夢中になったレモンに、私、突進されちゃってるが。
今日もあまり良い天気とはいえず、降るなら降る、降らないなら降らないとはっきりしろい!と言いたくなるような、ぐずついた天気であった。当然公園の芝生はそぼ降る雨にしとどに濡れていたが、勿論レモンはおかまいなしである。
ボールを追いかけ、跳び付き、寝ころび、転げまわるので、水も滴るいいレモンになっている。

レモンとボール遊びをしていると、途中で「持って来い」に飽きたのか一人遊びを始めたので、それならとカメラをポケットから取り出す。すると何故かレモンは、ボールを私のところに持ってくる。
あら、一人遊びに熱中してたんじゃないの?ま、持ってきたんなら放ってやるかとカメラをしまって数回ボールを放ると、また一人遊びを始める。なのでまた私はポケットからカメラを…と、何故かこの繰り返し。
一体なんなのよ。
一人で遊んでるところを私に見守っていて欲しかったのか、それとも私が退屈してると思って気を使ってくれたのか。おかげでタダでさえ逃しがちなシャッターチャンスを逃しまくりである。上の写真だってもっとかわいくこっち向いてるところを撮りたかったのにさ。いつもよそ見顔ばかり撮る羽目になるじゃないの。
シャッターチャンスを逃すのはとろいからじゃないのと思った方も、レモンちゃんのよそ見顔もかわいいわと思った方も、ポチッとお願い

ウチでは基本的に雨の日はお散歩をお休みするのだが、この前の日曜日もお散歩休みにしたばかりなので、ショートコースではあるが行ってみることにした。
世の中には、雨の日に散歩に連れ出すと、『何でこんな日に行くかなぁ。』とジト目で飼い主に抗議する子や、出かける時は嬉々としていたのにいざ外に出ると『いや~ん!濡れちゃうわ!早く帰りましょ!』と飼い主に帰宅を即すワン様もいると言う。
レモンはどんな反応をするか少し興味があった。が、雑な性格のレモンのことである。どうせいつもと変わらず『イェ~イ!ビバ!お散歩!!』と浮かれているに違いない。でも、もしかすると…?
やっぱりね。
レモンは予想を裏切らない奴である。
結果は私の予想通り、いつもとなんら変わらない。強いていつもと違うところを挙げるならンコをなかなかしなかった事くらいであろうか。それだって結局は気持ち良くしたしね。だいたい真冬に雪ダンゴになっても平気なんだもの。雨ぐらいちょろいよね。
お散歩もショートコースではやはり全然足りないらしく、帰宅してからやたらと一人遊びをしていたレモン。
部屋が暗くて見づらいのだが、その様子を動画でどうぞ。
暗い部屋の片隅で靴下咥えて無心にボールと戯れるレモン。人間だったら根暗と呼ばれるところである。退屈なのね。でもだからと言って、私が遊んでやろうとすると激しいカミカミ攻撃をしてくる。一人遊びもそれはそれで楽しいみたいで、邪魔するなという事らしい。手がかからないとも言えるが、ちょっぴり寂しい気もするよ。
♪ひっと~り じょ~ずとぉ よぉばぁない~で~ ポチッとお願い

昨日はお散歩なしだったため、退屈したレモンの執拗な悪戯に閉口したが、それも夕方を過ぎるまでの事。暗くなってくると寝てしまうので、レモンの寝息を聞きながら、ブログの更新なぞをしていたわけである。
ところが、寝ていたレモンがムクリと起き出し、中空を見つめて吠え出した。
なに?どこ見てるの!?
子犬の頃にはあらぬ方向を見て、見えない敵に向かって吠える事もままあったが、最近めっきりそんな事しなかった。
なに?何かいるの!?怖いじゃん!!
そのうち何に向かって吠えてるのか、レモン自信も解らなくなったのか何故かプリンターに向かって吠え出した。でも最初に吠えてた方向は明らかにプリンターなどではなくて、部屋の真ん中辺の天井に近い部分に焦点を当てて吠えてたのである。
その後も何か言いたげに、パソをカタカタ打つ私の腕を掘ったりされたが、いつものごとく何を訴えているのかは解らず、さりとていつもと違う出来事は何も起きなかった。
去年テレビでやってた怪談話を思い出した。
2階なのに部屋の窓の外に白っぽいものがいて、それが自分に向かって近付いてきたのだが、金縛り状態になって身動きとれずにいると、飼ってる犬がダーッと部屋に走りこんできて窓の外のものに向かって吠え出し、その途端金縛りが解けたので、犬を連れて部屋の外へ逃げたというものである。いや~ん、怖いじゃないの。それなの?レモン?
だが、私は金縛りには会わなかったし、レモンも途中で何に吠えてるか解らなくなる体たらくである。
そして今日の朝、今度は1階の居間の窓の外を見つめてレモンが吠え始めた。別に窓の外には何もなかったが、昨日の夜のことがあるので、あれがこういう→

まだなんかいるの?レモン?
そういえば去年の怪談番組の再現VTRの後、霊能者の人が「動物は勘が鋭く霊体なんかにもすぐ気付くから、これは犬が良くない霊を追い払った例です。」なんつってたっけ。
レモンも何かを追い払ってくれたのだろうか。

どうでもいいのかよ。
本当は何に吠えてたのか気になったあなたも、別に何かに向かって吠えてたわけでもないんじゃないと思ったあなたも、ポチッとお願い

こんな日はお散歩もお休み。
しかしお散歩を休みにすると、体力があり余っているレモンはそれはもううるさいのである。
レモンの散歩もなく暇だったので、だいぶ前にイヌManさんに描いて頂いたレモンの絵を元に、アイロン転写用の絵を完成させる事に。

イヌManさんの元の絵はモノクロであるが、その画像を頂いて、お絵かきソフトを駆使して上からトレースし色をつけたのだが、このレモンはトリミング前のレモンなので、トリミング後バージョンをやはりイヌManさんの絵を下地にして、ちょいちょいと毛を短く修正して作ってみたりしていたのである。
その間レモンはおとなしく寝ていたり、一人遊びをしていたりしてくれる時もあるが、なにぶん退屈なので、私がちょっとでも何か動きを見せると、散歩連れてけ~とカミカミ攻撃をしてきたりする。そのたびに暫らくレモンの相手をして遊んでやるのだが、ある程度遊ぶとこちらの体力が持たないので、またパソコンに向かう。
何故かレモンはどんなにエキサイトしてカミカミ攻撃を仕掛けてきても、私がパソコンのある机に向かうと、私と遊ぶのをすんなり諦める。何を感じ取って諦めるのかは解らないが、なかなか利口な奴だと思う。が、そう思った矢先、お布団の端っこを噛んでみたり、低い棚の上の物を無理矢理取ろうとしたりと悪戯を始めるので、それを叱るためにまたお絵かきを中断して机を離れねばならなかったりする。
レモンもわざとやっているわけではないと思うが、なかなか集中して一気に仕上げられないものである。
そのうちこんなん出来ましたとか言って、完成品をお見せ出来ればなぁと思っていたりするので、その時は『しょーがない親バカだな』という言葉はそっと胸にしまって、お付き合い下さい。

退屈顔のレモン。明日はバッチリ付き合ってあげますよ。
たんぽぽさんより自己紹介バトンなるものを頂いたので、“続きを読む”でやっていますが、あまり面白いことは何も書けませんでしたので、興味のある方だけどーぞ。その前にポチッとお願い

すると今度はちょっと変わった2匹の子達と出会えた。
変わってると言うのは、1匹はバーニーズマウンテンドッグなのだがぷみまろさんとたんぽぽさんのところで見るバーニーズと比べるととても小柄なのだ。レトリーバーくらいの大きさ。
下の画像を見比べてみよう。


ベンチと、標準サイズのコーギー君とで比較してこのバニさんの大きさが解るだろうか。実際のバーニーズを見たことのある方などはいかに小さいか解ると思うのだが。
まだ子犬ちゃんというわけではないのです。2歳なんだって。で、体重30㌔くらいなんだって。私の持ってる犬図鑑によると、平均的なバニさんの体重は40㌔~44㌔とある。このバニさんの両親は普通サイズのスタンダードなバニさんだったそうである。もうね、この前のことがあったから、飼い主さんといっぱいお話ししちゃいましたよ。
それだけではなくこのバニさん、オッドアイなの。つまりお目々の色が左右違うのである。
これだけでも充分珍しいのだが、更に更に、同じ飼い主さんの連れてきたもう一匹が、フラットコーテッドレトリバーでありながらキレイなこげ茶色!
「キレイな色ですねぇ

という訳で、今回は写真を撮る許可は頂いたのである。
飼い主さんからおやつのおねだりしてる所を激写!見よ!!

