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他の犬

他の犬 に関する記事です。
ブログ友達である「島に暮らす、犬と暮らす」の宮古島在住のこぐまさんが、子犬を保護されました。
それがもの凄くキュートで、私好みの子なんです。画像転載の許可を頂いておりますので、も勿体付けずにご紹介します。

キュ~~~~ト!!!

ね、可愛いでしょ。

萌え死にそう

JRTっぽい柄だけど、本当は何犬でしょうね。私が大好きなバリバリの雑種だと思うのですが…。
今のところこぐまさんは島内の方に里親になっていただきたいと考えていらっしゃるようですが、他県でもこの子に運命的なものを感じた方がいらっしゃれば、交渉の余地はあると思います。

ああ、私がもうちょっとお金持ちだったら、私自身がこの子を迎え入れられるのに。貧乏が憎いです。
経済的にも体力的にもわんこ1匹分の余裕のある方、ゴールデンウィーク前は子犬を迎え入れるのにいい時期ですよ。みっちり付きっきりで“我が家のルール”を教えられますからね。
詳しくはこぐまさんのブログここをよく読んで下さい。
この子を迎え入れる事のできる、運命的な何かを感じた方、羨ましいぞ!


追記:この子は保護されたこぐまさんちの子となりました。





救い上げられた命が、一際輝けますようにと、願いながら、ポチッとお願い。
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当ブログにリンクさせて頂いている「ちびチワワン幸せ日記」のチワワの北斗君は、寒い時期になると耳から出血しそこが壊死してついには欠けてしまうのだそうである。寒冷凝集素疾患という病気の疑いがあるそうなのだが、これは寒くなると耳まで血液がちゃんと行かなくなるというものらしい。今のところ治療法は暖める以外なく、完治も難しい病気のようである。

お耳が欠けてもへっちゃら元気!これが北斗君。許可を得て「ちびチワワン幸せ日記」より転載させて頂きました。
出血しても痛がったりはしていないそうです。


北斗君、そしてその保護者であられるスムチー母さんは私と同じ北海道にお住まいなのだが、雪が苦手な北斗君は冬は外に出る事もあまりなく、お家の中で過ごしているのだそうである。それなのに耳から出血、壊死しているのである。北海道の家は機密性に優れお家の中はかなり暖かいはずなのにである。
「ちびチワワン幸せ日記」の記事をお読みになれば分かると思うが帽子を被せたり薬を付けたりマッサージをしてあげたりしているのにどれも効果が出ていないようなのである。
北斗君の耳が出血したり、欠けてしまうのを手をこまねいて見ているしかないスムチー母さんのご心配はいかばかりであろうか。

ああ、痛々しい…欠けてしまった北斗君の耳。

暖かい地方に住む方々には聞いた事もない病気であろう。いや、北海道に住んでいる私だって聞いた事のない病名であった。
でも、同じ病気を抱えているわんこやにゃんこもいるはずである。
いなくても耳を暖める良い方法について、知恵を出し合うことは出来ると思い今日の記事にしてみたのである。

同じ病気の子について何か情報をお持ちの方、もしくは耳を暖める良いアイデアを思いつかれた方は、ここでもいいし、直接スムチー母さんのブログでもいいのでお知恵拝借させて頂きたいのである。
病気についての情報も耳を暖めるためのアイデアも持っていないという方も、周りのわんにゃんの飼い主さんに何か知らないか聞いてみて頂きたい。

雪の中を泳ぐように駆け回るレモンがもしもこの病気であったら、そうとう辛いと思うのだ。皆様の愛犬、愛猫がもしも同じ病気を抱えていたらと、想像して頂きたい。
病気の情報があまりなく、耳を暖める良い方法も自分だけでは思いつくのに限界がある。一見つまらないと思われる思いつきであっても意外とそれが効を奏することもあると思うので、忌憚のないご意見をどうかよろしくお願いします。

と言う訳で、私からもつまらない思い付きを一つ。
血行促進の効果のあるピップエレキバンを北斗君の耳に貼り付けられないだろうか。磁石なのでもう一つ磁石を用意して耳を挟むという方法で固定できればいいのだけれど、その程度の固定の仕方だときっと北斗君、自分で取っちゃうよね。
それにエレキバンが本当に血行促進に効果があるのかも分からないし。この方法じゃやっぱダメかな。






