だが一昨昨日と比べると気温はちょっと高いようである。
一昨昨日はは散歩中、唇凍りそうと思うほど寒かった。息をする度肺もひんやりであった。そんなキーンとした寒さに比べると、幾分空気が柔らかかったと思う。そのせいか雪も幾分湿った重めの雪であった。とは言え、もっと暖かい地方に降る雪と比べると、十分サラサラなのかもしれないという程度のものである。
しかし雪質がどうであろうがレモンには関係ない。

いつものようにボールを投げろの催促である。
カメラのフラッシュを使わないと降ってる雪が全く写らないが、実際はこう↓である。

ボールを投げると当然雪の中にスポッと埋まるのである。それをレモンが何の躊躇もなく、雪の中に顔を突っ込んではボールを咥えてくるのである。

雪に湿り気があるので雪玉が付きやすく、たちまち顔中真っ白。

もうこうなると雪の中を走っているというより、泳いでる感じ。

くっついていた雪玉が成長して、蜜蜂の花粉ダンゴみたい。

蜂蜜レモンなら美味しそうだけど、蜜蜂レモンはいただけない。
さすがにこの日は長く遊んでいると、ジャケットが濡れてくるくらいの雪だったのでちょっと早めに切り上げた。
レモンはお友達に誰にも合えず少し不満そう。仕方ないよ。
その代わり、帰りの橋の欄干で可愛いお方に出会ったのであった。

ちょっとシュールなお顔がキュートな雪だるまに、ポチッとお願い。

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いつものようにお散歩に出かけると、道がラメ光りしているのである。
一つ一つの雪の結晶が大きくて、その分反射しやすく尚且つその反射光がくっきりはっきりしているからである。
目の良い人なら肉眼で雪の結晶をきっちり確認できるほどの大きさである。極小ビーズで何か作る人なら確実に見えるはずである。
ふと、空を見上げると街灯の光の当たっているとこら辺が、キラリキラリとするのである。
これはもしかしたらダイヤモンドダストかな。
北海道人ならばダイヤモンドダストを目撃するのはそう珍しくもない事だが、これを写真に納めるとなると話は違う。あのキラキラを画像に納められたらなぁ。等と思いつつ空を見上げてパチリと一枚。

ぎゃっ!
なんじゃこりゃ!!エクトプラズムが写りこんでる!?
カメラの確認画像を見て心臓止まるかと思うほど驚いたが、私の吐く白い息が写りこんでいたのであった。
気を取り直して、肉眼で見えるほどの雪の結晶なら、何とか写真に写るかもと、チャレンジ。なんたって私のカメラ、被写体に接写可能距離が1cmのマクロモードもあるのだもの。もしかしてもしかすると、撮れるかも!
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ここまではっきりしたのは逆立ちしたって無理だけどね。
で、地面にしゃがみこんで接写を試みたのだが、

片手にリードを握っていてなかなか難しい。
その上、

邪魔する輩がいるのである。
帰りに、橋の欄干に積もっている雪ならしゃがむ必要がないので、邪魔する輩も邪魔できまいと思い、撮ってみることに。が、邪魔する輩、リード引っ張り攻撃に出る。その攻撃に耐え、撮ったのがこれ↓。

左下に六角形っぽい光があるの分かる?(分からない人はカーソル乗せてみよう。)じっくり撮れば撮れたかも。でもメインは犬の散歩だしなぁ。
いつもはクールで近付いて来ないくせに、こんな時ばっかり傍に来るレモンに、ポチッとお願い。

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いつものようにレモンにもお散歩の準備のお手伝いとしてリードとボールを持ってきてもらい、お散歩へ出発である。
いや、あれ?ちょっと待て。
ボールの様子が違う。

もっともこの冬、あまりの寒さに緑のボールが固まっちゃって、そこへレモンの鋭い歯が食い込んだらしく、柔軟性を失くしたボールは破けてしまいもう音は鳴らなくなっていたのだが。
でもこのボールが入っているおかげで、雪の中でボール遊びをしてもオレンジのボールの中に雪が詰まってメチャクチャ重くなったり、そんなボールがもしもレモンの脳天直撃したら、レモンが再起不能になっちゃうかもとかいう心配をしなくて済んでいたのである。
ねぇ、レモン、中身どこやっちゃったの?

実は事の真相を母が一部始終見ていた。と言うか、寝っ転がっていた母の脇で事件は起きていたらしい。
ソファに寝転んでテレビを見ていた母の腰がちょうど良いストッパーになって、母とソファの背もたれに挟まってボールに逃げられずに地道に中身の緑の破けボールをちぎり出していたのだそうである。
てか母よ、そんな傍にいたのなら何故おもちゃを壊してはいかんと言わなんだ。
母によると、外側のオレンジのボールは傷付けずに、器用に中身をちょっとずつ、ひたむきに出している姿に感心したのだそうである。
変な事に感心する母である。
そんな訳であの夏の日に海を渡って持ってきてもらったボールは少々姿が変わったのであった。
それでもレモンの大事ボールには変わりなく、この前も自分で咥えて帰ると主張して止まなかったレモンに、ポチッとお願い。