ってこれじゃ、フラットコーテッドさんの美しい色合いは解るけど、バニさんの魅惑的なオッドアイが解りませんね。
カメラマンの腕が良すぎて微妙にブレてるし…。
でも!!偶然撮れてしまった動画にバッチリと!!!
なにぶん偶然の産物なので超短いですが、ドーゾ!
やっぱ、ドッグランて楽しいわ~。
あ、あ、勿論私だけ楽しんできたわけじゃなくってよ!
レモンだってこの通り、

楽しく遊んできましたよ。
ブログ書いてるとはなんかこっ恥ずかしくて言えなくて、今回もお名前は伏せています。そんなヘタレな管理人にポチッとお願い

つい先日の事、またもやおばさん小学生が面白い発言をしてくれた。
いつものように犬の集まる場所にやって来て、走り狂うおばさん小学生。なんだってこの子はいつもこう、犬を煽るのであろうか。
当然レモンも他の犬達も興奮しておばさん小学生を追いかける。『あ~、勘弁してくれよ~


ン、ンなに!?
「どうしてだろ~?

アホか。別にモテとるわけじゃない。どうしてもこうしても、走り狂っていれば大概の犬は本能で追いかけるんだってば。この脳天気娘め~

しかしそのように勘違いをなさっていては、遭遇するたび煽り走りされてしまうわけよね。なのでその誤解は是非とも解いておきたいが、いつどのタイミングでどのように言ってやるか考えあぐねているわけである。
この翌日、今度はチャリンコに乗ったおばさん小学生に遭遇したのだが、既にレモンはこのおばさん小学生に会うと条件反射的にテンションが上がるようになってしまっているらしい。
「私、レモンちゃんにすごく好かれてるんだ~

ち、ちがう、違うんだ~!!!(by私の必死の心の声)
このままでは、犬にはモテる発言があながち間違いではなくなってしまう。
も、ホント、勘弁してください。あなたには敵いませんわ。

目下おばさん小学生に惨敗中…ポチッとお願い…


ウチの箱入りならぬリュック入り娘をよろしく。なんつって。
免許を持っていない私の移動手段は主に徒歩かチャリンコである。なので何かしらにレモンを入れて移動せねばならない時、その人力での移動手段を考慮に入れねばならぬ。と、言う訳で、私の選んだキャリーバックはリュックタイプなのだが、これも今となっちゃご覧の通り小さいのである。どんなに頑張っても、もう頭は入らないのである。そんなに何回も使ってはいないのに、もう買い替えを考えねばならぬ。
今度買うのはキャスター付きのクレートにしよう。
ほんとにレモンてば金食い虫ね。てか、これは私の予想能力が甘かったのか。

おっと、レモン、暴れるとそのままソファの下に転落するからおとなしくしているのだよ。

桜の季節もそろそろ終わりに近付き、ライラックもこんなに咲き誇っている。
あまり暑くなる前にクレートを買いに行きたいけどね…。
あわの姉の車でドッググランに連れて行ってもらう時はいつも窮屈なリュック入りになるレモンに、ポチッとお願い

私達が散歩に出かける時間は決まっていないので、ある時は午前中、ある時は夕方、同じ朝とか夕方でも1時間や2時間のずれがあったりする。そんなにまちまちな時間に散歩に行っているにも関わらず、怪しいジョギング男にはかなり高い確率ですれ違う。
ただジョギングしてるだけならば、そんなに怪しくはないのだが、この男、すれ違う時必ず聞き取り不能な言葉をもごもごと、くぐもった野太い声で発しているのである。
実はこの男の身元を私は間接的に知っている。
弟の幼少時代の同級生なのである。そのせいで母が彼の背景についてかなり詳しく知っていたからなのである。
彼は知能障害があるのらしい。それで仕事にも付けずにいるのらしいのだが、彼の母親が「欲求不満になったら体を動かして発散させろ。」と教え込んだので、しょっちゅう走っているという訳なのだという。
知能障害を持って産まれた事を気の毒に思うし、それを理由に無闇に恐れたりするものではないとは思うが、やはり触らぬ神に崇りなし、思考の組み立て方が解らない者に対しては次の行動が予測できないので、傍近くで暖かく見守ろうという気にはなれないのである。出来れば彼の視界に入らない所にいたいのである。おそらく世間からそういう見方をされてしまうというのは、この障害を持つ身内のいる者にとっては最大の悩みなのであろうが、何の障害も持たぬ者が訳の解らぬ事件を引き起こしたりする世の中である。ましてやその思考パターンを見るからに読めそうにない相手に身構えないで欲しいと言う方が無理である。
こういった溝を埋めるためには彼と言う人間をよく知って貰えそうな場に積極的に出て行って、彼の性格というものををなるべくたくさんの近所の方々などに認知して貰うしかないのかもしれない。
そんな怪しい彼が横を通り過ぎる時、レモンも彼の尋常ではない様子が解るのか、かなりの高確率で吠え掛かっていく。普通のジョガーには吠え掛かっては行かないのにである。
あのね、レモン、触らぬ神に崇りなしとか、梨下の皇子冠を正さずとか言ってね、こちらからちょっかいを出しさえしなければ巻き込まれない災いというのもあるのだよ。だから、あの怪しい男に吠え掛かるのは止めてくれ~

そんな彼とのすれ違いの日々を過ごしているが、この前ついに2回連続で彼の言っている言葉が聞き取れた。
1回目は「わんちゃん。」であった。
ああ、レモン、お前あんまり吠えるから顔覚えられちゃったんじゃないの?
2度目は「ちゃんと閉めろ!」
ん?何を?あ!もしかしてこのところ鼻詰まりで、鼻で息が出来なくて、ポカンとお口を開けて歩いてる私を叱咤したのか?そのくらい見逃してくれよ。

怪しい彼からしてみるとアホ面晒して歩いてる私の方が怪しく見えたのかも…。怪しい私にポチッとお願い

飼い主には愛想のないレモンと暮らす私としては、見ず知らずの私にも甘えてきてくれるラブ坊が可愛くて仕方がない。外面のいいレモンはいつもこんな喜びを他所の人に振り撒いている訳か。それにしてもラブ坊、まだ子供の毛が抜けきってなくてそれでなくても柔らかい毛質のラブラドールだが益々柔らかくて素敵な手触り

