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2006年03月29日

2006年03月29日 に関する記事です。
レモンの散歩中によく出会う小学生がいる。小学校高学年くらいであろうか。
この小学生、そこいら中の犬の名前を知っているようである。
しかし、犬好きであるようだが本人は犬を飼ってはいないようなのである。

私とレモンがよく行く公園には、雪が溶けるとなんとなく犬飼い達が集まりだす少し小高くなった場所がある。
ポツーン…
出会う犬、出会う犬に挨拶したがるレモンは、この場所へよく行く。何故ならこの場所に集まる犬&犬飼いは、基本的に他の犬との接触OKだからである。レモンは挨拶させてくれなければ、ギャワンギャワンとうるさい犬だが、挨拶さえさせて貰えればいたって無口な犬である。しかし、挨拶する時突進していくので、せっかく挨拶させて貰えそうな時でも相手の犬もしくは飼い主、果ては双方をビビらせてしまいがちである。
その点この犬の集まる場所では、既にレモンがどんな犬か知られているので、好きに挨拶させてくれるのである。

そんな場所に件の小学生が出没するのである。
この小学生を見ていると、私は色々突っ込みを入れたくなってムズムズしてくる。
まず、レモンが草などを食べちゃったりした時この小学生は「お前はもう、何でも食べるんだから。」とか、いつものレモンの様子を見て「あんたは本当に落ち着きがないんだから。」などと何故かおばさん口調で言うのである。
ああ、もうだめである。私の心の中の突っ込み魂が、勝手に脳内で突っ込み始めている。
『何でおばさん口調なんだよ!』
『人んちの犬を、“お前”“あんた”呼ばわりかよ!』
『なれなれしい割には、触り方がぎこちないじゃないかよ!』
ああぁぁぁ!!誰か私の脳内桜塚やっくんを黙らせてぇぇ~!!である。

そんなある日いつもの通り犬の集まっている所で、レモンが何か得体の知れないものを口に入れたので、私が慌ててそれを取り出そうとしてレモンの口に手を突っ込もうとした時である。このおばさん口調小学生も一緒になって、レモンの口に手を突っ込もうとしてくる。手伝ってくれてるつもりであろうが、余計なお世話である。
おばさん小学生は飼い主がしている事は何でも自分もしていいと思っているようだが、こちとら本気咬みで咬まれてもいいという覚悟で手を犬の口に突っ込んでいるのである。その覚悟のない者に、手を出させる訳にはいかないのである。

「あ!ダメダメ!!口に物が入ってる時は本気で咬むから手を出さないで!!」と、注意を促がす。
う~ん。己の愛犬を咬む危険のある犬と口に出して言わねばならないのは、なかなかの屈辱である。
拾い食い抑止の躾がうまくいってないのを、他の犬飼い達の前で自ら大暴露といった体である。

おばさん小学生をこっそり突っ込み続けていた報いであろうか。





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