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が、以前は1週間に1~2回程度のトッピングであったが、朝は少々食欲のないレモンにちゃんと食べて貰おうと、思いの他気に入ってくれた茹でキャベツのトッピングをほぼ毎朝フードに付け足しているのである。
たまたまメタボリックシンドローム解消にキャベツのサラダがいいとどこかで聞きつけてきた母が、でかいキャベツをごろりと丸ごと1個買ってくるのである。それもまだ使い切らないうちに次々と。その割りに私も母もキャベツを使った料理をなかなかしないので、せっかくのでかキャベツも三分の一くらいは傷ませて捨ててしまっている。その事に気付いた私は、最初から三分の一~半分をレモン用に一口サイズに切って冷凍庫にストックする事にしたのである。
冷凍した上に茹でているので、キャベツの中の栄養はすっかり壊れて溶け出していると思われるが、栄養バランスは元々フードで取れているはずなので、あくまでもキャベツはレモンの食欲を刺激するための物となっているのである。
そんなある朝、いつものように冷凍キャベツを茹でようとしたところ、キッチンに茹でたブロッコリーがあったのである。どうやら母が何か料理するつもりで下ごしらえした物らしい。たまにはキャベツ以外の物もいいだろうと思い、そのブロッコリーを一房失敬してレモンのフードの上にちぎってトッピング。レモンに「マテ」のコマンドを掛けて、レモンの水入れの水を取替えに再びキッチンへ行ったのである。ここまでは朝夕いつも同じパターンで、私が水の器を持って戻り「ヨシ」のコマンドでレモンはご飯にありつけるのである。
ところが水を持って戻ってみると、レモン既にブロッコリーかけご飯にかぶりつき。
「あら!あらら!!レモンちゃん、何やってるの!?まだ“ヨシ”って言ってないでしょ!マテでしょ!マ・テ!!」
そう言うと素直にマテの体制に戻ったが、どうやら新鮮な茹で立てブロッコリーの香りに辛抱堪らなくなったようなのである。
まあね。確かにね。私だって冷凍保存したキャベツより昨日買ってきたばかりのブロッコリーの方が美味しいとは思うよ。でもさ、野菜の新鮮さに見合ったようなその反応を犬がしていていいものなのか?

そういえばラム肉の匂いに警戒してたっけ。お前、本当はベジタリアンなんじゃないの?
でも軟骨も美味しく食べてるんだけどね。ポチッとお願い。

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たまたま偶然その時間帯にフラッシュを焚かずに撮った写真が、私好みの色合いだったので、以来街灯と雪明りに頼ったフラッシュを焚かない写真ばかり撮っているのだが、これがなかなか難しいのである。
昨日の記事の1枚目の写真はフラッシュ撮影なのだが、2枚目3枚目と比べると分かると思うが、フラッシュ無しだとやはり光量が足りずその分、シャッターを押してからカシャッと鳴るまでの時間が長く、そうなると手振れやモデルさんが動き回る事によって、しょうもないブレブレ写真を大量生産してしまう事になるのである。
昨日の写真だって30枚くらい撮ったのに使えるのはかろうじてたった3枚なのである。う~ん。10分の1の確率かぁ。
今日はちょっとそんな浮かばれないダメ写真を載せてみようかと思う。
まずこれ。

あまりに暗くて何が何だか分からない。
ステキなソフトを入れているおかげで色調補正をすれば何とか見られるが、それだとフラッシュを使わなかった意味は聞かないでくれという事になってしまう。
おっ、珍しくピントはそんなにずれてない♪と思っても

ああ、惜しい!!
モデルさんのポーズがイマイチ!!
とか、
ピントも合ってるし、空の色のグラデーションがたまらない♪

けどモデルさんが…、以下略。
とか。
フラッシュを使わないで撮ると、雪の結晶が街灯の光に反射して、キラキラ控えめに光っているのがちゃんと写りこむのだが、写真をブログ用に小さく縮小すると、もとより控えめな反射光はほとんど見えない。
え~、どこが光ってんのさと思った人は画像にカーソルを乗せてみよう。

僅かな輝きを取るか、ビカッ!と一瞬光らせてビシッとした写真を確実に撮る方を取るか。
私は僅かな輝きに心奪われて大量ダメ写真生産者になったのであった。
そんな感じで、今日も何十枚かのダメ写真の末、これならまぁまぁ、何とか…と思える写真が撮れたのはたったの1枚。

はぁ、写真が綺麗に撮れる方が羨ましい。
てか、モデルさんもっと協力して欲しい。ビシッとポーズを決めてくれる蘭丸ちゃんが羨ましい飼い主にポチッとお願い。

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これはもう、レモンとじっくり遊んでやらねばなるまい。
踏み心地のいい雪を踏みしめつつお散歩へ出発である。
途中、これまたもの凄く久々におばさん小学生に会ったのだが、久しぶりに会った彼女はおばさんから乙女へと変身しつつあるようである。ま、彼女の事はいずれまた機会があったら書こうと思うが、今日はとりあえずレモンも彼女も暫しの邂逅を楽しんで別れたのであった。
さていつもの場所でボール遊びを始めたのだが、途中レモン、ボールそっちのけである一点を気にしだす。

見るとそこには柴犬とその飼い主さんが通り過ぎていく所であった。
レモンが興奮して吠え出したので、リードを縮めて短く持ち私の足元で「オスワリ」「マテ」のコマンドを出して完全に通り過ぎるまで何とか落ち着かせていた。

