真冬になると積もった雪でかなりぬかるみ、余程の物好きでなければ足を踏み入れない場所を公園内で見つけたのである。
その頃、呼び戻しの躾に励んでいたので、誰にも邪魔される事なく落ち着いて練習できる場所を見つけたと喜んでいたのである。
ある日の事、いつものようにそこで遊んでいる時にふと、そこにある1本の木の根元の方の雪が、風の作用で上手い事吹き飛ばされていた。
そこから見えたのは、その木の幹に括りつけられた、枯れ果ててはいるがどう見ても仏壇花に見える花束であった。
うは~。ちょっと気味が悪い。誰か公園内に何かを埋めたのであろうか。
そんな事はすっかり忘れていたのだが、今日久々にかつてよく来た場所へ行くとまたあったんざんす。

分かる?リボンも白くて分かりにくいのだが、どう見てもこれ、彼岸への手向けの花束よね。
亡くなった何かの為に忘れずに手向けの花束を供えるなんて、殊勝な心がけだとは思うけど、でもここ公園なんだよね。
何やらを勝手に埋めちゃ不味いだろ。
何を埋めたのか気になる飼い主に、ポチッとお願い。

nori様他 拍手を送ってくださった皆様、ありがとうございます♪
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相当その「何やら」は大切にされていたのでしょうね。
でも、それならば、公園じゃなくてもっと人目に付かないところにしてあげればいいのにと思うのです。

それもそれで、怖いけど。。
事実を知りたいところです。
知ったら怖いかもだけど・・・

まだセミとか金魚くらいならいいですけど…。
でも、知りたい。 何なんだ!

確かに・・・怖い
なんだろう
人間って怖いもの見たさってあるんだよね~
ちょっと知りたい気持ちが・・・
レモンちゃん、掘らないでね

お花にもびっくりしたけど雪の多さにもびっくりだよ
レモンちゃんの所はホント雪が多いなぁ
今年はまだ雪が積もってないべリエ地方です

写真の中に何かボーッ写ってないか見ちゃいましたよ!
ホントに埋葬されてるとしたら
皆の遊び場である公園は勘弁してほしいもんですね。


もしかしたら埋まってるわけではないのかもしれないんですけど、大切な何者かである事は窺い知れますよね。
花束が枯れ果ててはいても、きちんとした物だし。
それ故に、執念にも似た愛情みたいのが漂っていて、何だか怖いんですよね。

そうそう。そうなんです。
普通花を手向ける場所と言ったら、仏前か墓前か、でなければ事件事故などがあったその現場じゃないですか。
公園の中ですからね。
何かを埋めて勝手にお墓にしちゃったんじゃなければ、そこでどなたかがお亡くなりになったって事ですからね。
雪がなくなればそこは子供指数の高くなる場所なので、もしやそこでお亡くなりになったのは…、と深読みしてしまうんです。
花を手向けているのが母親ならば、絶対に忘れっこないですからね。
と、この花束だけがポツンとあると色々あらぬ想像をしてしまって、薄ら寒くなるんです。

ホント、何なんだ!!
もの凄く気になります。
まさか、セミや金魚に2年連続で立派な花束を手向けるとは思えないし。
よしんばそこで事故があったのだとしても、普通にお仏壇に花をお供えすればいいのに、それが出来ない事情があるのか!?とか、色々想像してしまう所が怖いんですよ。

公園という場所と、明らかに亡くなった者に捧げる花束との組み合わせのミスマッチが、何か怖いんですよね。
ひっそり花を抱えてやって来て、そこへひっそり置いて帰る人が確実にいる訳ですよね。
そうする心境を考えると、これまた怖い。
変なもの掘り当てないように、レモンに言い聞かせてます。

今年はまだ全然少ない方ですよ。
だから、去年とかならぬかるんで辿り着くのに一苦労の場所に、難なく来れたんです。
2年連続で同じ様な場所に、しかも冬にはあまり人の寄り付かない場所に、花束忘れていく人って、どんな人でしょうね。
時期も同じくらいだし。
秋にここを通った時には何もなかったんですよ。

意味ありげな花束ですよね。
埋葬されているかどうかは分からないですけど、公園内という場違いな場所に、しかも今年はたまたま雪が少なくてその場所に容易に行けましたが、去年とか、犬飼いでも雪が深くて足を踏み入れない場所にわざわざ来ている事になりますから、そこに埋葬したかその場所で何かがあったという事なのでしょう。
雪深い場所といっても、公園内ですから、たまにチャレンジャーな子供がそのあたりで遊んでいる事もあるのですが、あんな花束が置いてあったら、ちょっとギョッとしますよね。
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