fc2ブログ

人はいいのか

人はいいのか に関する記事です。
このところ大阪府和泉市で起きた崩壊繁殖現場が気になっている。
そこの犬達がブルセラ感染症にかかっているために、レスキューが難しくなっているのだが、この事をまだ知らない方や、ブルセラ症とは??と思っている方は、この先を読む前にまず、いつも仲良くさせてもらっているニキティさん記事や、そこからリンクされてる所などを辿って、何が起きているのかは是非自力で調べてみて頂きたい。
ではいってらっしゃい。

調べてきた?

一通り調べて戻ってきましたか?お帰りなさい。もしくは既に感心を寄せていて知っていたと言う方は、この話の続きにどうぞお付き合い下さい。

今のところブルセラ感染症陽性が確定した犬は、全頭殺処分が決定したとなっている。
症状の重い軽いに関わらずである。その数、100頭を越える数である。
この決定が出るまでの経緯を見る限り、苦渋の決断と言うのは口ばかりでたいして手も入れてないうちに安易な方向に走ったように私には見える。
が、この決定が先延ばしになったとして、長期に及ぶであろう治療期間を誰がどのように感染を拡大させないように管理するのだろうかという事にも考えが及ぶに至り、ふと私には全く別の疑問がよぎったのである。

今のところこの犬達は人の管理下にあり感染が拡大する事はないだろう。私が先述した、誰がどこでどのように管理するのかについては、最もその事を考えるに相応しい人が既に考え、もしも決定が覆った時の為に奔走しているようでもある。
だが1匹だけ野放しになっている奴がいるだろう。そいつの事が疑問であり気掛かりなのだ。

そいつというのは、この犬達の元々の持ち主であったブリーダーである。その人は、この繁殖場の事が公になるまで、自宅兼繁殖場であった場所で暮らしていたと記憶する。水道光熱費を滞納し、水も電気も通っていない環境で一体どのくらい生活していたのかは知らないが、ここの犬達を救うべくボランティアに行かれた方々のブログを見ると、半端ではない不潔な環境であった事が垣間見えるのである。そこに100頭以上のブルセラ感染症の犬達にまみれて暮らしていたという事になる。
現在、普通一般の家庭犬の中にも3%ほどブルセラ感染症と診断される犬もいるというが、普通に治療しながら相応に暮らしていけば人には感染しないとも言われている。少なくとも私が調べたものにはそう書いてあった。
が、元ブリーダーは犬達を治療もせず、感染源にもなる犬達の糞尿にまみれて暮らしていたと想像するのだが、その人は事が公になった時点で行方をくらましている。日本には人のブルセラ感染はまだないという事らしいのだが、この行方をくらました元ブリーダーが感染第一号という事になる可能性は、極めて高いと言えるのではないだろうか。
何せ治療もそこそこに早急に殺処分を決定しなければならない程の、強力な菌保有犬(と、大阪府は思っているのか?)100匹以上とつい最近まで暮らしていたのである。その人が感染していないという事であれば、人獣共通感染症と言っても犬から人への感染率は極めて低いと言わねばならないんじゃないだろうか。
そして、もしも感染していたならば、犬の方はとりあえず人の監視下にあり、現場で作業している方々はそこから菌を持ち出さないように、重々配慮している事を思えば、犬の殺処分を急ぐよりも野放しになっているブリーダーの足取りを掴む方が先決なのではないだろうかと思うのである。
ブルセラ感染症は空気感染はしない。なので行方を眩ました元ブリーダーから急激に菌がばら撒かれるわけではないが、それでも放っておけば感染拡大の恐れは今や監視下に置かれている犬達の比ではないのではないだろうか。

人というだけで、厄介な菌を保有している可能性が高くても、それ故その人からの感染拡大の可能性があっても、野放しでいいのだろうか。
犬というだけで、訳の分からぬ病気に感染した責任を無理矢理押し付けられ、十分な治療もされず安易な厄介払い宜しく殺してしまっていいのだろうか。
それを黙って見過ごしていていいのだろうか。






他にも色々思うことはあるのだが、いくら書いても纏めきれず書ききれないのでこの辺で。
20060131004315.gif
ちなみに当ブログ管理人あわはこのブログに書ききれなかった分をメールにしたため、「大阪府ブルセラ病感染犬等救援本部事務局」へ送ってみました。ところでこの事務局、“救援”という言葉の意味を分かってて使ってるんだろうか?

はなくそねこ様 かえる様 nori様他 拍手を送ってくださった皆様、ありがとうございます♪
そちらも励みになってます♪コメントも嬉しゅうございます♪




追加と訂正
長くなるので折り畳んであります。
大阪府ブルセラ病感染犬等救援本部」のHPによると、人の感染例は過去に5例あるのだそうである。
またこのHPには犬から人への感染についても書かれている。人から人への感染はないとされている。
犬から人への感染は職業上の感染が主で、人から人への感染はないというのであれば、何故時期尚早とも言える殺処分という決定に至ったのかが謎である。
行政のこういった対処の仕方に、弱い者、力のない者にどのように対処するのか、その姿勢が垣間見えると思うのは私だけなのだろうか。

[RSS] [Admin] [NewEntry]

コメントありがとうございます♪大変励みになっております♪
お気軽にどうぞ!
  
あぁ、そうですねー。元ブリーダーの話はあまり出て来ませんよねー。行方不明だったんですか?すぐに指名手配とか してほしいですよね。
獣医の山口先生の話では、完治の見込みはある、と言う見解ではなかったかと思っております。やっと、先生がレスキューに入れる状態になったとも、言われていましたね。腹立たしい限りです。所有権放棄の撤回が認めて貰えればいいのでしょうけどね。
行政のする事は、この程度ですよね。
自分達は国民の税金で暮らしている事を、分かっているのでしょうか?
もっと、ほかにする事あるでしょう!