なのに何故かその犬飼いさん、私達が遊んでいた場所の周りを大回りしてすぐ傍で立ち止まりこちらをじっと見ているのである。
何か用があるのだろうか。しかし会話をして来るでもない。
レモンはいつもは見ない柴犬さんに気持ちが行ってしまって、ボール遊びどころではない。足元で制御してはいるものの、いつ辛抱たまらなくなってまた大騒ぎしだすかも分からない。
てか、私はボール遊びでレモンに体力を発散して欲しいのである。なのにこれじゃボール遊びが出来ないのである。
何なんだろうか犬同士の挨拶をさせたいのだろうか。
そう思った私は、レモンのリードを短く持ったままその柴犬連れの犬飼いさんにゆっくり近づいて行ってみた。
するとその犬飼いさん、「危ないよ、こいつ以外と危険だから。」と言ったのである。
え!?じゃあ何で私達をじっと見てたの?私達が美しいから?
レモンが見事にボールキャッチする姿が見たかったのかもしれないが、彼らが傍に来た時からずっと、見るからにレモンがボール遊びどころではない状態だったのは知ってるだろう。あんた達がいる限りボール遊びは出来ないのよね。そう思って彼らが立ち去るのを待ったのだが、立ち去ったと思った彼らが戻ってきたのを見て、私達を眺めている目的が分からないところも少々不審に思い、お散歩を切り上げたのであった。

あーあ、もうちょっとレモンを疲れさせたかったなぁ。
男性の犬飼いさんは言葉の足らない方が多いよ。黙って傍に立ってないで挨拶くらいしたらいいのにね。ポチッとお願い。

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言いたい事が伝わらなくてやる事なので、まぁマジ咬みではないのだが、伝わらないイライラから、そのうち手を咥えたまま激しく頭を振ろうとするのには困る。
あ~、う~…、レモンさん、何を言わんとしてるのか分かりません。すんません。
とりあえず、レモンが大好きな脇の下をコチョコチョ攻撃をしてみると、案の定まんざらでもないウットリ顔。よし!このまま寝かしつけようと、いい加減手も疲れてくるくらいコチョコチョしまくり。静かになったので手を止めると、ハッとした顔してぱっと起き上がりさっきまでのまったりタイムはなかった事にされてしまった。
ちっ!もう付き合いきれないぜ!!と思った私は、レモンを残して階下へ下り、茶碗洗いなどしつつしばしクールダウン。大喧嘩に発展しないためにお互いクールダウンしようと思ってそうしたのに、私の部屋からレモンの吠え声が延々続く。
『あ~!もう、何だっつうのよ!!もう夜中だというのに吠えるな!!』と、クールダウンどころか頭から湯気が出そうである。
結局私が自室に戻るまで、レモンは吠え続けていたのだが、私が部屋に入った途端静かになった。だが、吠えなくなったというだけでまだまだグズる。
何だかんだとやってるうちにやっとレモンは寝てくれたのだが、明らかにフテ寝。
いつもは我が物顔に私の布団の真ん中で寝るのに、『もうやだ!この人ちっとも分かってくれない!!』みたいな感じで部屋の隅で寝たのである。
くー!!可愛くね~!!

そう思いながらパソコンタイムを終え、私も布団に潜り込んだ。
そんな感じの就寝前であったのに、夜中ふと目が覚めると傍らにレモンがいた。
こんな時、思わずニヤリとしてしまうのである。

皆様にもニヤリとする瞬間ある?
今日からランキング冬バージョンにしてみたの。ポチッとお願い。

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お散歩に行くと、レモンのお散歩友達が犬集会所に勢揃いしていて、レモン、ウハウハの一時である。
その中にレモンが大のお気に入りの、ジャックラッセルの飼い主の旦那さんもいたので、レモン、益々ウハウハである。
そしてシェルティーパパさんもいたのだが、以前はジャックの旦那さんがいる時はシェルティー旦那さんはスルーしていたのに、今日はどちらの飼い主さんにも分け隔てなく、良いお顔で撫でて~と
そうだぞ。以前のお気に入りと現在のお気に入りをあからさまに差のある態度でいると、後で変なトラブルに巻き込まれたりするのだから、そこはそつなく両方に良いお顔をしておけよ。などと思いつつ、2人の男性飼い主さんを手玉に取るレモンを少々羨ましく眺めていたのである。
その時、ふと私の足元を見るとジャックラッセル君が、「ねえ、その手に持ってるボールは投げないの?」と目で語りかけてくる。
あはは~、君はこのおばちゃんを手玉に取る気か~い

彼は人よりも犬が好きなタイプなので、わざとにレモンに「ほぅら、僕ボール取っちゃったよ~♪取りにおいで~!」と言わんばかりに見せびらかす。
今までのレモンならば、間違いなくその挑発に乗って追ったり追われたりするのだが、今日のレモンはちょいと違った。
「はぁ!?何それ!?あんた私に追いかけて欲しいなら、もっといい物咥えてらっしゃいよ!」とでも思ったのか、一人で駆け出すジャック君をシラッと見つめているだけであった。
そしてジャック君の飼い主である愛しの旦那さんに、「ねぇ、この子何興奮してるの?」みたいな感じで、小首を傾げてアイコンタクト!

凄いよ、レモン。
そんな事されちゃ、それでなくてもレモンにメロメロになっている旦那さん、ドキュンとハート貫かれちゃうよ。
てか、私がもうちょっと若かったらその技伝授してもらうところだよ。
と、言う訳で、しっとりとした落ち着きのある大人の女性の雰囲気を醸し出しつつ、まだ可愛らしい一面を一番お気に入りの彼にはきっちり見せるしたたかなレモンであった。

てか、レモン、もちっと若いの捕まえて来いと秘かに思っている飼い主に、ポチッとお願い。

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以前から四季折々に合った画像とか、テンプレートとかにしたいなぁとは思うものの、あんまりマメでないワタクシは今頃突然変えてみたりするのであった。
本当はランキングのオリジナルバナーだって、どうせなら春夏秋冬最低でも4つのバージョンを作りたいのだが、いかんせん主役であるレモンさんの、バナーにいい感じの写真もなかなか撮れず、ササッと手際よく作れないのである。
そう言えばブログを書き始めてそろそろ1年経つはずだが、最初の頃の写真と比べても、写真の腕前に進歩なし。
きっと小・中・高校生ブロガーとかは1年でかなりの進歩をするのだろう。興味のある事に対する知識欲と集中力、そして吸収力に差があるものね。
レモンの方はこのブログの初期の頃の写真を見ると、1年前はまだ顔に幼さが残っていたかなと思う。
今はすっかり大人の顔。できれば中身もそうなって欲しい所である。