私の思いつきよりいい事を思いついたらどんどんコメントお願いします。ついでにポチッとお願いします。
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レモンとお散歩をしている時に時々会う子に、真っ黒なトイプードルの男の子ががいる。確かレモンより数ヶ月年下だったと記憶している。

彼はいつ会っても元気に走り回っていて陽気で楽しげである。そんな彼にはちょっと面白い癖がある。
どんな癖かと言うと、何故だか高速で匍匐(私はこの字、ほふくって読めなかったよ。皆読めるの?)前進して近寄ってくるという癖である。見ているとズリズリというかしゃかしゃかと言うか、ともかく結構な速さで来るので、可愛いやら奇妙やらといった感じである。
真っ黒な彼は夕暮れ時ともなれば、輪郭がぼやけてくるのだが、彼のそんな癖を知らない人が見たら暗闇に蠢くもじゃもじゃした奴がいて、ちょっと怖いんじゃないかと思う。
そんな彼の匍匐前進動画、是非撮らせて貰いたいがいまだ叶わないので、私のイメージ画でご勘弁。


彼のこの癖、初めて出会った仔犬の頃から変わらない癖なのだが、どうしてまたこんな癖が付いたのか不思議である。

てか、イメージ画ってさぁ…

皆様のわんこや、わんこ友達にも面白い癖を持つわんこはいるであろうか?






レモンにはこれといって面白い癖は思いつかないなぁ。ただただひたすらボールフェチなレモンに、ポチッとお願い。
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そろそろネタ切れ感が漂っていますが、只今の順位は27位でした。
ポチッとしてくれた方々、ありがとう!


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昨日はレモンに自転車での散歩は可哀想だという爺さんに出会ったわけだが、今日はチワワを自転車で散歩している爺さんに出会った。
年の頃は昨日の爺さんと同じくらいか、もしかしたらそれより上。頭髪が真っ白な方だったのでその様にお見受けしたが、もしかしたらその頭髪のせいで実年齢より年寄りに見えるのが悩みの方かもしれない。どちらにしても私より大分先輩である。

『ウヒャー!!チワワを自転車でお散歩!?』と一瞬思ったわけだが、この爺さん、私よりも更に遅い超低速運転。自転車の低速運転をした事のある方ならお分かり頂けると思うが、自転車という乗り物はある程度のスピードを出さないと、バランスを取るのが難しい。それを見事なバランスで乗りこなし、チワワちゃんのスピードに合わせているのが見て取れた。チワワちゃんも、レモンと同様飼い主さんへアイコンタクトを取りつつ、楽しそうな表情で早歩きくらいのスピードでお散歩をしていた。
この爺さん、自分の都合ではなく、犬が楽しくお散歩出来る様に気を付けて自転車を運転しているという風に私には感じられた。

そうだチワワだって色々だ。どの犬種にも個体差がある。恐ろしく走るのが大好きなチワワであれば私もやはり自転車でのお散歩を決行したかもしれない。
昨日の出来事にリンクする様なこのチワワと老人の自転車散歩を見て、またまた色々想像してしまった。

この爺さんも、チワワを自転車で散歩させるなんて可哀想だと言われたりするのだろうか。だとしたら気の毒な事である。この車即歩行しているチワワちゃんの表情見て言え!と想像の中の爺さんに加勢してしまった。
爺さんもこんな勝手な想像をされちゃいい迷惑であろうが、幸いな事に想像は人には見えないし聞こえない。

と、このように思ったわけだが、このチワワの自転車散歩を見て、こんな形であればそれもまた良しと思ってしまうのは間違いなんだろうか?

だって特に何もなかったじゃん







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この前ドッグランへ行った時のこと。
出入り口付近でまったりしているとサモエドがやってきた。
ビビったレモンはベンチに座る私の膝の上に飛び乗ってきたのだが、それを見たサモエド君はレモンを追いかけて私の座るベンチに飛び乗り、私の隣からレモンの匂いをフンフンと嗅ぐのである。

