その柴犬たちが、換毛期で毛が抜け出したのは、まだ雪ががっつり残っていた、2月の終わりか3月初旬の頃だっただろうか。
柴わんこの換毛と言うと、毛が房になって浮いてくる。
私は柴わんこと暮らした事はないのだが、先代犬が和犬系のミックスで、柴わんと同じ様な毛の抜け方をしていた。
体毛の表面に浮いてきた毛は、いかにも「摘んで取って〜。」と、訴えかけえているようで、これを抜き始めると止まらなくなる。
そんな風に毛の抜け始めたお友達柴を横目に、普段通りにしか抜けなかったレモン。
これは洋犬と和犬の違いなんだろうか。
それとも、そのころまだツンツルテンのプラッキングで、毛の長さが十分でなく寒さを感じていたからなのか。とにかく全然抜けなかったのである。
プラッキングを定期的にしてなかった頃も、そんなにごっそりと抜けていた記憶がないので、ケアンってプードルほど抜けないわけじゃないけど、そんなにきっちり換毛期と言えるようなのがない犬種なのかなぁと、思っていたのである。
ところが、ここ数日、北海道は急に暖かく、と言うより暑いくらいになる日があって、そのせいでレモンの体内温度センサーが作動したのか、このところ凄く毛が抜けるのである。
ブラッシングすると、面白いほど抜ける。
どうやら、お友達柴わんにだいぶ遅れて、換毛期に入ったらしい。
他のケアンもそうなのか聞いてみたいところだが、ただでさえご近所ケアンは数少ないのに、レモンはケアンとは徹底的に相性が悪くて、ちょっとでも側に近付こうものなら、ガウガウ、ガウガウとバトルモードになり、ちっともケアン飼いさんと距離を縮められないのである。
ミックスとは言え、見た目も性格もほぼケアンなんだから、こういう情報交換はしたいんだけどなぁ。

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