そう突っ込むか。
あまりのネタ不足に昨日は更新しなかったのだが、何故かアクセス数がガッと上がっていて、何か変な事でも書いたべか!?とおののいている小心者の管理人に、ポチッとお願い。

ニキティ様 ベリエ様他 拍手を送ってくださった皆様、ありがとうございます♪
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真冬になると積もった雪でかなりぬかるみ、余程の物好きでなければ足を踏み入れない場所を公園内で見つけたのである。
その頃、呼び戻しの躾に励んでいたので、誰にも邪魔される事なく落ち着いて練習できる場所を見つけたと喜んでいたのである。
ある日の事、いつものようにそこで遊んでいる時にふと、そこにある1本の木の根元の方の雪が、風の作用で上手い事吹き飛ばされていた。
そこから見えたのは、その木の幹に括りつけられた、枯れ果ててはいるがどう見ても仏壇花に見える花束であった。
うは~。ちょっと気味が悪い。誰か公園内に何かを埋めたのであろうか。
そんな事はすっかり忘れていたのだが、今日久々にかつてよく来た場所へ行くとまたあったんざんす。

分かる?リボンも白くて分かりにくいのだが、どう見てもこれ、彼岸への手向けの花束よね。
亡くなった何かの為に忘れずに手向けの花束を供えるなんて、殊勝な心がけだとは思うけど、でもここ公園なんだよね。
何やらを勝手に埋めちゃ不味いだろ。
何を埋めたのか気になる飼い主に、ポチッとお願い。

nori様他 拍手を送ってくださった皆様、ありがとうございます♪
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う~ん。それはそれでちょっと物足りないと思ってしまう。
ふと見ると、やっぱり可愛い寝相で寝ている。
ちょっぴり撫でたれと思い、パソコンから離れレモンの傍らへ行ってみる。そしてちょいとお腹を撫でると、ガウッと言いつつ跳ね起きたレモンにガプッと手を噛まれたのである。
実はこんな目に遭うのは今日が初めてではない。
レモンが寝ている時についついちょっかいを掛けると、こうしてレモンに「ちょっと!やめてよ!!」みたいな感じで手を噛まれるのである。噛まれるといってもマジ噛みではない。人間であれば、サワサワとお触りしてくる手を、手で払いのけるが、レモンは犬なので手の変わりに口を使って払い除けたという感じなのである。
口が出る前に、低~い唸り声を出すときもあってもの凄く迷惑そう。
そして私、まるでセクハラ親父みたいじゃないか。
あのねぇ、レモン。世のわんこはご主人様に、「撫でて!撫でて!」って擦り寄ってきたりするんだよ。それなのにあんたときたら、寒い時なんかは寄り添ってきたりするのに(布団越しにだけど)、そんですんなり眠れない時には激しくかまってコールを掛けてきたりするくせに、こっちのかまってコールはまるで無視なのね。

今私、バリバリ猫タイプの女に惚れた冴えないセクハラ親父の心境である。
犬を撫でくり回したい人向けではない犬と暮らす犬飼いに、ポチッとお願い。

かえる様他 拍手を送ってくださった皆様、ありがとうございます♪
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相変わらずパソコンタイムの前、時には中断してレモンを寝かし付けている。
そんな時、レモンを抱きかかえているならいざ知らず、添い寝の体制に入った時には気を付けないと、レモンと一緒にうたた寝してしまう。
だいたい犬の寝息って、と言うか、犬に限らず猫でも子供でも邪気のない者の寝息って、猛烈に誘われる。きっと鼻から睡魔がネムネム成分を放出しているに違いないってくらいである。
ついうっかりうとうとしかかった所で、『はっ!いかんいかん!!』と起き上がり、パソコンタイムへと突入するのだが、何かものすごく小さな声で寝言を言うレモンに振り返って見ると、それはもう脱力してしまう格好で寝ていたりするのである。

あんまり眠くて、“眠”と“眼”の字を間違えたよ。
と言う訳で、今夜はもう寝ようと思った睡魔に取り付かれた飼い主に、ポチッとお願い。

nori様 ニキティ様他 拍手を送ってくださった皆様、ありがとうございます♪
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レモンと堤防を少し降りた所を散歩していた。そこをわんこの散歩コースにしている方々は結構いて、獣道のようになっていた。
その獣道が途中で途切れている所があった。と言っても幅30㎝くらいの溝である。そこをひょいとまたいで、レモンに「おいで」と声を掛けたら、

※ カメラを忘れたので図解です。本当はちゃんとリードもしてました。
渡れな~いって…。
いつもはこれより広い幅のソファからソファへ飛び移っているじゃないか。よしんば飛び移りに失敗しても、30~40cmくらい下にはふかふかの雪があるだけである。つまりずり落ちても絶対怪我なんかしっこない。でもレモン、頑として渡らない。結局抱き上げて私がまたいで渡ったのである。
もうちょっと小さい時のレモンの行動を見ていて、レモンがもしも野性の世界で生活していたら、きっと1週間も生きられないと思ったものである。
それは猛獣に襲われる以前にきっと、うっかり谷底に転落とか、うかつにも川で溺れるとか、いかにもそんな目に遭いそうだと思ったからである。
しかし、意外と慎重な性格である事が分かってしまった。ふ~ん、こういう所は危なそうだとちゃんと思うのか。
そして、昨日ドッグランへ行った帰りにも堤防の下を歩いたのだが、その時も