今までベンチの上まで追いかけてこられた事はなかったので、レモンは『ひ~~~っ!』となっている。
サモエド君の飼い主さんは、「すみませ~ん、この子自分の事小型犬だと思ってるみたいで、小さい子の出来る事は自分も出来ると思ってるんです」と平謝り。でも別に危害を加えられたわけではないし、フワフワのサモエド君にベタベタ触れて内心『ウヒヒヒ』と思っていた私。強いて言うなら人が座る用に設置されてるベンチに乗っちゃうのはお行儀悪く見られるぞってくらいの事である。その点に関しては、私は人のウチのわん様の事は言えない。レモンなんか、ベンチどころか机の上にまで乗ってしまう行儀の悪さである。
とにかくこの自称小型犬のサモエド君、レモンが逃げ込んだベンチの下にも潜り込んだりして、確かに自分を小型犬と思っているようである。

昨日のお散歩の時、いつもの犬集会所でカッコイイ2匹のドーベルマンに会った。リードが付いてる時は強気なはずのレモンもさすがに見て見ぬふりなんかしてる。そこには幼馴染のジャックラッセルの男の子もいたのだが、彼は平気で2匹のドーベルマンにじゃれかかっている。このジャック君、普段でもレトリーバーのお友達に会ったりするとお口をペロペロしてじゃれるのだが、飼い主さんによると大型犬が大好きでことによると自分も大型犬だと思ってるかも…、なんだそうである。
そんな話しをしていたら、ドーベルマンの飼い主さんが、「あ、そうなんですか!?ウチのは自分の事小型犬だと思ってるっぽいんですよ。」と仰った。ここにもいた。自称小型犬の大型犬。
計らずも自称大型犬のジャックラッセルVS自称小型犬のドーベルマンのじゃれあいをたっぷり見させて貰う事となったが、本当に楽しそうであった。

ジャックラッセルって大型犬なんかとも平気で遊ぶとよく聞くが、本当にそうなんだなぁと感心した。そのジャックラッセルの血も入っているレモンはと言うと、終始ドーベルマン達から離れて草の匂いなんか嗅いでいた。

草食動物

意気地なし。





「キャラバトン」が回ってきたの。興味のある方は追記を開いて見てね。でもその前に興味のある人もない人も、ポチッとお願い

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昨日のお散歩中のことである。

ボール遊びを終えてそろそろ帰ろうかなぁと思っていたら、滅多に会わないレモンと仲良しの黒ラブ君に会ったので、楽しく遊ばせていた。そこへ3人の少年がそれぞれ1匹づつダックスを連れてやって来た。

3匹のうち1匹はもうすぐ1歳で、もう1匹はまだ5ヶ月だとかで、いやもう小さい小さい。可愛いけどこちらは、やや体が大きめの只今もうすぐ1歳ではしゃぎ盛りのラブ君とハイテンションのレモンなので、あまりそのダックス君とお近付きにはなりたくなかった。万が一レモンと遊び狂った黒ラブ君が5ヶ月のダックス君を踏んだりしたら、タダでは済まないだろう。ハイテンションのレモンが思わずアムッとやらないとも限らない。そんな事を心配して、このダックス君達にとって安全な距離を保ちたかったのだが、少年達の方がズイズイ寄って来る。
色々心配だけれども、相手の少年も犬飼いなわけだしむやみに犬を煽るような行動はとらなかったので、レモンと黒ラブ君の突発的なじゃれあいにさえ気を付ければ案外大丈夫かもしれないと、黒ラブ君の飼い主さんと私はいざという時にちゃんと互いの犬を引き戻せるようにしっかりリードを握って少年達の接近を許したのである。

話しを聞くと真の犬飼い少年は2人でその内1人が2匹のダックス君の飼い主なのだという。3人目の少年は当然ただのお友達で、お友達のよしみで2匹の内の1匹のダックスのリードを任せてもらっているという事になる。

そういう事をしていると友情にヒビの入る事態を招くぞ。
そんな事をチラリと思ったが、子供同士ではリードを持つ重みという奴に無頓着で、簡単にリードを人に任せてしまう子供なんかをよく見かけるのである。

時々思うのだが、子供に犬のお散歩を任せっきりにしている親御さんて、そうする前にリードはその犬にとって大事な命綱だという事、そのリードを持つ者の責任についてちゃんと教えてからお散歩を任せているのかなぁと、甚だ疑問に思うのである。

