、変わった形や音を出して走しり去って行く物には凄く反応しています。
良く注意して見たり、聞いたりしているんでしょうね!!

うちのも苦手なわんこが来ると
見ないフリしたり超早足になってたりしました。
それがまた可愛いんですけどね!
で、今までレモンさんの体重って知らなかったのですが
意外に軽い…
毛がフサフサなので大きく見えてたのかな。


レモンは自分のいたショップ、嫌いですね~。
あまりかまわれていなかったんじゃないかしら。
劣悪ではないけれど、優良ショップって訳でもなかったし。
受け継いでいる血筋的にも狭い所にずっと閉じ込められているのは、相当のストレスだったんじゃないかと思います。
レモンにしてみればいい思い出は一つもないという事だったのかもしれません。

そういえば首に注射されてた時は特に暴れていた記憶が無いので、お尻に注射されるようになってから、嫌な場所になったのかもしれません。
やっぱりお尻の方がうんと痛いんですかね。

宮古島の獣医さんは不安なんですか?
『この先生、大丈夫かしら?…』と思いながら治療を受けてるって事!?
まぁ、余程の危ない獣医師でなければ、ワクチンや狂犬病予防の注射くらいは、近い所とかで手を打ってもいいかなと思いますけど、いざという時に信頼できる獣医さんがいないのは辛いですね。

もう終わってしまってから、『そういえば去年もなんか書いたはず。』なんて思って、読み返したりして。
それじゃ遅いですよねぇ。
病院嫌いになるきっかけ、特に思い当たらないんですよね。
以前、お尻にされた注射が余程痛かったのかしら。

ドロシーちゃんも太っちゃいましたか。
愛犬は動く気満々ですけど、こちらが寒さに耐え切れず、お散歩がちょっと短めになるのもいけませんよね~。

えっ!?意外に軽かったですか!?
犬図鑑に因ると、ケアンテリアの体重は6~7kgなんですよね。
レモンは平均的なケアンよりやや大きめかと思うのですが、7.5kgはちょっと危険信号かな~と思っています。
以前より触った感じがムニュっとしている気がするんですよね~。

自分のブログには書けませんが・・・1件はレントゲン設備すらないし、もう1件は隣が先生の奥様の経営するペットショップで、トリミングと仔犬の販売をしています。
“そんな病院ありえない!”と思いますが、それでも、予防接種やフィラリア症予防のために通院しないといけません。
入院している子たちが、診察室の中のむき出しの金網ケージに入っていて、丸見え状態・・・とても病院とは思えないです

万が一の時は、本島の病院を頼るしかないと思う今日この頃です。
愚痴みたいになってしまいました・・・すみません



え~!?
それは不安だわ!
都会の少し飽和状態になっている獣医さんは、南の島に行くべきね!
ノミやダニや皮膚のトラブルを持つ子は北海道の比じゃないだろうし、腕さえしっかりしていれば、すぐに繁盛するだろうに。
いや、繁盛しない方がいい職業ではあるけどさ。
ガウエボ君達、大きな病気をしないようにしなくちゃね!
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