いや、だって雪のなかった頃に来た時は私を通り越してさっさと跳び越えて渡ってたじゃん。レモンならこんな所は一跨ぎでしょ。さ、行くよ。そう促がしても、

ちっ!いつからそんな慎重派になったんだ。
それとも雪があると目算できなくなるのだろうか。
雑だけど慎重な性格のレモンに、ポチッとお願い。

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ところがである。今日初めて、「犬はダメだよ。」と素っ気なく断られてしまったのである。初めての乗車拒否である。しかしタクシーでドッグランまで行く気満々なのに、今更予定変更にはしたくない。タクシー乗り場のある最寄の駅までわざわざ来たのを無駄足にはしたくなかった。気を取り直して数台後ろのタクシーの運転手さんに、「あのー、犬連れなんですけど、いいですか?」と聞くと、今度は以前のように気持ち良く「いいですよ。全然大丈夫!」と言って頂けた。
乗ると「もしかして、最初のタクシーに犬はダメって言われたの?」と聞かれた。
「そうなんです。でも前にも犬と一緒に乗った事あるんで、大丈夫だと思ったんですけど、ダメな場合もあるんですね。」
「いやぁ、そんな事ないと思うけど、その辺は運転手の匙加減なんじゃないかなぁ。て言うか、あの人ちょっと変わってるんですよね。」
ここでこのタクシーが最初のタクシーと同じ会社のタクシーと気付く。
「あの人ねぇ、鳩に石ぶつけたり雪玉ぶつけたり動物虐待するんだよね。」運転手はそう続けた。
「ええ!?…それじゃあ断られて良かったです。」そんな人のタクシーには乗りたくない。
と、そんな話しをしているうちにランに到着。運転手さんは降り際に「楽しく遊んどいでねぇ。」とレモンに声を掛けて下さった。レモンと乗るタクシーはいつも感じの良い運転手さんに当たる。幸運の四葉のクローバー製造者の実力だろうか。
さてさて、レモンの服はタクシーに乗るまでに雪玉だらけにならないようにと、タクシー内に抜け毛を撒き散らさないようにという意味で着せていたので、ランに到着したら脱がそうかと考えていた。だが、遊んでいる最中にも雪玉だらけになって終いには変な歩き方になったりするので、着せたままの方が雪玉対策になるかと思いそのまま遊ばせた。レモンは一度も服を嫌がるそぶりも見せず、服を着ていない時と何ら変わらない。
変わらな過ぎると思うんだけど…。


ボール投げの千本ノックもいつも通りである。

結果この有様。

胸や脇の下に大きすぎる雪玉が付かないからちょっとはましという程度。
こうして服ごと雪まみれになったので、帰りは歩いて帰ったのだが、途中何だかレモンから聞きなれないしゃかしゃかいう音が微かに聞こえてきた。何だろうかと思ったら、雪まみれになった服が夕方の冷え込みで固まって、まるで硬く編みすぎたセーターの様にゴワゴワなのである。そのゴワゴワ同士が擦れあって、しゃかしゃかいっていたのである。それを全く気にせず平然と歩くレモン。
ホント、お前が繊細な奴じゃなくて良かったよ。
今日はたくさんわんこが来てたのに、撮った写真を見るとどれもこれもレモンしか写ってなかった。残念な飼い主に、ポチッとお願い。

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そこで発見。今時ホームセンターでも犬服って置いてるのね。しかもペットショップにある物よりお手頃価格で、デザインもそう悪くない。
これはもう買いでしょう。
という事で、ジャジャーン!!
お披露目である。

そう。1着だけ買うつもりだったのだが、2着買っちゃったのである。
だってー、オレンジのレモンによく似合いそうな服が1,000円切っていたんですものぅ。
勿論家に帰ってきたら早速ファッションショーの開催である。
ささ、レモン、ちょいと着てみなされ。
だが、着せるのがまた一苦労。スキンシップの大嫌いなレモンの嫌がる事。とっ捕まえて手をカミカミされながらもどうにかこうにか着せたのである。

着せてしまうと初めのうちは襟元をカミカミしていたのだが、すぐに慣れていつもと変わらぬ様子。こういう時、全く繊細とは対極な性格で良かったなと思うのである。
ささ、レモン、もう1着あるからねと、またカミカミされながら脱がし、そしてカミカミされながら着せてみた。

今日は寝る時まで着せたままにしてみたが、全く問題なしのようである。

早速明日ドッグランへ行ってみようかなと思ったのであった。
ところで、どちらの服も選んだ時には着丈がだいぶん短いなぁと、サイズ表とにらめっこしながら選んだのだが、着せてみると全然問題ない感じである。
昨日測った数字の方が怪しいかも、なにせ大暴れするレモンを無理矢理測ったからなぁ。という事で、つい先程寝ているレモンの着丈を測り直してみた。

38cmでした。でもこれも、レモンのモッシャモシャの毛に阻まれて、尻尾の付け根が今一分からなかったので、レモンの着丈は38cm~45㎝の間という事で。
おいおい、着丈に随分幅があるじゃないかというツッコミは、あ~!!あ~!!聞こえな~い!ポチッとお願~い!!