にゃは~



と、すっかりラブ坊の虜になっていたのだが、レモンはレモンで、テニスボールと同じ素材で出来ているラブ坊の骨型おもちゃを、ラブ坊の飼い主さんに投げて貰って遊んでいる。
この飼い主にしてこの犬あり、といった感じである。
レモンがラブ坊のおもちゃをお借りしているので、私はレモンのボールをラブ坊に貸して上げることにした。でも、最初のうちラブ坊はボールにそれほど興味を見せない。ラブ坊の飼い主さんが、「あんまりおもちゃに興味持ってくれないんです。」と言っていた。ふ~ん、そうなのかぁと思ってボールをラブ坊の足元に転がすと、ラブ坊がボールを咥えた。お、いいぞ!ラブ坊。ほぅら、持ってきてごらん。と、声をかけると持ってきた。こういう時はテンション上げて大げさに褒め上げるものであるという癖が私に染み付いている。「えらいぞ!!ラブ坊!いい子だな~!!」なんつってると、ラブ坊もその気になってきた。この流れでいくと「持って来い」と「放して」を覚えさせる事ができそうなのだが、はたしてラブ坊の飼い主さんはそういうコマンドを日本語で教えるつもりなのか、英語で教えるつもりなのか、はたまたオリジナル言語で教えるつもりなのかが気になった。すかさず聞いてみれば良かったのだが、聞きそびれてしまった。
まぁ、たった数分間遊んでいる間に完璧に覚えてしまう事もないだろうと思って、ウチと同じコマンドで遊んでしまった。でも、“こういうコマンドで教えよう”と目論んでる飼い主さんにしたら、この時の私のように勝手なコマンドで教え込むのは嫌だろうなと思ったので、もうちょっとやればかなりしっかり覚えてくれそうだったけど、適当な所で止めておいた。
犬飼いの中には、ちゃんと教え込んでくれるのならコマンドとかあなた任せでもいいですというほど自分では上手く教えられないという人もいる。そう言う私も脚側歩行をレモンに上手く教え込める人がいたら、その人が例え「でも私のコマンドはコリン星の言葉だこりん。」などと言ったとしてもその人に一度はお願いしてしまうだろう。でも、自分で頑張って教えるつもりでいたものを勝手に誰かが教えてしまったら、やっぱりあまりいい気はしないのではないかと思う。それなのに、ついラブ坊の可愛さと楽しさにかまけてちょっぴり教え込みそうになってしまった。
ところでさっきからラブ坊、ラブ坊と書いているが、本当はステキな名前がついている。
犬と言えどもこうやって公共の場で公開するからには少なくとも名前は飼い主さんに許可を得てから公開するべきかなと思うので、このブログに出てくる許可を頂いていない犬の名は全て勝手に付けたあだ名である。このブログをもしもラブ坊の飼い主さんが見たら、勝手なあだ名を付けられ勝手なコマンドを教え込まれそうになり、なんてやばい奴なんだと思うかもしれない。今度遭遇した時には近付かないようにしようと思うかもしれない。
そう思われて敬遠されないように、次に会った時はちゃんと飼い主さんとコミュニケーションをとってラブ坊と思う存分遊び倒したいものである。

せっかく両手がフリーになるドッグランへ行ったというのに、ラブ坊にかまけてて1枚も写真撮らなかったマヌケな犬飼いを励まして、ポチッとお願い


人がやっとすれ違える幅しかないのに、邪魔だっつうの。
橋を渡りきった所で観察してみると、どうやら鮭の稚魚の放流イベントをやっていたらしい。
こんな所で放流してるのか。どおりで鮭が上ってきた時、ここから川上に行ってもいないわけだ。ここが出発地点だったとはね。
そう。家の近所を流れる川は秋になると鮭が上ってくるのである。
しかしねえ、こんなに見物客がいるのなら、もう少し橋から離れた所でやればいいのに。見物するつもりのない人もこの橋を結構利用してるんだから迷惑だ。
画像を見ればお解かりだろうが(画像では少し人が減っているが)、ただでさえ狭い橋なのに、欄干にもたれて見物している人がずらっと並んでて、その横を向こうから来た人と、こっちから来た人がすれ違うのはなかなか大変である。
よく犬飼いのマナーについてあれこれと取りざたされるが、こういう時の犬飼いじゃない人のまるで他の人への気遣いのない行動はどうなんだよと言いたくなる。
しかもこういう時のお約束だが、向こうから来た子供がレモンを見て「こわ~い、うえ~ん

泣きたいのはこっちの方である。前にも書いたが、理由などなくただ怖いと感じるお子様もいるのは解ってるけどね、それでも、何もしてないのに無闇に怖がられるのは気分が悪い。
怖がるのは勝手だが、橋の脇にどいて泣くか、後退して泣きやがれ。
おっと、ワタクシとしたことがちょっと言葉が過ぎたかしら?
今日はそんな大賑わいの橋であった。

本文とは何の関係もないレモンのごろ寝写真。
今日は何だかただの愚痴日記になってしまったよ。それでもポチッとお願い

『またレモンの奴、洗濯籠から靴下を引っ張り出してカミカミしてるな。』
レモンは時々洗濯籠から器用に靴下だけ取り出して、靴下天国を満喫している事がある。

だいぶ以前の靴下祭り証拠写真。天国状態になるまで靴下を集める
お前は靴下フェチか。
まあ、飼い主の靴下が好きなのは別にレモンだけではあるまい。
あまりやられて嬉しい事ではないので、取り上げておくかと振り向くと、なんか靴下じゃないものをカミカミしてる。よ~く見ると、ぎゃー!おパンツ!!
や、やめて!レモン!!それは嬉しくないどころかかなり嫌だぞ!!
取り上げようとおパンツをワシッと掴み「放して!」とコマンドを繰り出したところ、レモンマジな抵抗、低い唸り声なんか出しやがる。そんな声にビビるかい。誰だと思ってるんじゃ。「レモン、はぁ なぁ しぃ て!!」と再びコマンド。すると今度はマジ噛み攻撃に出やがった。
うがー!!レモン

落ち着け、私。
以前同じようなシチュエーションで大喧嘩になったっけ。
あれから全然成長してないのか、レモンよ…。
けれど、うっかりレモンがおパンツを放した隙にすかさず取り上げる事に成功し、間髪入れずに「レモン、イイコだね~



もしかして散歩が足りなかったのかもなと思いつつ、今回は前の時みたいにレモンをゲージに入れたり出したりする破目にならなくて良かったと思った。
本気で喧嘩すると疲れるんだよね。
そんなものを犬の届く所に置いておくのが悪いと思った方も、きっちりコマンド教えておけよと思った方も、ポチッとお願い


ソメイヨシノはほぼ葉桜になりつつある今日この頃。
変わって八重咲きの桜が今は満開を迎えている。
ご近所のさくらんぼのなる白い花の桜も満開である。実ができるのが楽しみである。
今日もとても暑かったここ札幌。
いつものように日のあたるソファの背もたれで寝ていたレモンも、あんまり暑くて部屋の隅に避難。

お腹をペッチョリ床につけてのび犬になって、2度寝に入る。フローリングの床はヒンヤリ気持ちいいのであろう。
暑いので今日は、いつもよりだいぶ遅くお散歩へ。
その帰り道、道路のまん真ん中でネコが寝ていた。
そんな所で寝ていちゃ危ないなぁ。レモン、そこで寝てると危ないよって教えてあげたら?
「了解!」
と、思ったかどうかは知らないが、レモン、ネコにゆっくり近付いていく。

当然と言えば当然だが、ネコさんの毛がたちまち逆立ち背中を丸めて「フー!!」とか「カーッ!!」とか「シャー!!」とかいって怒ってる。
が、ネコパンチを繰り出される事もなく、じりじりと道路の端まで追っていった。
その時ちょうど車が来たのだが、もうネコさんは道路の端にいるので大丈夫。と、思った次の瞬間、ネコさんは車の前を横切り道路の向こう側へ行こうとして飛び出していった。
わー!!ネコさん、危ない!!
幸い車は徐行していて、ネコさんが飛び出すと止まってくれたのでネコさんは無事だった。
目の前で轢かれなくて本当に良かったよ。
本当はキレイだったのに昨日の桜の写真があまりにしょぼいのでリベンジしてみたよ。ポチッとお願い