少年達と話していると黒ラブ君が、本当は犬飼いではない少年のすぐ後ろに近付いた。別に黒ラブ君が何をしたわけでもない。ただ静かに近付いていた事に少年が気付かなかっただけなのだが、その少年、黒ラブ君に気付いた途端大層ビビって飛び上がり何歩か逃げた。その時5ヶ月のチビダックス君を危うく踏みそうになって靴の先でちょいとかすって転がしたのを、私とチビダックス君のリードを握っている真の犬飼い少年は見逃さなかった。
どうやらお友達の少年は、他の2人のお友達の手前精一杯虚勢を張って、「突然傍に来たからちょっとビビった~。」なんて落ち着き払った声で言ってはいるが、大きな黒ラブ君みたいな犬は苦手なようなのだ。何だかんだ言っても、怖さのあまりチビダックス君が全然目に入ってないことは一目瞭然。チビダックス君のリードを握る少年が、チビ君が踏まれそうになった直後に咄嗟にどこにも怪我はないかとその無事を確かめているのも目に入っていない。

あ~あ、やばいぞキミ。

その後もう一度同じ事があって、今度は誰も巻き添えにはしなかったものの、預けられたリードを危うく放してしまいそうになる始末。
このままでは、この大型犬が苦手な少年が可哀想な事になるか、巻き添えを食ったダックスが可哀想な事になりそうなので私達大人チームはそこから離れる事にした。

だが真の犬飼い少年もこのお友達の行動を、何一つ見逃さなかったようでその場を離れる私の耳に、「お前、怖がるなよ。」と言っているのがうっすら聞こえてきた。その後この少年達の間にどんな会話が交わされたのかは知らないが、彼らの友情に多少なりともヒビが入ったのは明らかなようである。

これを機会にリードを任せた少年も、軽い気持ちでリードを握る者を簡単に信用してはいけないこと、そのリードの重みという物に気付いてほしいものである。

今日はちょっとだけ暑かったなぁ







5ヶ月ダックス危機一髪!あっぶね~と思った方も、見栄張るとろくな事ないよねと思った方も、ポチッとお願い

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この前ドッグランで人懐っこいラブ坊に出会った時、1枚も写真を撮ってこれなかった事が悔やまれ、そうそう都合良くまた会えるとは思えなかったが、またまたドッグランへ行ってみた。
すると今度はちょっと変わった2匹の子達と出会えた。

変わってると言うのは、1匹はバーニーズマウンテンドッグなのだがぷみまろさんたんぽぽさんのところで見るバーニーズと比べるととても小柄なのだ。レトリーバーくらいの大きさ。
下の画像を見比べてみよう。
2歳なの♪

一緒にボールで遊んだの♪
ベンチと、標準サイズのコーギー君とで比較してこのバニさんの大きさが解るだろうか。実際のバーニーズを見たことのある方などはいかに小さいか解ると思うのだが。
まだ子犬ちゃんというわけではないのです。2歳なんだって。で、体重30㌔くらいなんだって。私の持ってる犬図鑑によると、平均的なバニさんの体重は40㌔~44㌔とある。このバニさんの両親は普通サイズのスタンダードなバニさんだったそうである。もうね、この前のことがあったから、飼い主さんといっぱいお話ししちゃいましたよ。
それだけではなくこのバニさん、オッドアイなの。つまりお目々の色が左右違うのである。

これだけでも充分珍しいのだが、更に更に、同じ飼い主さんの連れてきたもう一匹が、フラットコーテッドレトリバーでありながらキレイなこげ茶色!
「キレイな色ですねぇ(ウットリ)」を連発してしまった。
という訳で、今回は写真を撮る許可は頂いたのである。

飼い主さんからおやつのおねだりしてる所を激写!見よ!!
これじゃ解らんな
ってこれじゃ、フラットコーテッドさんの美しい色合いは解るけど、バニさんの魅惑的なオッドアイが解りませんね。
カメラマンの腕が良すぎて微妙にブレてるし…。

でも!!偶然撮れてしまった動画にバッチリと!!!
なにぶん偶然の産物なので超短いですが、ドーゾ!