ララカチハ様他 拍手を送ってくださった皆様、ありがとうございます♪
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そこで雪玉対策及び抜け毛対策として、レモンにお出かけ用の服を買う事を決意した。
だが、ペットショップに足を踏み入れてからハタと、そういえばレモンのサイズを計った事がない事に気付いたのである。大体の大きさと勘を頼りに買うには、勇気のいるお値段。ここで失敗はしたくない。という事で、その日は手ぶらですごすご退散である。
そういえば以前ナルトママさんとこのナルト君がサイズを公開していたなぁと思い、その時の記事にトラックバックである。
もっとも逃げ回るレモンを無理矢理押さえ込んで測ったので、ナルト君ほど詳しくは測定できず、お洋服を買うのに最低限必要なサイズのみの計測である。

こうして具体的な数字で比較してみると、ナルト君の大きさをよりリアルに想像できるものだなぁ。
ナルト君はレモンより約10cm前後分大きな子なんだわ。ふむふむ、レモンの幼馴染のレディ黒柴ちゃんくらいと思ってほぼ間違いなさそう。
ちなみにレモンが寝ている隙に手の付け根から指先までを測ったら約20cmだった。あれ、ナルト君とあんまり変わらん。
乙女のスリーサイズを公開するなんて最低ねと思っているレモンに、ポチッとお願い。

nori様 greendog様 はなくそねこ様他 拍手を送ってくださった皆様、ありがとうございます♪
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公共の場を利用するに当たってその禁止事項を破った話など、本当はこういう公の場ではするべきではないだろう。しかし、自分を戒める意味においてもこの前の事は書いておこうと思うのだ。
その日は久々にたっぷりと雪が降り続き、ボール遊びを終えて雪の降りしきる中、もう帰ろうと公園の中を歩いていた。
雪は吹雪くと言うほどでもないが、十数メートル先が雪でけぶって見えないほどの結構な降りっぷりであった。もう辺りは暗く、そんな天気で人も全くいなかった。そんな中レモンはいつものように元気にリードを引っ張るのである。
今、この瞬間、ちょっとの間レモンが自由に走るくらいなら誰にも迷惑はかけないし、車道から遠いこの場所ならレモンに危険が及ぶ事もないだろう。そう思った私は持っていたリードを放したのである。
レモンは、ワーイ!とばかりに駆けて行く。が、ある程度走った所でハタと立ち止まりこちらを振り返った。かと思うと大急ぎで駆け戻ってきて『何でリードを放すんだ!!

ごめんなさい。すみません。私が悪かった。分かった、分かったとリードを持つと、レモンは再び上機嫌でリードを引っ張り出すのである。
いや、だから、さぞや自分のペースで走ったり歩いたりしたいのだろうと思ってリードを放したんだけどね。そう思ってまたリードを放してみると、バビューンとある程度走っていくものの、また振り向いて大急ぎで戻ってきて猛抗議。
ああ、ごめんなさい、今度のはちょっとした悪戯心、もうしません。
そんな事を言いながら、リードを持つと上機嫌になる。
以前にもレモンはリードの何たるかを知っているのではないかと書いたが、この一件で私は確信した。
レモンは絶対リードの意味を知っているに違いない。
リードが付いているとうざい事この上ないが、リードのない自由さは事件や事故に遭うリスクを伴う自由なのだ。だからリードとは飼い主がしっかり握っていてこそ引っ張り甲斐のある物なのだ。飼い主がリードを持っているから、何にも考えずに好き勝手に動けるのだ。と、こう理解してるに違いない。
何か少し解釈の仕方に疑問は感じるものの、概ね間違ってはいないので、いくら条件が揃っていてももう公園でリードを放すのは止めようと思ったのである。
放されている本犬からお叱りを受けたのでは、人間様として犬飼いとして立つ瀬がないのである。

さて、リードについてレモンが誤解している部分はどうやって教えようかと悩む飼い主に、ポチッとお願い。

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指が4本あるのだから、本当は四葉のクローバーに見える訳ないのだが、中の2本がくっついちゃっている足跡は↓のような足跡になる。
これ、四葉のクローバーに見えないだろうか?
足跡すらも分かりにくいという方は、画像にカーソルを当ててみよう。

私には見える。
そんな訳で、冬の散歩道には幸運の四葉のクローバーがわんさとあるのである。

レモン、只今四葉のクローバー製造中。
お餅の食べすぎでちょっと胸焼けのしている飼い主にポチッとお願い。

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何かあまり積極的に作る気になれず、かと言って出来合いのものでは味気ない。という事で、私の取った選択は、各自自分の食べる分は自分で育てる(焼く)がよいというシステムの焼肉を採用したのである。
スーパーに行くとラムのネギ塩があった。ほほう。私は豚のネギ塩が大好きだが、羊の肉はジンギスカン以外では食べた事がない。これは一丁トライしてみるべきであろう。
こうしてラムのネギ塩を食べたのだが、やっぱラム肉ってそれなりに臭みがあるものなのね。この臭みが苦手でダメという方がいるのもちょっと納得。勿論私は道産子であるから、子供の頃からラム肉には慣れ親しんでいるのだが、そしてこの臭いは美味しい匂いとインプットされているのだが、ラムのネギ塩はいただけなかった。なにしろせっかくのネギ塩味がラムの臭みに負けてしまっていたのである。
食材の事をよく理解している料理人とか、カリスマ主婦とかなら、上手い解決策を知っているかもしれないが、いかんせん、元々が手抜きをしようとして選択した焼肉である。解決策を知っていた所でその一手間をやったかどうか…。
それはともかくラムネギ塩と牛カルビを堪能したのだが、部屋には強烈なラム肉臭が残った。
で、後片付けをして、レモンを見るともの凄く食卓に向かってクンクンと嗅いでいる。うんうん。肉の匂いだもの。犬たるもの堪らんものがあるだろう。この匂いをおかずにフードをお食べ。
しかしレモン、フードには見向きもせずフンフンと部屋の臭いを嗅いでいる。しかも居間の約半分を占める食卓のあるスペースを、警戒気味である。
え?警戒?
特にこれといって新しいアイテムは導入されていない。何を警戒しているのであろう?
羊の肉の臭いを嗅いだのは、レモンは初めてだからそれに警戒しているのであろうか。
『姿は見えねど獣臭がする。』とかって思っているのであろうか。
結局昨日書いた通り、荒れ狂う天気の中短いお散歩へ出かけ、出すもの出して帰って来たら、放ったらかしになっていたフードに飛びつきがっついて食べていたので、何かに警戒している風であったレモンの様子の事はすっかり忘れて、自室に引き上げたのである。
そして今日、お散歩をしようといつものようにレモンに「リード持って来て。」とコマンドをかけると、居間の食卓がある方の半分のエリアに警戒して足を踏み入れようとしないのである。
リードは食卓を通り越した猫の形の台の上である。