まずはいつもの公園でレモンに出すものを出して貰い、それから自転車かごに入れてレッツゴー!!
いつもの公園の外れの方に早速いい花見ポイントが。

画像には全く写っていないが、おびただしい桜吹雪が舞い散ってキレイだった~。
ここで少しレモンを遊ばせてから、再びマイバイスィコーに乗せていざ出発。
途中風もなくなり、いよいよ暑くなってきたので、川べりに下りてしばし休憩。

レモン、はしゃいで川に突っ込む。
お風呂はあまり好きではないのに、川には抵抗なく入っていく奴。

気持ち良さそう。
この先川べりのサイクリングロードは、超低速の自転車の横を少し走らせてやろうと思っていたが、こんなにバッチリ濡れてしまっては、体温上昇に拍車がかかりそうなので、やっぱりかごに入っていただき、自転車をこぐ時に起こる風をナチュラルドライヤーにしてレモンを乾かしつつ走る事に。
サイクリングロード沿いは桜並木なのだが、いいポイントには人がいてしかも日陰がないので、そのまま通過。
走ってるうちにお腹もすいてきたので、休憩できそうな日陰を探しつつ進む。
やっと見つけた木陰のベンチ。ここでレモンに水を飲ませながら、私はサンドイッチをほうばることに。しかし、ここで気付く。レモンの準備は抜かりなくしたと思ったが、自分の準備がてんでなっていなくて、お手拭もなければ自分用の飲み水もない。辺りにはコンビニもない。レモンはともかく、上り坂をずっと自転車でこいできた私は、もう汗だくで、喉も渇いていたのだが、仕方がなく川で濡れて土埃が付いたレモンを抱えたりした手でサンドイッチを食べ、無理矢理飲み込む。
しかしこの木陰のベンチからも、キレイな桜を鑑賞でき気分は良い。

肉眼で見るともっと綺麗だったんですよ。反対側にも立派な桜の木が並んで立ってたし。
ここからは、もうドッグランは目と鼻の先。
橋を渡ると木々の陰からランの囲いが遠くに見える。
画像ではちっとも見えないが、矢印を描いた辺りに見えるのである。

このドッグラン少し山に入った所にあり、実はここから先が最大の難所。急な坂道を登っていかねばならない。私の体力では心臓破りの坂なのだ。そこを自転車で登るのはとても無理なのでこの橋を渡る前に自転車を降り、邪魔にならない所に停めて、徒歩で行く。
やっとドッグランに到着したが、今日はとても暑く着いた途端にレモン共々日陰で休憩。ランには自動販売機があり、私もやっと冷たいお茶にありつけた。
レモンは休憩に飽きると少しボール遊びをし、暑くなってくると自主的に椅子やテーブルの下に潜り込んで休憩をする。

ふと見るとレモンの背中に1枚、桜の花びらが。春だねぇ。
と、思っていたらランのオーナーさんが「今日は暑いね。今ここ28℃あるんですよ。」と。げっ、夏じゃん。どうりで暑いわけだよね。上着なしで出歩いたの今年初である。日が陰った途端肌寒くなる事のある北海道。一応上着はたたんでかばんに入れてきたが、全く必要なさそうである。
たっぷり1時間ほど休憩し、少し木々の陰も伸び風が出てきて涼しくなってから本格的に遊んで、レモンも大満足だったようである。
桜の写真があんまりないじゃんと思った方も、飲み水も持たずに行くなんて間抜けなだなと思った方も、ポチッとお願い

いつものようにレモンとお散歩。いつものように犬の集まる場所で遊んでいた。
その日はいつにも増して集合率が高く、黒柴、茶柴、ラブ君、シ-ズー、ジャックラッセル、シェルティー、パピヨン、チワワ、ダックスと盛りだくさんの犬種が集まりウハウハだった。
そこに小学校低学年くらいの子供達も数人集まってきたのだが、この子達がまた、偉く犬慣れしていて、以前の少年達より背も低い女の子にまたもやラブ君が飛びついてしまったが、その時もまた倒れるどころかしっかり受け止めすっかりラブ君と仲良くなる少女に、頭を撫でようとして手を出すと唸る茶柴君にひるむことなく、すかさず頭の上にかざした手を返してアゴのほうに差し出す少女、この子は先ほどラブ君に飛びつかれた子よりさらに小さな子なのに感心である。飼い主の方は小さな手を我が子があむっとやってしまわないかとちょっとヒヤヒヤしたと思うが。その女の子たちと背丈のあまり変わらない男の子たちも、落ちてる小枝でダックス君相手にとって来いをさせる等して全体的に楽しい雰囲気であった。
暫らくすると隣のグランドエリアに男の子とその両親と見受けられる一家がやってきて家族そろってキャッチボールを始めたのだが、よく見るとそれはあのキックボード親子である。
その親子、この前のことから犬慣れはしていないと見たが、何故わざわざわんさと犬が集まってる場所のすぐ傍でキャッチボールなんか始めたのだろう。どこで遊ぼうが人の勝手だが、犬があんまり好きではないのなら、普通はもうすでにごちゃごちゃと犬が集まってるすぐ傍で遊び始めたりはしないのではないかと思うが。
グランドエリアと言っても柵などで囲っているわけではなく、犬集会所エリアと小道を挟んですぐ隣がグランドエリアになっているのだが、グランドは広く、その時は野球やサッカーをする少年達もいなかったので、もっとグランドの中央よりに行っても良さそうなものである。
さらに犬慣れした子供達より年齢は上に見受けられるその少年、そのくらいの年の子供って大概同じ年頃の子供と遊んでいるものなのに、何故いつも親と遊んでるのだ?ま、いつもと言っても私が見かけたのはこれが3度目なのだが。
そんな近くでボール遊びなんか始めるから、レモンが気にしだしてしまった。が、運良くたくさんの犬友達に囲まれてレモンは珍しくすぐに他の犬や子供に気持ちを戻してくれた。
はー、良かった。また「この犬、ヤダー」とか言われちゃたまらんもんね。と、思っていたのもつかの間暫らくすると、キックボードファミリーのこぼれ玉がこちらに転がってきた。それを咥えたのは茶柴ちゃんですぐにお返しできたのだが、その時ノーリードだったダックス君がそのボールを追ってキックボード一家の真ん中に突進してしまった。
キックボード少年は怯えて父親の影に隠れたのだが、こういう時悪戯好きの犬は自分を怖がってるなといち早く感づき、怖がってる子をわざと追いかけてみたりするものであったりする。で、少年を追い出したのである。勿論ダックス君の飼い主は慌てて我が子の捕獲に行ったが時既に遅く、少年大泣き。
犬が苦手な人にしてみれば、犬の大きさに関わらずどんな犬でも怖いのであろう。理屈ではそれは良く解っているつもりだが、いかんせん根っから犬が好きでなんだったら犬に噛まれても恨みっこなしだ、犬が悪いわけじゃないと思っている私などは本当の意味で、犬が怖いという人の気持ちを理解する事は出来ないのかもしれない。
しかも相手があのキックボード少年ともなれば心のどこかで『でかした!ダックス君

それでなくても、そこに集まっていたのは老若男女全て犬好きの人々なのでシレ~っとした空気が漂ってしまった。
「ラブ君に追いかけられたんならまだしも、あんな小さな犬なのにねぇ。」と言う人までいた。いかにも“あの子、大げさよね”といった雰囲気。
運が悪かったな、キックボード少年よ。その場の犬飼い率がもう少し低ければノーリードは禁止の公園なわけだし、もっと同情されたのにな。
それにしてもあの親子、そんなに犬が嫌いならなんでこんなに近くで遊び始めたのかが解らない。人も動物である以上、苦手なものからは離れていたいという心理が働くものではないのか?
なんとも不可思議な一家である。

