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2006年03月24日

2006年03月24日 に関する記事です。
ケアンテリアについて調べてみると、「完全に無駄吠えをなくす事は出来ないが、早くから無駄吠えの躾をする事でその頻度を下げる事は可能」とあった。

しかしレモン、ウチに来て数ヶ月は全く吠えなかった。
母をして一度ならず『この子、口が利けないんじゃないかしら』と心配させたものである。しかし家具に激突した時などキャン!!とか言ってるからその心配は取り越し苦労と言うものである。無口で結構。無駄吠えの躾をする手間が省けるというものである。

レモンが初めて本格的に吠えたのは、置き物の小さな壷に向かってであった。その壷とはこれ↓である。
ね、小さいでしょ。
隣に配置されたマグカップと同じくらいの大きさである。
どうやらレモンは、中に何かいそうで怪しいと思ったようである。さすが穴ネズミなどを狩る犬の血を引いているだけある。そう、ケアンテリアの“ケアン”とは石塚とか石積という意味で、ケアンテリアはその中に巣を作る小動物を狩るために作出された犬なのである。

母があまり心配するので、この壷に吠えるところを見せてやりちゃんと口が利ける事を証明してやったが、ああお母様、その姿を喜んではいけません。吠えると喜ばれるとレモンに勘違いされてしまうでしょ、等という遣り取りもあったが、この壷をしまうと元通りの無口な子犬になったので、やはり無駄吠えの躾はしないですんだ。

しかし、犬の躾の勝負どころである6ヶ月まではいたって無口だったレモンは6ヶ月を過ぎた頃から吠えるようになってきた。
ちょっとそれって、フェイントじゃないのか!?
私が『早くからの躾が大事』とやる気満々だった頃には全く吠えなかったくせにぃ~!!チックッショ~!!(小梅太夫風に)である。

だが、犬の躾とは何歳からでも出来るものである。気を取り直して、何故吠えているかを見極め、その時々に合っていると思われる対応をするように心がけている。
レモン只今1歳7ヶ月。ケアンテリアの特性に書かれていた通りの無駄吠えはするが、その頻度の割合少ない犬に育っていると思われる。

吠える相手を探しているのか?
そうやって吠え付く相手を物色するのは止めたまえ。
「ちょっとそこの人、私を撫でてかない」と言ってるつもりかもしれないが、不良娘みたいで感じ悪いぞ。




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