どんなに「持って来ないとお散歩に行けないよ。」とけしかけても、食卓とその周りを警戒してそちら側へ行こうとしない。
レモンを抱き上げて警戒しているエリアへ行くと、ブルブル震えだす。
結局リードは自分で取りに行き、レモンに装着した所で食卓一周してみたが、いやもうレモンの嫌がること。いつもは我がもの顔で走り回っていたのに。
一体レモンは何に警戒していたのだろうか。
もしかしてレモンにはこんなのが見えていたのかも…。

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こんな酷い天気なので、久しぶりにお散歩なしの日にしてみた。
だって凄い強風と雨まじりの雪なんかも降って、所によっては屋根が吹っ飛んだお宅があったり、木が倒れたりもしたらしい。そんな天気の日に決死のお散歩を決行するのはちと辛い。
しかし、レモンはそれでも行きたいのだそうだ。そう言われてもねぇ…。
てな訳でこんな時用に排泄時にコマンドをかけ続けていたのだから、今日はお家の中でして下さいよと、コマンドをかけたのだが、レモン頑としてしない。この前みたいに報復とばかりに絨毯爆撃されては堪らないので、ずっとレモンを見張っていたのだが頑なにしない。いつ何時やらかすかもと思うとドキドキものである。
結局夜10時を過ぎてもしないので、根負けしたのである。
ハイ。つまり吹きすさぶ風雨の中、お散歩というよりは排泄のための超ショートコース、町内一周の旅へと踏み出した訳である。完全にレモンの粘り勝ち。しかもずるい事にとっておきの可愛い顔まで見せられちゃ、もう負けですよ。白旗上げて降参なのである。

ずるいよ、レモン…。
もう少しで憧れの10位以内に入るかと思ったら、ズドーンとランクダウン…。ポチッとお願い。

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そんな札幌だが、今日もしっかり散歩に行ったのである。先月は散歩なしの日もなく、レモンは毎日お散歩してくれなきゃグレる犬になってしまったかもである。実際先々月のお散歩なしの日には、絨毯の上で粗相してくれたし。あれは絶対わざとやったに違いないと思っている飼い主である。だから、本当は今日はお散歩なしにしたかったのだが、そうするとレモンをずっと見張っていなくてはならなくなりそうだったので、そんな事するくらいならお散歩に行こうと思ったのである。
で、「さぁレモン、お散歩だよ。リード持っといで。」と声をかけるとレモン何を思ったのかワンワンと吠え出した。
※ 音声をONにするとレモンのけたたましい吠え声が聞こえますのでご注意下さい。
つい先日ぬいぐるみの猫ちゃんには敬意を表すると書いたばかりなのに、何だというのだ。

もしかしてこういう事?

それともこういう事?

ねこ先輩は意に介していないようだが?
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車で圧縮された雪も十分滑るのに、雪ではなくもろ氷なのである。
今年は暖冬で、昼間地道に雪が溶け、夕方日が落ちる頃から翌朝にかけてキュッと凍るという訳である。

そんな氷の道で、レモンに引っ張られると転倒間違いなしである。
転倒といっても侮れない。毎年転んだ拍子に骨折する人は必ずいるし、齢が齢ならその骨折がきっかけで寝たきりになる人だっているのである。
かなり慎重に歩いているので、まだ転倒はしていないが、あわやという事は何度もある。
そして慎重に歩けば歩くほどレモンは、もっとキリキリ歩かんかいとばかりに引っ張るのである。
でもレモンだって、調子に乗って歩いてると滑ってこけるのに。
私はお互いの安全を計ってだな、…。

こんな調子なので、レモンはイマイチお散歩に不満が残るのらしい。
雪降らないんだから仕方がないじゃないの。ねぇ。ポチッとお願い。

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でも今日は、そんなレモンを冷ややかに見ている者が。

しかもレモンの領域であるソファの背もたれの上からである。
さて、レモンどうする?と好奇心にかられ、成り行きを見守ってみた。
レモンは一旦いつものように背もたれに飛び乗ろうとジャンプしたのに、目的の場所に猫のぬいぐるみが陣取っているのに気付くと、咄嗟に飛び乗るのを止め体勢を崩し、ズルズルと背もたれをずり落ちていった。
今までレモンに与えたぬいぐるみはことごとく、中身を引き出し瞬殺していたのだが、この猫の縫いぐるみには何故かそういう事はしなかった。
しないどころか