「あの子マザコンなんじゃないの」とまで囁かれてしまったキックボード少年もちょっと気の毒。そんな少年の未来にも幸あれ。ポチッとお願い

病院で暑気あたりとかは大丈夫ですか?と聞かれ全然大丈夫ですと答えて帰ってきたばかりなのに、家に到着した途端、レモンは吐き、下痢をし大変な事になってしまった。完全に熱中症とか日射病とかその類いのものだろう。幸い涼しい所に寝かせて安静にしていたら、数時間で回復したが、あんな失敗はもうするまい。
それにしても、フィラリア予防の薬を取りに行った時の事なので、今くらいの時期だと思うんだけど、去年そんなに早くから暑かったっけ?本当にフィラリア予防薬を取りに行った時の事か?と、レモンに起きたインパクトのある出来事はよく覚えてるけど、その背景に関してはもはや曖昧である。
とにかく今年は絶対そんな失敗をしないよう、今度は午後2時過ぎに家を出た。晴れてはいるが、気温もそう高くはない。
病院に着き少し待たされてから呼ばれて診察室に入ったのだが、レモン珍しく診察室の隅っこで固まった。が、診察台に乗せると、何故かまったりリラックス。本当に病院では手のかからない良い子である。いつもそうならいいのにね。
聴診器を当てられた時はほんの少しビビっていたようだが、別に暴れるでもなく何の問題もなくクリア。
そして検査用の血を抜く注射をしたのだが、その時レモン、少し動いてしまった。その瞬間獣医さんは上手く注射を抜いたが、針が少し曲がってしまっていた。ふー、危ないねレモン。てか、血を抜く後足を抑えてたのは、獣医さん見習いみたいな人だったのだが、(私はレモンの上半身を抑えていた)あんたしっかり抑えてなかったんかいと、心の一突っ込み。しかしもう一度採血しなおしになったわけでもなく、なんでもなく終了。検査結果も問題なく去年と同じお薬を貰うことに。(ちなみにお薬はミルベマイシンAという物でした。)
今年はもう一つ目的が。
ノミ・ダニ予防薬をお願いしたのである。
去年は特にノミ・ダニ予防について何も注意など受けず、その手のトラブルもなかったのだが、予防しなくていいものなのかとずっと気になっていたので、今年はちょっと聞いてみたのである。
獣医さんは、いろいろ薬の種類はあるが北海道でその手のトラブルの原因で一番多いのはマダニでそれが予防できる薬じゃないとあまり意味はないと説明してくださり、それに一番効果的なのはフロントラインでしょうと説明してくださった。しかし、1000匹に1匹くらいの割合で薬が合わずに皮膚に炎症を起こす子がいるのだそうである。これは初耳。1000匹に1匹って、けして多い数ではないけれど、でもとても稀なケースと言える割合でもないと思うんだけど、皆様はどう思う?
そう説明されたので、とりあえず1回分だけその場でつけてもらってきた。
丸一日たったが、どうやらレモンは1000匹中の1匹ではなかったようで皮膚の炎症もなく一安心。
だけど、薬って高いよねぇ。フィラリア予防前の血液検査とかと合わせてだけどお財布から諭吉さんが一人飛んで行ってしまったよ。

トリミングやら病院やらと今月はいきなり貧乏。懐が寒いです。皆様の暖かいポチッとお願い


言わずと知れたレモンの肉球である。
しかし、なんか角度がおかしいと思った方は、鋭い観察力で賞を進呈。と言うのは冗談ですが、引きで見るとこんな感じ。

最初の画像はこの格好での後足アップ写真である。尻尾の先がちょっぴり写っていたのに気付いてた?
朝起きるとレモンがのび犬になっていた。
いや別に朝に限らず、しょっちゅうレモンはのび犬になるのだが、今日はまた一段と長く見える。のび犬MAX状態なのか。
この状態の時って、何㎝くらいの長さなのだろうか。計ってみたくなった。
早速レモンが起きないように、そ~っとメジャーを取りに行き、さあ計るぞとメジャーを伸ばした所で、レモンが飛び起きてしまった。
あ、そうか。
レモン、メジャー見たことないもんね。ちなみにそのメジャーは布のメジャーではなく、素材はよく解らないが写真のネガと似たような素材でもっと厚くてパキパキしてるメジャーである。(こんな説明で解る?)そのメジャーの先でレモンをちょいちょいと触ると、レモンはビビって飛び退いた。ふ~ん。こんな物が怖いのか。チッ、計り損ねちゃったな。
という訳で計れなかったが、50cmはあったと思う。
仕方がない、毎日ちょっとづつメジャーに慣れさせるか。
それでいつか、近い将来ちゃんと計ってみたいものである。
わ~レモンちゃんのびすぎ~と思った方も、困った時ののび犬ネタ?と思った方も、ポチッとお願い

バイク、スケボー、歩くスキーの人にも吠え掛かる。
自転車には吠える時と吠えない時がある。乗ってる人で吠えるか吠えないか判断しているらしい。
車には吠えない。
吠える物の共通点は、人が丸見えで動きが速い事だろうか。
これらに吠える癖も治したいところだが、家にはない物ばかりなので、なかなか慣れさせることが出来ない。
悩みの種である。
ある日、レモンとお散歩をしていると、向こうから車椅子の方が来た。
レモン早速吠え掛かる。
ちょっとレモン、車椅子にまで吠えるのはあんまりじゃない?乗ってる方が自分に向かって吠えてるのかと勘違いするじゃない。車椅子に乗ってるばっかりに犬に怪しまれて吠えられたと思ったら傷つくと思うぞ。だからレモン、吠えないでくれ~

私の焦りも知らずにレモンは吠える。
しかし、この車椅子の方、ご家族と思われる介助の方と一緒で更に2匹のダックスを連れておられた。その2匹のダックスはノーリードで、吠え掛かるレモンに駆け寄り甲高く威嚇吠え。そりゃそうだ。大事な家族に向かって吠えられちゃ、黙っちゃいないだろう。『あんた、何吠えてるのよ!失礼じゃない!?』といった所か。2匹ともレモンより小さなダックスちゃんだったけど、レモン厳しく叱られすっかり尻尾を股の間に収納してしまい、シュンとなってしまった。その様子がちょっとおかしくて、レモンには悪いけど、私もダックスちゃんの飼い主も笑ってしまった。おかげで場が和み、ダックスちゃんをこちょこちょと撫でさせて貰ってるうちに、レモンの方は車椅子に近付きそれを点検した後、乗ってる方の手をペロペロしたりして、すっかり打ち解けた雰囲気に。
車椅子の方も犬と一緒に暮らしている方らしいので、レモンが近付いていっても大丈夫なようで、「まあ、なつっこいのね。」と、ニッコリして下さった。
こうやって間近で点検できれば、もう吠えない。
でも次に合った時は忘れてしまってまた吠えるんだろうな。この方達とは、もう顔見知りになったので、吠えてもまた近くに寄らせてもらってレモンに納得させる事が出来るけど、次に会う車椅子の方が別の人だったら、申し訳なくて困っちゃう。
レモン、そうやって吠え掛かる癖治そうね。
私も爽やかに詫びる技を修行するからさ。
お互い頑張ろうじゃないか。

