私の知人は、保健所からバリバリの雑種の子犬を引き取りワクチンプログラムが済んで散歩が出来るようになるとすぐさま、彼女が一人暮らしという事もあり、他所様に預ける機会も多かろうという事で、預けるタイプの躾教室でみっちり躾を入れた。そのわんこが躾教室に預けられている間、私たちは「全寮制のお嬢様学校へ行っている。」と言ったものである。そこを卒業すると、パピパピの子犬だった彼女はすっかり行儀の良い子になっていて、「オイデ」と言われた部屋以外には戸が開いてても入っていかないのである。何て賢い。
そしてかえるさんちの1号2号も、やはり入っちゃいけない部屋には少なくともかえるさんのいる時には入らないようである。これまた賢い。その様子はかえるさんの記事を読むと分かるので是非読んで頂きたい。
で、我が愛犬レモンはと言うと、これが入室禁止の所へバリバリ入る。
以前レモンがパピパピの子犬だった頃、キッチンへの出入りは特に禁じてはいなかったのだが、私が沸き立つお湯の入った鍋を持っている時に、レモンに足元をウロチョロされ危うくすっ転んで私もレモンもあわや大火傷という事があったのをきっかけに、これは危ないという事でレモンのキッチンへの出入り禁止とした。キッチンと居間との間に扉がなかったのでゲートを設けて犬入室禁止である。ついでに居間の隣室の仏間も畳が傷むという理由で入室禁止。
しかしレモン、何が楽しいのか隙あらば両方の部屋とも入ろうとする。
入っちゃいけない部屋だと認識していないわけではないようである。
レモンが入ろうと隙を窺っている時に「だめ!」と声をかければ、例えゲートの扉が開いても我慢して入らない。
しかし、声を掛けるタイミングが遅れると「イヤッホーイ!!」といった感じで入っていく。時には『入っちゃうよ~ん♪』といった顔をこちらに向けつつ入っていくのが小憎らしい。
入る理由が自分に注目して欲しい、かまって欲しいという事であれば、躾のセオリー通り無視してやれば効果があるのだろうが、レモンの場合は自分に注意を向けたいというのは2割ほどで、後の8割は溢れるばかりの好奇心であるようだ。入っちゃいけない部屋には何があるのか興味津々といった感じである。なので無視しているとこれ幸いと最近覚えたゲート開けの術でゲートを開けて入っていってしまう。

これはもうレモンの好奇心が枯れるまで、「入っちゃだめ!!」と言い続けるしかないようである。

レモンの好奇心、一体いつになったら枯れるものやら…。
美形の子は特徴が捉えにくいのだ。言い訳です。今日のバナーわんこは本当に難しかった!!
何回も描き直した管理人の頑張りにポチッとお願い!!

nori様 fuku様 かえる様:いいですよ ヒゲ丸様他 拍手を送ってくださった皆様、ありがとうございます♪
そちらも励みになってます♪コメントも嬉しゅうございます♪

ウチは禁止って言うより、絶対行けないようにしてるから、きちんと教えたりはしてないんですけど、かえる姉さんちみたいに、あいてても入らないってことは出来ないですねぇ。
ホントすごいわ~。
ナルトもお嬢様学校入れようかなぁ(笑)
って貧乏だから無理~!!(爆)

そうそう、2号もそんな感じなんですよ。「入っちゃダメ、でも入りたい、でもはいっちゃダメ・・・え~い入っちゃえ~、はいっちゃったもんねーわーい!」みたいな(笑)
ダメだって言えば言うほど入りたいみたいですね~。
しかしレモンちゃん、ゲートを開けてまで入るとは・・・ほんと賢いですね。かわいいー!

うちの家の犬も入ってはいけないお部屋に入りたがりますね・・・
いまさら躾のしなおしというのも大変ですしどうしたものかと考えてしまいます。
トイレにまで入ってこようとするのはいかがなもんでしょうか?
さすがにトイレには入れさせませんが・・・落ち着かないっちゅうの!!!

しつけに悩む身としては非常に参考になりました
我が愛犬も逃走癖があります
隙あらば浴室以外はどこにでも行きます
捕まえようとすればするほど楽しそうに逃げるのは困ります
ところでこのリンクの絵は…
もしそうならば使用してもいですか?

キッチンにいるときは絶対入ってこないですね
一度、危ないからダメ!って叱ったことがあるけど、それ以来みたいです。
そのかわり、人気がなくなったらしっかり確認しに行きます。
自宅の階段とかは絶対上がらないようにしているので、これは大丈夫
嫌な思いをすると入らないみたいですよ
うわぁ~すごい雷なんですけど!

「あ~、入って良いのかなぁ~??」って言うと、くりはあわてて出ていきますが、ウィルは「へぇっ????」なんていう感じかな?

レモンちゃんは頭いいよ~前から思ってたけど。。
すごいわ~やっぱ全寮制のお嬢様学校入れたらできるかな?
バナ-白いの消えてとてもいいです~
ありがとう!!うふふっ、、


ナルト君にはナルトママさんというマンツーマンで指導してくれる家庭教師兼保護者がいるじゃないですか!
これ以上の心強い指導者はいませんよ。
ナルト君には覚えなきゃいけないことがたくさんありますからね。
一つ一つステップを踏んでいつかは、ですね。

余計な知恵ばかりついて、困りものですよ。
どうせならその賢さを、褒めてやれる事に使って欲しいと思いますよね。

初めまして。っていっても、どこかですれ違ってますね。コメントありがとうございます。
確かに躾けなおしは飼い主側の粘り強さが要求されて大変ですけど、躾はいつからでも出来るものだそうですよ。
駄目で元々ですから、ダメなものはダメとしつこく言ってみてはいかがでしょう。

楽しそうに逃げるという事は、ズイコー君の場合はかまって欲しくてやってるタイプなのかな?
私の知人の場合、仕事柄出張も多かったので、短期間で躾けたかったのと、預けられ慣れして欲しいという事で、預けるタイプの訓練学校みたいな所を選んだという事です。
その間、知人はいざという時に預かってくれる友人と、ペットホテルではなく自宅で預かるタイプのペットシッターさんを確保して万全を期していました。
躾教室、ズイコーさんのライフスタイルに合った所が見付かるといいですね。
バナーどうぞお持ち帰り下さい♪

蘭丸ちゃんは本当に賢くて羨ましいです。
嫌な思いかぁ。
レモン、ベランダの窓にごっつんこしても相変わらず両親の部屋に入っていくし、大体病院もルンルン♪で入って行きますからね。
こりないというか、なんというか…。
どのくらい嫌な思いしたら入らなくなるかなぁ…。

くりちゃんは入っちゃ駄目だという事を、ちゃんと理解してるんですね。
ウィル君は度胸がいいのかしら?

お嬢様学校の威力は凄いですよ。
私も何度か彼女を預かった事があるのですが、お散歩の後家の中に入ろうとすると、玄関で止まって、「足を拭いて下さいな。」みたいな感じで片手を上げて待ってました。
感動しちゃいましたよ。
レモンの入っちゃ駄目で入らないは、玄関飛び出し防止応用編みたいなものです。
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)