佐賀の事件も気になります。
2007/02/09(金) 09:40 | URL | ねいね #.PIo7KkU[ 編集]
  
本当にそうです。。あのおばはんだけは、どこかでのうのうと生きて
またブリーダーを繰り返すのでは?
犬を何匹か連れて行ったと聞きました。
食器等も犬と共同で使ってたらしい。。
あの汚い中で生活してれば、感染してる可能性は高いですよね、、、
どこでどうしてるのか、きちんと後を追ってほしいものです。
感染の確認も当然する必要あるし、税金を使ったあの家のゴミ処理代
(後生大事にゴミをたくさん溜め込んでたらしいです。)
やその他もろもろの経費、返してももらわな。。
何もいえない弱いものにだけ、責任を取らせるなんて、、理不尽です、、
2007/02/09(金) 14:45 | URL | nori #-[ 編集]
  
この件に関しては、獣医師などからも判断が誤っているのではないかとの声もあがっているようですよ
正直、私もそこまでする必要があるのかと疑問を持っています。
確かに治療をすれば治るけれども、その治療費を誰が負担するのか・・・
それは見えないと鳥インフルエンザのように拡大しないうちに・・・って発想なんでしょうか
2007/02/09(金) 22:46 | URL | ネコ娘 #-[ 編集]
  
ホントそうですよねえ。
ウイルス持ちの私から言わせてもらえば「お前らは私にも死ねと言っとるんか!?」と声を大にして言いたいところです。
面倒だから殺してしまえ、と言いたげな雰囲気がアリアリですよね。命をなんだと思っているんでしょうかね。
2007/02/09(金) 23:19 | URL | かえる #-[ 編集]
  
犬やら猫の命は軽いのかって言うてやりたいよ。
100頭以上もの子のこと、ほんの数人の会議で決めないで
欲しい。 完治しなくても投薬さえ続ければ大丈夫
だと獣医さんも言われているはず。
元ブリーダー・・・こーゆー人は必ず同じことを繰り返す
ような気がします・・。因果応報と言う言葉があるのに!

いつもいつも、思うのだけれど・・
あんまりこんなこと言うてはアカンのかも知れないけど
どうして真に悪い奴になかなか天罰がくだらないのだろう。
2007/02/09(金) 23:59 | URL | greendog #mQop/nM.[ 編集]
  
e-60ねいね様
人から人への感染はないらしいのですが、でも人から犬への感染はありえるのなら、やっぱりこの元ブリーダーの足跡は掴んでおくべきだと思うんですよね。
色々行動を起こされている方の中には、ご自身の愛犬のかかりつけの獣医さんにブルセラ症の事を聞き、やはりその答えは完治しない病気ではないと説明されたという方もいらっしゃいます。
所有権をワンライフさんに戻して、権限やら権力やらを持っているのだから、それらを駆使して野放しになっている元ブリーダーの状態を把握しておいて欲しいものです。


e-60nori
>犬を何匹か連れて行ったと聞きました。
食器等も犬と共同で使ってたらしい。。

マジですか!?
それは初耳です。
それじゃ元ブリ、かなり感染は確実と見ていいし、連れて行った子が陽性の可能性もありますよね?
検査する前に行方知れずになってますものね。
やっぱり元ブリの居所突き止めないと、感染拡大の危険があるって事じゃないですか。
置いていかれた子達は民間の愛護団体にある程度任せても十分に感染拡大を防ぐ事は出来ると思うけど、元ブリの行方は民間じゃなかなか追いきれませんよね。
個人情報保護法とかがありますからね。
民間じゃ難しい部分を行政には担当して欲しいですよね。


e-60ネコ娘様
治療費と治療する場所の問題、そして症状の軽い子であれば完治する可能性もあるのでしょうが、ある程度病気が進行していると、当然治療にも時間がかかる訳で、その長期間管理が出来るかどうかの問題、それらの問題をクリアにするべく行政は救済の名乗りを上げたんじゃないのかと思っていたんですけどねぇ。
どこからどこまで税金で賄うか、難しい問題だとは思いますけど、愛護団体と協力し合ってより良い方向を目指すという訳にはいかないんでしょうかね。
お互いの難しい部分を補い合えば、もう少し良い結果になると思うのですが…。


e-60かえる様
かえるさんから見るとこの件、身に積まされますよね。
この件に注目している多感な少年少女もいるはずです。
この結果を見て、大切だ大切だと言われてる命って、実はそんなに大切にされてないと思ったり、命とはその程度の物なんだと思ってしまう子もいるんじゃないかと、そこも危惧する所です。


e-60greendog様
命を軽視しているとしか思えないような犯罪も多発している現代で、こんな風に簡単に行政が殺処分を決定してしてしまうと、命ってやっぱりその程度の物だと思い込む者がいそうな気がして、そこも気掛かりなんです。
元ブリーダー、どう考えても感染しているとしか思えませんから、誰かが治療費を援助でもしない限り、病気が進行してそのうち脳炎を発症するかと思うのですが。
でもそれまでの行動も、気掛かりです。
人から人には感染しなくても、
元ブリーダーから犬→他所様の犬→その飼い主
という風に感染拡大が懸念されます。
2007/02/10(土) 01:54 | URL | あわ #PTRa1D3I[ 編集]
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
http://lemonto.blog48.fc2.com/tb.php/332-c01283b0
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
この記事へのトラックバック