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2008年11月03日

2008年11月03日 に関する記事です。
このブログをいつも読んでくださっている方は、とっくにご存知であろうが、レモンはボールが大好きである。
好き過ぎて、約一年前のあの日までは、他所様のボールを咥えたら決して放そうとはしない事が大きな悩みの種であった。
けれども“あの日”以来、その悩みはすっかり解消されて、他の飼い主さんがボールを出すたびに緊張して警戒しなくて良くなり、お散歩時の憂鬱感はおかげでかなり解消されたのである。
この1年ほどは本当にレモンにとっても、お散歩時のお友達の飼い主様へのねだってのボール遊びは楽しい一時だったと思うのである。

ここへ来て最近、またボール遊び事情に変化が出てきた。
お友達のボールでも、抱え込まずに遊ぶことが出来るようになったのに、しばらく遊んで満足してくると、抱え込みの悪い癖が出てきたのである。
当然私は、伝家の宝刀、伸縮リードの持ち手部分をかざして、「放さないとまたポコンと行くよ作戦」に出るわけなのだが、それに対してレモンは両手でブロックしてきて、ウ~ウ~唸りながらなかなか放してくれなくなったのである。

必死でガード

それでもかつての抱え込みよりはやっかいではなく、暫らくリードの持ち手をかざしつつ格闘していると、必ずボールをポロリと落とす瞬間がある。そこですかさずボールを奪い返して終了する。

どうやらレモンの中で葛藤があるようで、「放して」のコマンドで放すと、ボールを持ち主に返されてしまうが、コマンドは聞かねばならぬという気持ちの揺れ動きがあるようなのである。
大抵は、伝家の宝刀を持ち出す前に、まずは「放して」とコマンドを出すのだが、その際逡巡した挙句、放すことは放すが、地面に置いたボールに口が付くほど顔を近付け、私がボールを拾おうとするとすかさずまたボールを咥えるのである。
けれどもその咥えたボールも、以前のようにしっかり咥えて放さないのではなく、葛藤の狭間で咥え方がかなり緩い。
なのですったもんだしているうちにポロリと落としてしまうのである。

でもね、レモン。そのボールは返してしまうから魅力的なんであって、自分の物になった途端飽きて遊ばなくなるじゃない?
他犬の物だからいいんだよね。
だから素直に返そうね。






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