桜の木の下でそんな誓いを立てる春である。
札幌も今週末には桜も満開、天気も上々でお花見日和になるらしい。いよいよ行けるか?プチピクニック!ポチッとお願い

風も強く肌寒かったので、そのままお散歩なしにしようかと思っていたがレモンの散歩行こうよ!の猛烈アピールにほだされて、結局お散歩へ。

こんな顔して見上げられちゃあね。
この天気ではいつもの犬の集会所へ行っても誰にも会いそうにないとは思っていたが、見事に誰にも会わなかった。
しかし、遊んでる子供も隣のグランドの端っこに3人くらいだったので、気兼ねなくレモンとボール遊びが出来るというものである。
レモンといつもよりちょっと長めにボール遊びをし、いよいよ寒くなってきたのでそろそろ帰ろうかな、でもまだレモン、ボールを投げてくれという顔でアピールしてるしもうちょっと付き合うかなと思案していると、向こうから「あ!レモンちゃん!」と、久々のおばさん小学生の登場。この子も少しは犬の扱いに慣れてきたのか、スタスタと歩いて寄ってきた。が、レモンが喜んで跳びつくと、「わー!!汚れるからやめて、やめて!」と言いやがる。
何しに来たんじゃ。
そりゃね、人への跳びつきは良くはないけどね、でも基本的に動物と遊ぼうと思ったら服が汚れる事を気にしちゃいかんだろ。
「レモンちゃん、あのね、この靴買ったばっかりなの。汚したらお母さんに叱られちゃうからね。」と、おばさん小学生はレモンを説得している。そんな事、レモンに解るくらいなら苦労してないって。
ここで、私のとるべき選択肢は2つ。
「汚されたくないなら遠くで見ててね。」と言うか、ニコニコしながら好きなだけレモンが跳びつくに任せるか。
私ったらなんて意地の悪い事を思いつくんでしょう。でも、どっちを選択しようかなぁ、なんてリードでレモンをガッチリ抑えながら考えてるうちに、あろう事かおばさん小学生は、レモンの目の前でわざとに走って、レモンの興奮を煽りだした。
おばさん小学生にしてみれば、別に意地悪でやっているのではなく、レモンと遊んでいるつもりなのだろうが、レモンにしてみればいいだけ興奮させられてでも跳びつかせては貰えないという、すさまじくじれったい状態に追い込まれる事になる。
おいおい、勘弁してくれよ。もう、レモンに跳びつかせちゃうぞ

この小学生の挑発に乗らずにちゃんとコマンドが聞ければ、今後いろいろ役立つだろう。
レモンは、私がリードをガッチリ握って小学生の方に行かないようにしながらではあるが、一応オスワリして待っていられた。でも、私がちょっとでもリードを持つ手を緩めたり、動いたりするとすかさず飛び出して、おばさん小学生に跳びつこうとするのだが、こんなに近くでいつまでもレモンの興奮を煽っている人の傍での練習は初めてで、その中で後足とお尻がウゴウゴと浮ついてはいたものの一応待てたのだからまずまずである。
一番のご褒美はコマンド解除でおばさん小学生に跳びつくことであろうが、それをやらせちゃ意味がないし、とうていおばさん小学生もそれを許しそうにないので、レモンをよーく褒めて、「レモン、もう帰ろう。それじゃあね。」とおばさん小学生に別れを告げて帰宅したのであった。
最近だだすべりに下降線をたどってます。ちょっぴり寂しくなっちゃうのでポチッとお願い

ラブラドールといえば、盲導犬のイメージが強くもの凄くお利口さんなイメージだが、盲導犬は選び抜かれたいわばエリートなのでそのイメージだけでラブを飼うと、こんなはずでは…ということになるという。
実際私の知ってるラブ達は皆陽気でテンションも高い。しかし、高いと言ってもテリアの(というか、レモンのね。)それとは少々違い、テンションが上がっても飼い主の制止の声はちゃんと聞こえていて、浮き足立ちながらもとりあえず言う事は聞くという感じである。その辺が躾けの入りやすい犬種と言われている所以なのであろう。
いつものように犬の集まる場所で、レモンのお友達なんかと遊んでいると、小学校高学年くらいの少年が二人、「あ!ワンちゃんだ。ワンちゃーん!」と言いながら近寄ってきた。二人とも叫ぶと言うより呼びかけるという感じで、スタスタと歩いて近付いてくる。いいぞ。そういう近付き方なら犬達も変に興奮はしない。そして犬集会エリアに入ると手当たりしだい自分達に近付く犬を撫でたりした。が、勝手に犬の方が近付いてくる事もあり、自分達から犬を追い回したりはしなかった。ナイス導入部である。そのうちラブ君がその小学生に飛びついた。前足が少年の胸の辺りにドシッと乗る。ラブ君の飼い主さんは一度は慌てて引き戻したものの、当のラブ君に飛びつかれた少年は転ぶ事もなく、しっかり受け止め「すげー!デカー!!」と喜んでいる。もう一人の少年も、「デカー!かっこいい!!お前の身長と変わらないんじゃね?」とこれまた動じる気配がない。
もうね、この少年達、犬を飼った事があるのかどうか解らないけど、犬に対峙した時の構えから違うわけですよ。別に大げさに腰をかがめて「よっしゃ、来い!!」という姿勢をとっているわけではないが、犬飼いが普段『おっ、こいつ飛びついて来る気だな。』と感じたら、自然にとる、足元をしっかり踏ん張るような姿勢が出来ているのである。だから大型犬のラブ君に飛びつかれてもひっくり返ったりしないのである。
子供が近付いてくると、この犬集会所に集まっている面々は、多少なりとも緊張というか、いつにも増して犬と子供の動向に注視するのだが、この少年達は現れた時から、犬に対してやばい行動は取りそうになく、大きなラブ君も難なく受け止めた事で、その場のやや緊張した空気も和み、ラブ君の飼い主さんも少年達がこんなに喜んでくれているので、リードを引っ張る手も緩めたのである。ラブ君を引っ張りつつ制止するのは飼い主さんにとっても大変であろう。そういう意味では、ラブ君の飼い主さんが一番ホッとしたのではないかと思う。
ラブ君は分け隔てなく、もう一人の少年にも飛びついて、しかも飛びついたことで叱られることもなく、少年達の「かっこいい」という賛辞を頂きながらガシガシ撫でられ、ご機嫌な日になったに違いない。
その時レモンは何をしていたかと言うと、一人でボール遊びに熱中していて、この少年達の輪には入らなかった。
あんまりボールに執着しすぎると、楽しい事を逃してしまうよ、レモン。

見ろ。画像も昨日のと角度が違うだけみたいのしか撮れないじゃん。
いろんな子供がいて面白いなぁと思った方も、レモンちゃんそこはすかさず参加しなきゃダメじゃんと思った方もポチッとお願い

こんな風に

充分遊んだ後でまったりしてても、近くをキックボードで通り過ぎていく人を見つけると、たちまち跳ね起き吠え掛かっていく。
そんな事をされれば犬好きの人でもあまりいい気はしないと思う。
ましてや、犬が苦手であったりあまり犬と交流した事のないお子様ならば尚更である。
是非とも治したい癖ではあるが、身近にキックボードを持っている人がいないので、レモンに間近で観察させたり慣れさせる機会がなくてどうしたものかと思っているところである。
いつものようにレモンと公園で遊んでいると、近くに父親と一緒に遊びに来た少年がキックボードに乗り始めた。
ただちにレモンは大好きなボール遊びも中断して、伸縮リードの伸びる限界まで駆けて行き、その少年の走る軌道に合わせて吠えながら追いかける。
少年はその辺を一周した所で父親の元に戻った途端、「あの犬、ヤダ!ずっと追いかけてきてさ…!」と言っていた。うっ、すまない、少年。悪気はないんだけどね。
ちょうどレモンの幼馴染もその時傍にいて、その飼い主さんが「あらら、レモンちゃん、どうしたの?何をそんなに興奮してるのかな?」と話しかけてきたので、私も「レモン、キックボード見ると興奮して吠えちゃうんですよね。」と話していたら、どうもその会話が少年にも聞こえていたようなのである。今度は少年と交代してその子の父親がキックボードでその辺一周の旅に出て、またもやレモンが吠えながら駆け出すと、その少年父親に向かって大きな声で「この犬、キックボード見るとイライラするみたいよ!!」と叫んだのである。イライラって…