こんな風にシンメトリーになって仲良くお昼寝。
このぬいぐるみ、レモンを迎える前から家にあった物だが、いつも母があっちこっち適当な所に飾っていて、特にレモンにけしかけた事もましてや与えた事もない物だが、さりとてレモンの目に付かない所に置いてもいないという代物である。
私の予想では、レモンはこのぬいぐるみを咥えて振り回して破壊活動に入ると思っていたので、予想とは随分違った展開に、またレモンの違う一面を見た気がしたのであった。
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しかし幸い、居間以外に両親の部屋にもテレビがあるので、どうしても見たい番組がある時には両親の部屋で見させて貰っていた。
そんな時、時々レモンも私に付いて来て両親の部屋で一緒にテレビを観るという事が度々あった。もっともレモンはテレビを観る犬ではないので、ただ私に付いてきただけなのだが。
とにかく一緒に両親の部屋に入ると、レモンは真っ直ぐ母のベッドの布団の上に乗り、すぐに眠りに付くのである。
ちょっとレモン、私の部屋で寝る時とえらく態度が違うんじゃない?
私の部屋で寝る時は、寝る前に少し相手をしろとぐずるじゃないか。


犬はリーダーの傍にいるのが一番落ち着くと言うが、やはりレモン、この家で一番偉いのは母だと思っているのだろうか。それで母のにおいの染み付いたベッドに行くと安心するのであろうか。さすがいつも母の言う事をよく聞くだけのことはある。
すんなり寝入るレモンを傍らにテレビを観ながら、ぐずるレモンの相手をしなくてもいい気楽さと共に、じゃあ私ってレモンにとって何なんだとちょっぴり切なさを噛み締めたのであった。
ちぇー!母は散歩もごはんも丸洗いもしないのにさ。切ない飼い主に、ポチッとお願い。

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その日札幌は12月だというのに雨が降っていた。この時期に雨が降るなんてありえない。最悪だと思いながらも散歩に出かけた。
しかしずぶ濡れになっても喜嬉として飛び跳ねて歩くレモン。さすがF1エンジン搭載軽自動車。跳ね上げる泥にも勢いがある。
そんな風だから、レモンは公園に辿り着くまでにすっかりびしょ濡れになって、何だかみすぼらしい見てくれになってしまった。だが本犬は至ってご機嫌である。

あら、ちょっとレモンさん、お耳が垂れちゃいませんか?

レモンは疲れてきたり本気で眠い時には垂れ耳になるのである。
だが、まだ公園に来てからちょっとしか経っていない。いつものレモンならまだまだ序の口。散歩の醍醐味はこれからという所である。リードの引っ張り具合から見ても、疲れて耳が垂れてきたとは思えない。
じゃあ何でだろうか?
確かに耳が垂れていた方が、雨が耳に入りにくい。それで耳を立てない事にしたのだろうか。そういえば、疲れた時などに耳が垂れてくる時は片耳だけなのに、この時は両耳垂れていた。
見たところ『雨が耳に入ってきてイヤン。』と思ったから『そうだ!耳を垂らしておこう!』と、論理的思考を働かせてそうしたようには見えないが。
本能の仕業か?
以前レモンの耳癖に関して書いてから随分になるが、その後もこんな風に立ち耳になったり垂れ耳になったりするわんこが他にもいるとは聞かない。その点を考えるとレモンは随分ユニークだなと思うのだが、レモンのパパはケアンテリアで立ち耳で、ママはジャックラッセルで垂れ耳というか折れ耳であった。(レモンも耳が垂れる時は耳の付け根は立っているので垂れ耳というより、折れ耳というのが正しいだろう。)そんな両親の耳の特徴のいいとこ取りで、レモンは自由自在に立ち耳にしたり垂れ耳にしたりしているのだろうか。
そこんとこどうなの、レモンさん?

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レモンの肛門腺絞りや爪切りは、ウチから一番近いペットショップでやって貰っている。そこはレモンと巡りあったお店でもある。だが別に特に応援したいお店という訳でもないので、行く理由はただ単に家から近いからという事以外の何物でもない。
そのお店は元々支店で、家から2番目に近いペットショップが本店なのだが、本店の方にはレモンが脱腸で入院中にレモンの両親を見に1度行ったきりであった。
しかし、家から1番近かった支店の方のお店がかなり遠くへ移転となった。
それから間もなく、レモンがお尻を引きずっていたので、本店の方で肛門腺絞りをして貰いに行こうと思い立ったのである。
実はついでに親子の再会も果たせるんじゃないかとも思った。皆様にもレモンの、ナイスバディなお母ちゃんをお見せ出来るのではないかと思い、カメラも忘れずに携えていつもの散歩コースで少し遊んでから、お店に向かって出発である。
しかし、残念ながらレモンのママには会えなかった。
お店の人に聞くと、繁殖犬を引退してそのお店のスタッフの方が引き取られたそうなのである。その引き取られたスタッフの方はもうお店を辞められたとかで、余程の偶然がない限りこれでもうレモンのママとは永遠に会えないという事であろう。
それは残念な事ではあるが、繁殖犬として飼われているよりも個人の犬として暮らした方が犬にとっては幸せなのではないかと思うので、残念だけれど嬉しい話でもある。
レモンのママは繁殖犬を引退しなければならない程の年齢ではなかったはずだし、スタッフさんが犬を引き取って辞めたというのは、何かあったのか!?と勘繰りたくもなるのだが、聞き出せるものでもないしここはその辺は不問にして、レモンのママの今後の幸せを祈るばかりである。

ママに会えなかった事よりも、肛門腺を絞られた事にショックを隠せないレモンに、ポチッとお願い。

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