2度目は多くの犬が経験している避妊手術なのだが、その前にすでに1回手術しているのだ。
レモンが生後2ヶ月のある朝、後ろ姿をふと見ると、お尻から何やら赤い風船状の物が出ている。やけに肉々しい。



だがその時目の前でレモンの尻から出ている物体は引っ込む気配がない。
レモンをキャリーバックに詰め込み病院へ急いだ。
診断名 脱腸
きゃー!!女の子なのに恥ずかしい

と、レモンが思ったかどうかは定かではないが、先生によると、お尻の筋肉がまだ発達しきっていない子犬にはよく起こる事なのだそうだ。こういう時は、慌てず騒がず冷静に、清潔な指(

病院ではそのまま出てこなかったが、家に帰りバックから出した時点で、既に朝見た時より更に大きな風船が!!
念のため病院の帰りに買っておいた薄手の使い捨てゴム手袋をして、指で押し戻すが、押し戻して肛門を暫らく指で押さえていても放すとすぐに風船が出てきてしまう。
レモンの息遣いもフーフーと苦しそう。
すぐさま病院に電話をして、状況を説明すると「すぐ連れて来て下さい」との返事。
『病院に到着する前にこれ以上ひどくなりませんように~』そう祈りながら病院へ。
そのまま緊急入院、翌日手術となった訳です。
その後は順調に回復し、5日後に退院。
なにぶん散歩デビュー前のワクチンプログラムをやってる最中の出来事だったので、この2週間後には今度はワクチン注射で病院へ行った訳だが、病院スタッフの皆様が何らかの形でレモンの世話をして下さったのらしく、診察台を横切るスタッフの方がことごとく、「もうお尻大丈夫~?」とレモンの尻尾をペロリとめくってお尻を見ていくというオプション付き。

そんな目に遭ったのでもう病院嫌いになるかと心配したが、前にも書いた通りその心配は取り越し苦労で、レモンにとって病院はいやな場所ではないようだ。
もう二度とお尻から風船は出さないで欲しいと思う。
チビ犬だったのにがんばったレモンを褒めながらポチッとお願い


自分だったら慌てず騒がず冷静には、
清潔な指で肛門に押し込むことは出来なそうです(笑)
それにしても、パンツをはいてエリザベスカラーをつけているレモンちゃんの視線の先には何があるのか気になるところです。

でも、無事引っ込んで良かった、良かった!
レディだから、ちょっと恥ずかしいかもしれないけど、他のワンコにバレないと思うから大丈夫よ!
蘭丸は手術は2回、全身麻酔は2回・・・
普段健康なクセにやるときはでかい!


>自分だったら慌てず騒がず冷静には、
清潔な指で肛門に押し込むことは出来なそうです
確かに。例え事前にそういう知識を本などで得ていたとしても、多分私もできないと思います。
百聞は一見にしかずとはよく言ったもので、先生が説明しながらやって見せてくれたから家に帰った後自分でできたんだと思います。
ちなみに画像のレモン、あれはパンツではなくなんと私が使い倒して伸びきったレッグウォーマーを腹巻代わりにしてるんです。
退院の時お腹の縫い目に大きな絆創膏を貼られていて、「はがれてきますからお洋服でも着せて保護してくださいね


>蘭丸は手術は2回、全身麻酔は2回・・・
おお!第2の共通点!!
でも、そんなとこがオソロイでも、お互いに嬉しくも何ともないですね。やっぱり健康でいてくれることが1番ですね。
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