勿論少年にも悪気はない。父親に向かって少年は少年なりに注意を促がしたつもりなのだろう。こちらもレモンの興奮をコントロール出来ていないわけなので、お互い様である。が、ついその少年を睨んで黙らせてしまった。本当にすまないね、少年よ。私も別に睨みつけるつもりはなかったんだけど、つい、ね。
動物慣れ、犬慣れしていなければ、吠える=怒っている とそう感じても仕方がないのだけれど、別にレモンは怒っていたのでもイライラしていたのでもなく、『なんだコリャ!?』と思って、多少は怪しんでいたかもしれないが、大部分は強すぎる好奇心で、人間の動く速さとしてはありえないスピードに、『あんた何?誰?何者!?』と、一生懸命追いかけて聞いていたのである。
その親子とお近付きになれれば、レモンもキックボードに慣れ親しむ機会にようやく恵まれたかもしれないが、私が睨み付けちゃったからね。それはちょっと無理っぽいよ。ごめんね、レモン。
せっかくのチャンスを逃しちゃったよ。テヘ。
札幌もようやくボチボチ桜が咲き始めたよ。ポチッとお願い

自転車の二重ロックみたいで、見た目的にもあまりにも仰々しいと思うので思いとどまっているが、でももしも、車通りの激しい道路わきで起きていたなら…、と想像するとやっぱり二重ロックしたくなる。
そんな衝動を抑えつつ、翌日丈夫な首輪を買いに走ったのだが、グッズの豊富な大型ペットショップは楽しいね。これで生体販売してなきゃ最高。
首輪だけを見れば済むはずのお買い物だが、ついついおやつやら、犬用の服なんかも見てしまう。基本的にレモンは裸族な犬だが、私は別に犬に服を着せるのは反対だとは思っていないので、結構見るのは好きなのである。
ちなみにレモンの幼馴染のレディ黒柴ちゃん等は、黒い体毛の犬はどうしても熱を体にためやすいので、真夏は色の薄いTシャツなどを着せて暑さ対策をすると良いと獣医さんからアドバイスを貰ったそうである。
犬に服を着せる不自然さを、私は随分長い事嫌っていたが、調べてみれば犬種の原産国や毛色、または個々の犬の性格(犬種に関係なく、たまにとても寒がりな犬というのもいるようです。)・年齢によって、その健康を維持するためにも時には服を着せる必要もあるのだと解り、今では犬の服に関してはフレキシブルに考えている。
そうして犬用グッズを物色して結局首輪の他にも、犬用歯磨き&歯ブラシセットと水入れ用の器としてアルミの器を買ってしまった。

見て見て♪アルミの器なんてね、

肉球がついてるの♪
と、すっかり自己満足に浸りつつ早速器に水を入れてレモンに与えると、器をひっくり返して水を全部こぼしてしまっている。
ガーン!せっかく買ってきたのに何で!?何が気に入らないの!?
と、思いながらレモンを見ていて気が付いた。

画像はトリミング前のものでお届けしております。
レモンいつもの、至福の缶をカミカミの缶と思っているようだ。確かにね、同じ銀色で同じ金属だもんね…。
こんな事、ちょっと想像すれば解りそうなものなのに、予想できなかった。ああ、陶器の器にすればよかったなぁ。
さすがにお菓子の缶とは違って、レモンの執拗なカミカミ攻撃を受けても、器はへこんだり穴が開いたりはしなかったので、地道におやつをあげる時にでも、この器を使って、レモンに器として認知して貰おう。あ~あ…。
先を見通す力に欠けてるぞと思った方も、もうカミカミ用の器って事でいいじゃんと思った方も、ポチッとお願い

それはものすごーく簡単に言うと毛を抜いて手入れする方法なのだが、それを知った時、毛を抜くなんて痛くないのか?と、そこに引っ掛かり、毎日ブラッシングしていれば大丈夫だろうと、素人考えを起こして今まで来てしまった。
しかしグリンダさんのブログにストリッピングについての記事があり、そこにはストリッピングをしない事によるデメリットまで書かれており、そこで私は何故ケアンにはその方法でのトリミングが必要なのか初めて知ったわけである。不勉強この上なく、恥ずかしい事である。
そのデメリットとは、ストリッピングをやらないと、元々は硬いケアンの毛がだんだん柔らかくなり、毛玉が出来やすくなるというものである。実は、レモンの背中の毛が少し柔らかくなってきていて、何故かなぁと思っていたところである。去年の冬には出来なかった毛玉も今年はお腹の辺りによくできる。ストリッピングをしていないせいだったのかと、ようやく合点がいったわけである。
そうと解れば早速、前にお世話になったトリマーさんにご相談。しかし、そこでは「ウチはあまりストリッピングはやっていなくて…。」と仰る。何分毛を抜く作業なのでストリッピングに不慣れなトリマーさんだと皮膚にトラブルを起こす事があるのだそうである。そういう意味では、正直に言ってもらえて良かったのだが、さて困った。そこがダメならどこへ行こうかと思っていると、そのトリマーさんが、「私がトリマーの勉強をしていた頃にストリッピングの先生をしていた人がやってるお店があるんですが…。」おっ!それはどこですか?「すいません。場所はわからないんですが、お店の名前だけなら…。」いいです!名前だけでも教えて下さい!!
というわけで、家に帰ってから早速ネットで調べてみたら容易に解った。ビバ!ネット!!
しかし家からは少々遠い。家から近いお店で出来れば、それに越したことはない。それで最近出来たばかりの近所のトリミングもやっているペットショップへ行き聞いてみると、そこでもストリッピングはできないと言う。ストリッピングってそんなに特別な技なのかと思い、最初に聞いたお店に行ってみることにした。どうせ行くなら、レモンも連れて行って実際に毛を見てもらって、お話しを聞いてこようと思い立ったのである。それが一昨日のガッツリお散歩の目的地であった。
レモンの毛を見てもらい幾つか質問した後予約を入れて、今日の午後、ストリッピングをする事となった。
暴れ犬のレモンのことなので大暴れするだろう事を予想し、午前中はドッグランで過ごし体力を消耗して貰う事に。ドッグランで遊ぶには絶好の天気。暑いくらいであった。

2時間ほどたっぷり遊んで、いざ、トリミングへ。
ちなみに今日は自転車移動。レモンは自転車かごに乗って頂く。行きは上り坂でそれなり、息も切れるがそれでも足も腰も痛くはならないし、帰りは逆にずっと下り坂で、ほとんどペダルをこぐ事もない。楽なものである。
レモンをトリマーさんに預けてその辺で時間をつぶし、ケータイにストリッピング終了の連絡が来るのを待つこと2時間。
いよいよ大変身したレモンとご対面。

ま~、レモンちゃん、茶色いウエスティみたい!!背中なんか、茶柴ちゃんなみの長さと手触り

さすがプロの腕前、毛束だらけでワイルドなボサ毛がフワフワのスベスベ。
ストリッピング前と後の似た角度の画像を撮れたので見て頂きたい。

耳先の後ろの毛も綺麗に整えられて、尻尾もほっそり、尻毛もスッキリ。全体的に一皮剥けた感じである。
私の不勉強で、危うくレモン、見た目はおろか衛生的にも問題ありになる所であったが、良いお店に出会えて良かった。
もっと早くにしてあげられれば良かったなと反省しつつ、素敵な仕上がりにウキウキしてしまうのであった。
女の子は変身するよね。なんちゃって。ポチッとお願い

