一昨日の事。
久しぶりにレモンの幼馴染の内の1匹である、ボステリ君に出会ったのである。
このボステリ君の飼い主さんは、いい方なのだけれど何とも楽天的で、いつもの犬集会所に来ると、ボステリ君のリードを放してしまう。
私はその場にいなかった時の事だが、新参者のわんこと気が合わなかったらしくガウッた挙句、そのわんこの目の下辺りを傷付けてしまったことがあるのだそうである。
そんな事があったにも拘わらず、やっぱりリードを放してしまうのである。
でもどのわんこにも分け隔てなく遊んであげたりするし、レモンにも「ウチのはもう飽きちゃって遊ばないから。」と言ってボールをくれたりする、大らかで気前の良い方なのである。
以前は他のわんこのボールをゲットすると放さなくなってしまうので、この犬集会所で他のわんこのボール遊びが始まると、レモンのリードを短く握って、他の子のボールを奪ってしまわないように、放れて待機が常であった私とレモン。
でも最近、その悩みが解消されたので、他のわんこと入り混じってボール遊びが出来るようになった。そこでボステリ君の飼い主さんも、そういうことならと喜んで、レモンと競わせてボステリ君と一緒にボール遊びをしてくれたのである。
このボステリ君、飼い主さん曰く弱虫ヘタレで、レモンからボールを奪う事ができない。レモンもドッグランでは譲りがちだが、この場所のこのボステリ君には勝気である。
そのせいもあって、投げられたボールはほとんどレモンがキャッチしてしまうのである。
ボステリ君はブガブガ言いながら、レモンの後を付いて回るばかりである。
暫らくすると、レモンはボールを咥えたまま自主休憩。
休憩するならボールは返して貰おうとした時である。
レモンが休憩している間も、ボステリ君は周りをグルグル回っていたのだが、どうもこのずっと狙われている感じが良くなかったらしい。

ついさっきまで、「放して」のコマンドで素直にボールを放していたレモンが、差し出した手に以前のように歯を剥き出して唸り、ボールを放そうとしないのである。
ガビーン!! である。
こんな事で元に戻ってしまったのか?長年の悩みから開放されたあの夢のような日々は、やっぱり夢だったのであろうか。
ガシッと首輪を掴んで「放しなさい!」と強く2回ほど言った所で、ぷっと吐き出すように放したのだが、次の瞬間にはまたボールを咥えようとする。
そこをすかさず放したことを褒めながら、先にボールを拾い上げたら、

何しやがんだ!てめーっ!!

これでも一応手加減したようで、もし何の加減もしていなかったら、軍手をはめていたとは言え手に穴が開き流血は避けられない所だが、軍手をはずしてジンジンする手を見てみたらかすり傷程度であった。
いくらプロに頼んで躾をしてもらっても、すぐ元の手の付けられない暴れ犬に戻るという犬の話も聞いた事があるが、戻るのには何かしらの理由があるのではあるまいかと思った一件であった。
翌日もボステリ君に会ったけど、その子が他の子に夢中になっていたので、レモンはまたちゃんとコマンドを聞いてくれたのだ。は~、良かった。ポチッとお願い。



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戻ることは多々あります(苦笑)
スイッチが入っちゃうときがよく分からないんですよね
でもでも、継続することが大切ですよ
人間だって、「思わず!」ってあるじゃないですか
ねっ!
軍手はいていて良かった

レモンちゃん、ぐるぐるされて取られるかと思って気が立ってたのかしらね??
でも翌日にはコマンドを聞いてくれてよかったですね♪♪
夢の日々じゃなくてやっぱり現実でしたのね♪♪
やっぱり訓練に出しても戻っちゃう子は戻っちゃうのかな~^^;
それって飼い主さん次第とかじゃなくてやっぱりワンコの性格とかなのかな~?
大きい子になればなるほどしっかりとした躾が必要だよね☆☆
うちはあまりたいしたことしてないです(汗)

