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2006年04月10日

2006年04月10日 に関する記事です。
レモンは普段は居間で放牧状態である。
そうなると一番危険なのは、電気コードを齧る事である。

レモンがまだヨチヨチの幼犬だった頃、それこそ付きっきりでレモンから目を離さずにいた。付いていられない時は、勿論ゲージに入れておくより手はなかった。
この頃のレモンは目に付くものは何でも齧ったが、電気コードは早い段階で齧らなくなった。
こればっかりは齧るとシャレにならないのでビターアップルなどを吹きかける事は勿論、レモンを制止する私の声が、他の物を齧った時とは、緊張感も真剣みも格段に違うのがレモンにも伝わっていたのだと思う。

しかし災難というものは忘れた頃にやってくるものである。
居間には私と私の両親がいて、誰かしらがレモンを見ているだろうと油断した。
くつろいでテレビを見ていたら、レモンが壁際から「キャン!」と叫んで後ろにすっ飛んだのである。
何事かと見ると、そこには電気コードがあり、所々ニクロム線がむき出しになっていたのである。『こいつ!咬みやがったな!』と思うと同時に背筋に悪寒が走った。下手したら感電死である。下手しなくても口の中に火傷を負うこともある。すぐに口の中を見せてもらったが何ともないようであった。咬んだコードが玄関チャイムのものでごく弱い電流だったのが幸いしたようである。と同時にこの出来事が、これ以上ないタイミングでの強烈な天罰方式となり、以後レモンは電気コードに興味を示さなくなった。

災い転じて福と成すという結果になったから良かったものの、決して人には勧められない、電気コードを齧らなくする方法を実践した形になってしまった。

皆様は絶対に真似しないで下さいね。(しねーよ!!)

ん?
こうやって呑気に窓の外なんか覗いていられるのも、あの時大事に至らなかったからだと解っているのかね。



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