こんなに天気が良くてしかも休日と来れば、公園はお子様達の天下である。そんな所にレモンを連れて行くとロクなことにならないと確信して、かねてからレモンと一緒に訪れてみたかったお店に行って見る事にした。
そのお店の場所を地図で確認すると、いつもお世話になっているドッグランから割と近いので、なんとか徒歩で行けるだろう。
その前にレモンの首輪を買いに行かねばならぬ。家から程近いペットショップには、レモンよりも小さくて引っ張り癖のない(または引っ張ってもさほどパワーのない)犬用の首輪しか置いてない事はリサーチ済みなので、少し遠い大型ペットショップへ行かねばならぬ。
首輪だけ買うつもりでいたが、ああいう所へ行くとつい余計な物まで買ってしまうものである。その話はまた後日するとして、とにかくチャリで首輪を買いに行き、家に帰っていそいそ新しい首輪をつけて、いざガッツリお散歩へレッツゴー!である。
レモンと連れ立って行ったお店についても後日詳しく書くつもりであるが、このガッツリお散歩に対する私の予想はかなり甘かった。
地図で見た感じはドッグランからかなり近いと思われたが、実際に歩いてみると、道はずっと上り坂で、距離的にはドッグランを通り越してまだ少し先にあった。
もともと、ドッグラン自体私が徒歩で行ける距離としては限界ギリギリの所なので、そこへ徒歩で行く時には気合を入れて靴もしっかりしたものを履いていく。それが何故だか、昨日はへなちょこ靴を履いて行ってしまった。目的地がランならば、レモンが走り狂ってるたっぷり2時間の間に私はしっかり休憩して、また気力を充電してから帰る事になるのだが、昨日の目的地ではお店の人に少し話しを聞いたら、もうそこにいる理由はないのでまた今来た道を帰る事になる。話しを聞いていた時間はおよそ10分かそこら。
もうね、すでに足が痛いわけですよ。
出かける前は、帰りにランにも寄ろうかな、なんて気軽に考えていたのだが、そんな事すると遠回りになってしまう。
もう1歩たりとも余計に歩く気力は、とっくに消え失せていたので、最短ルートで帰る事にしたしだいである。
しかし、ふと見るとレモンは舌をダラーンと出して暑そうである。体力魔人なので歩く気力は私より断然あるが、リードをつけている時のレモンの気力は今一つ信用できない。いきなりパタンコースを一直線に突き進んでいる気がしてならないので、結局少し遠まわりして川岸でインターバルをとる事に。
インターバルだっつうのにレモンは大はしゃぎである。
何のために遠回りしたんだか…。
おかげで再び歩き出した後、もう一度インターバルをとる羽目になってしまった。さすがに2度目のインターバルではレモンも静かにしていたが。
家にたどり着く頃には腰が痛くて痛くて。私ももう無茶は出来ない年であることを改めて実感したのであった。
帰ったら帰ったで、腰痛に堪えつつ、一息もつかずに、川に足を突っ込んで泥だらけになったレモンの足とついでにお尻を洗い、新しいお水をあげたわけだが、この一連の動作の辛かった事。かがむ度に腰がメキメキいうのである。もう2度とあの店には徒歩では行かないと硬く心に誓い、ようやく一息ついた訳である。
そんな訳で昨日はレモンにご飯をあげた後、お風呂に入った所で力尽き、皆様の記事を読みにPCを開いたもののコメントを残す事も出来なんだ。すみません。
更新してないかと何度も足を運んだという方がいらしたら、誠にすまない。でもまぁ、こんな感じで今後も続けていくので悪しからず&よろしく。

無茶はするが無理はしないというのがモットーだったが、無茶は出来ないし無理もしないにモットーも変わりつつある今日この頃、ポチッとお願い

ドキーン!や、やばい!!
内心目玉が飛び出そうなほど慌てたのだが、何でか私、顔にも態度にもそれが出ない質である。それが幸いした。
レモンは首輪がはずれた事に全く気付いていない。
私の足元にあるボールを、フェイントかけて私が蹴るんじゃないかと、もの凄く集中してボールに見入っている。
ここでレモンが首輪がはずれて今自分が自由の身であることに気付いたら、好きなところにスタコラ走っていくに違いない。
今日は周りに結構人もいるし、ああ、ちょうど向こうから小さなダックスちゃんも来ているじゃないの。あの子に気付いたら挨拶しに間違いなく走っていく。
私は、ボールに集中しすぎるあまりそのボールの匂いを嗅いでいるのかと思うほど間近に顔を寄せているレモンを素早く抱きかかえ、さらに素早く首輪を拾った。レモンが暴れださないうちに、しゃがんでボールを両膝の間にしっかり挟み、万が一レモンが私の手から逃れても、ボール欲しさに膝の間を掘ってるうちに再び確保出来るようにしてから、首輪を付け直した。
首輪が取れた原因は、レモンが毎日強烈に引っ張るからなのか、ベルトの穴が伸びて大きくなり金具が外れやすくなったためであったようだ。
首輪が切れたり金具が壊れたりしていたせいではないので、再び首輪をすることが出来たが、もしもそういう理由で首輪が外れたのだとしたらと思うとゾッとする思いである。また外れるといけないのでいつもより穴1個分きつくしてつけたのだが、首輪自体もいつのまにやら伸びていたらしく、以前はその穴だとジャストフィットすぎて少しきつそうだったのだが、その穴でも私の指1本分の余裕がある。
とりあえず首輪が壊れたわけじゃなくて良かった。
マジ、アセッタよ。
これだから、呼び戻しのできてない犬は………ハァ…。
呼び戻しも日々練習はしてるんですけどね……。
レモンの誕生日に合わせて首輪とリードを新調しようと思っていたのだが、明日買いに行かねばならなくなった。
明日首輪を買ったらレモンの生涯で4つ目の首輪となる。
過去の首輪は全て、サイズ的なことが問題になるより早く、レモンのパワーによって壊れている。
レモン、パワーありすぎである。

もっとちゃんと呼び戻しを躾けないとダメじゃないと思った方も、頑丈ないい首輪を買いなさいと思った方も、ポチッとお願い

そういう事でお散歩なしにしたら、退屈してウキーッ!!となったレモンにしつこく、手の甲に青痣ができるほど噛まれ、レモンと大喧嘩になったのは昨日のことである。
今日は少々雲がかかったりしてはいるが、まずまずの天気。
でも、風が冷たくもの凄く寒かった。
昨日散歩がなかった分、今日はとことん付き合ってやるつもりで散歩に出かけたがくじけそうである。
しかしこの寒さが幸いして、まずまずの天気であるにもかかわらず、またまた公園はガラガラ。
今日は犬の集まる場所に、犬飼い達が集まってくる時間よりもかなり早く行ったので、誰にも会わないかと思ったら、レディ黒柴ちゃんに会えて2匹ではしゃぎまくりの遊びまくり。おかげでそんなにレモンにガッツリ私が付き合わなくても、大満足のお散歩内容であった。
実は私、桜が咲き出したらサンドイッチでも持ってレモンと、川沿いの桜並木を鑑賞しながら川上の方へ歩いて行ってみようと思っているのだが、別に特別コースのお散歩という訳ではない。その道は何の事はない、ドッグランへと続く道なので、何度もレモンと歩いた道である。ただ川っぺりの道は冬は冷たい風にさらされて半端じゃなく寒いので、その間は別の道から行っていたのである。だがいい季節になると、川からのマイナスイオンにさらされつつ花見をしながら歩いていくには、なかなかいいコースなのである。
そんな事やら、他にもちょっとレモンのために考えてることもあったりするからね、だから退屈だからって人の手を噛まないでね、レモン


レモン:ちらな~い。
むっ!!そんな言葉どこで覚えてきた


レモン:ここで
いっとくけどねレモン、あんたにその言葉は使いこなせないよ。親心で言うんだからね。自分がどんなキャラか考えて言葉を選ばないと、痛い目見るぞ。
肝心の桜がなかなか咲いてくれません…。ポチッとお願い