確かに頑張ってトレーニングして、「良くなってきたヾ(>▽<)ゞ ウレシイ♪」と喜んでいたら、ある日突然元に戻ってしまう事、ありますよね(-_-lll)
うちのアインのおもらしがそうなんです‥(涙)
おもらし復活も何か理由があるのかな~
↓の本のタイトルは「飼育マニュアルに吠えろ!」です。
機会があったら見てみて下さいね~(^m^)

するんでしょうかね。 あわさんと二人だけならOKだけど
ボステリくんが たまたま そばをウロウロしていた
から気がたってたのかな?
内心 ボステリくんにイライラしていたのかも。
ウチが大昔 入ってた訓練所では、家に帰っても
もう○○が出きるようになった~ とか楽観せずに日々
遊びながらでもいいから訓練し続けたほうがいいですよ
って言われたような気が・・
甘々飼い主の私はそんなアドバイスも全然聞かずに
後々 大変な苦労するハメになってしまいました。

トーマスも自分が大事にしている物を
くわえているときは別犬に変身しています。
ちょっと怖いよ。でもそれなりに理由があるはず…。
でも他人や他犬にガブリとしたら大変だから…
なんなりとこちらが理解しとかないとね。
名前のところなんかClub Thomasの母ってはいらなくなったぁ~

なんで~?


そうなんですよね。
今回はなかなか気付く事のできない、スイッチの入る瞬間を見た感じがします。
ここで私がひるむと、またレモンはこうすれば我儘が通ると学習してしまうんでしょうね。
痛い目見ても、ここは毅然と!と思いました。ムチャ?(笑)
翌日に問題が持ち越されずにすんで、ほっと胸を撫で下ろしています。

レモンはかなりボールを取られまいとして警戒していましたね。
あんなに怖くちゃ、ボステリ君もひるみます。(苦笑)
私も飼い主しだいだと思うんですよね。
我儘を通させない態度を飼い主だって学習しなくちゃなりませんよね。
でも長年、『この人達には我儘が通る』と思い込んできたわんこは、訓練士さんにはちゃんと従っても、飼い主には元に戻っちゃうなんて子もいるようです。
だから本当はプロに預けるんじゃなくて、プロの指導の下、飼い主さん自ら訓練しないといけないんじゃないかと思うのですが、それでもやっぱり戻る子もいるのかどうか。
躾なんて人に迷惑を掛けない程度でいいと思うので、北斗君&海斗君は十分じゃないですか?

おもらしかぁ。
何かしらきっかけはあるんだろうと思うのですが、そのきっかけをタイミング良く目撃したりってなかなか出来ないんですよね。
今回のレモンは、偶然にもその瞬間を目撃できたと思うのですが。
でも、対処の仕方がよく分からなかったり。
とりあえず、我儘を通す形にならないようにはしましたけど。
面白そうな本ですね。
今度探して読んでみたいです。

ボステリ君、たまたまウロウロではなく、明らかにボールを狙って回りをグルグルしてたんです。
野生の犬なんかは、仲間と狩りをするときに獲物の周りをグルグル回って足を止める係りの犬がいるという話しを思い出したくらいです。
だからレモンも、狙われてる感がかなりあって警戒したんだと思います。
やっぱり日々、一生訓練なんですね。

そうそう。
ほかのわんこや人に怪我を負わせるといけないので、レモンがこうなったら一旦みんなの側から離れることにしています。
おりょ!?名前が入らない!?
最近、新規管理画面に移行したのですが、そのせいですかね。
ご面倒をおかけしますが、暫らく様子を見てみてください。

きっとボステリちゃんがいたから 焦りとかもあったのかもしれないですね。
それぞれ個性があるし しつけの仕方や入り方も違うから
難しいものですね。
でもきっとわかってはいるんですよ。
ただ「俺には俺のやり方がある!生き方がある!」
っていう 男気あふれるレモンなのかもしれない。。(笑)
ストイックな男もいいけどさ
レモンちゃん。。。あわさん怪我させたらいけないぞー!!


あはは、女の子なのにね。
焦りっていうのは確かにあるようで、以前おもちゃを破壊してちぎった一部を飲み込んじゃった時にも、側にこのボステリ君がいたのよね。
このボステリ君、レモンにとっては焦りを喚起させるお相手みたいです。
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