20080323

20080323 に関する記事です。
札幌もだいぶ雪が溶けてきた今日この頃である。
そうなると、冬の間出会わなかった小型犬達にもよく遭遇するようになるし、日曜ともなると公園には家族連れで遊びに来ている人達の姿も、増えてくる。

レモンは見知ったわんこ以外には、激しく吠えるので、それを制止し続けることに疲れてくると、わざとあまりわんこと出会わない時間帯に、お散歩に出かけることがある。
そうすると、お友達わんことも会えなくなるので、私が精神的にモチベーションが上がってきたところで、また皆に会える時間帯に戻してみたりするのである。

ここ数日はあんまり会わない時間帯に、お散歩に行くことが多い。
今日は早い時間にお散歩に出かけたのだが、さすが日曜日。犬にはさほど遭遇しなかったが、結構家族連れが多かった。
とはいうものの、今までに比べると多いというだけで、混雑しているわけではなかったので全然問題なく、好きなところで遊べたのである。

いつもの犬集会所にも寄って、そろそろ失くしたボールが出てきてはいないかチェックしたが、まだまだ出てくる気配はない。
もしかしたらとっくに誰かが持っていってしまったかもしれないが、とりあえず雪が溶けるまではほんのり期待していようと思う。
失くしたボールは黄色で、カラスは黄色い色を認識できないというから、前の記事のようにカラスに持っていかれてはいないと思うのだが…。

隣のグラウンドでは遊んでいた家族連れが、ちょうど帰るところであった。
そこから、こちら側の道を選択して、私たちの方へ向かって歩いてきたのだが、私は子供達にレモンがちょっかい出されたら面倒くせーなーと思った。
何せ興奮したレモンを抑え疲れて、お散歩の時間をずらしたくらいなので、レモンを興奮させたくないのだ。
ちょうどそこへ、ラブラドールとその飼い主、共にお歳を召したお散歩ペアがやって来た。
子どもに見知らぬ犬。益々もってタイミングが悪いと思い、少し後ずさりして離れ、レモンのリードを手繰り寄せ短く持って足元に座らせて、やり過ごすことにした。
幸い子どもも、お散歩ペアもレモンは眼中になく、難なく通り過ぎそうであったのだが、すぐ側の小山の側面の急傾斜を、子供が面白がって駆け上ってはしゃぎだした。
それを見た父親は、帰るのを即しつつ危ないから無茶するなとか何とか声をかけた。
子供達は注意を聞いて、小山を駆け下りて父親の元へ駆け寄ろうと、お散歩ペアのすぐ脇を風のようにすり抜けて行こうとした。
その時である。

私達も、ああいう落ち着いたペアになりたい。

「犬の側は危ないから離れろって!」

そう父親が叫んだのである。
おいっ!そりゃ失礼だろっ!!言葉選べやっ!!

側に寄って危ない犬なら、飼い主の方が随分手前から道の脇にどけてやり過ごしたり、そもそもその道を回避して別のルートを取るはずである。
おじいさんと犬のそのたたずまいから、側を子供がひゃーひゃー言いながら駆け抜けて行っても、動じない大人しい犬だって見りゃ分かるだろうに。
大きさで危ない犬と判断されてしまったのだろうか。
危ない犬というなら、すぐ興奮するレモンの方がよっぽど危ない。

のそのそとゆっくりとした足取りで歩いていく、そのおじいさんの耳に、その失礼な言葉が届いていなければいいのだが。
他所の犬と謂えども、危ない犬と決め付けられていたことが何だか非常に腹立たしかったのである。






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