やっぱ、ドッグランて楽しいわ~。

あ、あ、勿論私だけ楽しんできたわけじゃなくってよ!
レモンだってこの通り、
もっと投げて~♪
楽しく遊んできましたよ。





ブログ書いてるとはなんかこっ恥ずかしくて言えなくて、今回もお名前は伏せています。そんなヘタレな管理人にポチッとお願い
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レモンのお友達の中にはラブラドールの男の子もいる。

ラブラドールといえば、盲導犬のイメージが強くもの凄くお利口さんなイメージだが、盲導犬は選び抜かれたいわばエリートなのでそのイメージだけでラブを飼うと、こんなはずでは…ということになるという。

実際私の知ってるラブ達は皆陽気でテンションも高い。しかし、高いと言ってもテリアの(というか、レモンのね。)それとは少々違い、テンションが上がっても飼い主の制止の声はちゃんと聞こえていて、浮き足立ちながらもとりあえず言う事は聞くという感じである。その辺が躾けの入りやすい犬種と言われている所以なのであろう。

いつものように犬の集まる場所で、レモンのお友達なんかと遊んでいると、小学校高学年くらいの少年が二人、「あ!ワンちゃんだ。ワンちゃーん!」と言いながら近寄ってきた。二人とも叫ぶと言うより呼びかけるという感じで、スタスタと歩いて近付いてくる。いいぞ。そういう近付き方なら犬達も変に興奮はしない。そして犬集会エリアに入ると手当たりしだい自分達に近付く犬を撫でたりした。が、勝手に犬の方が近付いてくる事もあり、自分達から犬を追い回したりはしなかった。ナイス導入部である。そのうちラブ君がその小学生に飛びついた。前足が少年の胸の辺りにドシッと乗る。ラブ君の飼い主さんは一度は慌てて引き戻したものの、当のラブ君に飛びつかれた少年は転ぶ事もなく、しっかり受け止め「すげー!デカー!!」と喜んでいる。もう一人の少年も、「デカー!かっこいい!!お前の身長と変わらないんじゃね?」とこれまた動じる気配がない。
もうね、この少年達、犬を飼った事があるのかどうか解らないけど、犬に対峙した時の構えから違うわけですよ。別に大げさに腰をかがめて「よっしゃ、来い!!」という姿勢をとっているわけではないが、犬飼いが普段『おっ、こいつ飛びついて来る気だな。』と感じたら、自然にとる、足元をしっかり踏ん張るような姿勢が出来ているのである。だから大型犬のラブ君に飛びつかれてもひっくり返ったりしないのである。

子供が近付いてくると、この犬集会所に集まっている面々は、多少なりとも緊張というか、いつにも増して犬と子供の動向に注視するのだが、この少年達は現れた時から、犬に対してやばい行動は取りそうになく、大きなラブ君も難なく受け止めた事で、その場のやや緊張した空気も和み、ラブ君の飼い主さんも少年達がこんなに喜んでくれているので、リードを引っ張る手も緩めたのである。ラブ君を引っ張りつつ制止するのは飼い主さんにとっても大変であろう。そういう意味では、ラブ君の飼い主さんが一番ホッとしたのではないかと思う。

ラブ君は分け隔てなく、もう一人の少年にも飛びついて、しかも飛びついたことで叱られることもなく、少年達の「かっこいい」という賛辞を頂きながらガシガシ撫でられ、ご機嫌な日になったに違いない。

その時レモンは何をしていたかと言うと、一人でボール遊びに熱中していて、この少年達の輪には入らなかった。
あんまりボールに執着しすぎると、楽しい事を逃してしまうよ、レモン。
ボール独り占め
見ろ。画像も昨日のと角度が違うだけみたいのしか撮れないじゃん。






いろんな子供がいて面白いなぁと思った方も、レモンちゃんそこはすかさず参加しなきゃダメじゃんと思った方もポチッとお願い
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レモンといつも行く公園には犬飼い達がなんとなく集まってくる場所がある。そこではレモンの性質も知られていると以前書いたが、逆に私もそこでいつも会う犬達の性格を、ある程度知っている。

そこには老犬を連れたとある犬飼いさんがよくやって来る。
その犬は元放浪犬で、今の飼い主さんが保護しそのまま家族として迎え入れたのだそうである。彼を迎え入れた当初は、飼い主すらマジ咬みするほどの手の付けられないくらい気の荒い性格だったのだと言う。
しかし、この飼い主さんは、見習いたいと思うほどの犬好きで、犬飼いの鏡とも言える方、けっしてこの犬の事を諦めなかった。
「咬むのにはそれなりの理由があると思ってね。そうしなければならなかった生き方を今までしてきたのだろうと思うと不憫だった。」そうである。
この気の荒い犬を理解し、受け入れ、見守る事にしたそうである。

初めてこの方とその犬に出会った時は、「この子は他の犬と仲良く遊べなくて、他の犬が近付くと咬み付くから近付けさせないでね。」「でも皆が遊んでるところは見物させてね。」と言われ、この方達はこの広場の一角でニコニコしながら犬同士が遊ぶ様を見ていたのである。ここに集まる犬飼い皆にそう言わねばならなかった当初は、辛くはなかったのであろうか。けれど、その段階を乗り越えればもういちいち説明しなくて済む事も確かである。今では時々その犬飼いさんは、他の犬を撫でたりもする。その間、他の犬が不用意に近付きさえしなければ、この老犬も穏やかに広場で遊ぶ犬と犬飼いをじっと見守っているのである。そして、他の犬達もこの老犬のあり方を解っているのか、彼にちょっかいを出しに行く者はいない。
今や私を含めこの老犬の事を知っている他の犬飼いも、やんわりと彼を受け入れ、自分の犬がうっかり老犬に近付きすぎないよう気を付けながら、老犬の飼い主さんと雑談などしたりするのである。

誰も、他の犬と遊べないような子を連れてこなけりゃいいのにとは言わないし、この老犬を必要以上に恐れる人もいない。
そこに集まる犬飼い皆が、彼の生い立ちと今現在の彼を知っているからこそであろう。

犬飼い同志の素性はほとんど知らないのに、互いの犬の事は割と知ってると言うこの不思議な場所が、私は結構気に入っているのである。

私も一緒に写ってみました(笑)
冬枯れていた芝生も緑がちらほら見えるようになってきました。もうすぐ犬飼い達も集まって来るようになるでしょう。




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つい先日、もう二度と出会わないであろうと書いた咬みつき茶柴ちゃんに、ドッグランにて再会した。

その時レモンも私も別のコートにいたのであるが、ランのオーナーさんが「あの茶柴ちゃんが遊びに来てるから、コーナーを移る時気をつけて下さいね。」と注意を促がして下さった。
なるほど、前の飼い主さんである黒柴ちゃんの飼い主さんと現飼い主さんとで遊びに来たようである。

その日は大型犬が結構来ていたのだが、皆私達がいるコートの方で遊んでいた。いつも遊んでいるコートはちょうど雪が溶けだしていて、そこで遊ぶと泥まみれになるのだが、その奥のコートはまだ雪がたっぷり残っていて、汚れる心配がないので、私も含め皆奥のコートに集中していたのである。
おかげで出会い頭に噛み付き事件も起きなかったようである。

そのうち大型犬の子が1匹、茶柴ちゃんのいるコートに移っていった。
茶柴ちゃん、途端にひどいめにあわされてでもいるかの様な、悲痛なキャワワワン!という声を大連発。
だが実際は一切何もされていない。大きな犬がちょっと近付いてきただけである。
しかし現飼い主さんも、前飼い主さんの話を聞きながら冷静に対処していた様である。
ラン内に入ってもリードを付けたまま放していて、他の犬に向かって行きそうな時はすぐに捕獲し引き止められるようにしていた様である。

何にしろ、ドッグランへ連れてくるのは良い事である。
他の犬飼いさんから色々な情報を得られるであろうし、他の犬と出会う機会が増える事で茶柴ちゃんの社会化も促進されるであろう。
暫らくは大げさな鳴き声で、注目の的になったりするであろうが、へこたれずに茶柴ちゃんの躾直しを頑張ってほしいものである。

私は頑張っている飼い主さんと茶柴ちゃんを、遠巻きに温かい目で見守る事にする。
性格の良し悪しではなく、只々気性の合わない犬というのもいる。
レモンと茶柴ちゃんはその類である可能性もあるので、前の事件があった以上、ランのオーナーさんが気にしてくれて同じコートにならない様に配慮されるだろう。なのでいつか再び同じコートで遊べる日が来るといいが、その日はやはり永遠にやってこないかもしれない。しかし別に無理に一緒に遊ばなくても、それぞれが幸せな犬としてそこにあればいいのである。

今日は出番なし?
そういえばレモンは自分を幸せな犬だと思ってくれているだろうか?




今日はあまり出番のなかったレモンを応援してポチッとお願い
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