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レモン

レモン に関する記事です。
どーも、どーも!お久しぶりです。
また放置しちゃいました。なかなかサボり癖が抜けないあわです。

あんまり放置するのもどうかと思うので、特にネタはないのですが、近況報告として日常のなんでもない一こまをお送りします。

南の方からは桜の便りもチラホラ聞こえてきてますが、札幌はまだこんなです。

寒いどす

場所はいつもの公園ですが、ただでさえ他の場所と比べていつまでも雪の残っている場所なのに、ここ数日の冬に逆戻りの天候で、公園内はまだまだ冬真っ只中です。
住宅街なんかでは、もうちゃんと路面が見えてはいるんですけどね。






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北海道に十数年ぶりの大寒波到来という事で、-30℃を下回った所もあり、札幌も昼間でも-10℃以下の日が数日続きました。
そうなるとさすがに寒さに強い犬も、お散歩がちょっとばかり辛かったみたい。

足が冷たい

手が上がっているのが分かるでしょうか?
手足が冷たくて、かわるがわる上げてます。
お散歩中出合ったどのわんこも、ちょっと立ち止まったりすると、手足を上げていました。

レモンは一応ボール遊びもしましたが、

寒くても遊ぶ

お散歩へ出かける時間が早くて、いつものお友達がまだ来ていなくて、今一つ、遊びに集中できませんでした。
少し遊んでは、早く誰か来ないかなぁと、遠くを見渡します。

一人ぼっちはつまらない

こうやって座り込んじゃうとしんしんと冷えてきます。

めちゃくちゃ冷える

お友達を待っているには、ちょっと寒さが厳しすぎ。
この寒さの割りには、充分遊んだと思うの。だから諦めて今日は帰ろう。

充分遊んだよね

ちょっと不満顔。






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さて、パソコンタイムを上手く捻出できなかっただけで、色々書いておきたい事は溜まっているのであります。
まぁ、それほど大きな事件はないのですが、でもさる28日の日に起きた、久々のレモン脱走事件は、めまいがするほど怒りがこみ上げるやら、あわやという所で肝が冷えるやらという思いをさせられました。

28日と言うと、この前、久々のご挨拶として、味も素っ気もない更新をした日だけど、その時はまだ気持ちが沸騰していて上手く纏められなかったのでございます。
気持ちがある程度収まっている今も、上手く纏められず、ここから長い話しになります。

この日、私は朝食後、自室でゆったりのんびりしておりました。
過去に何度もレモンを脱走させてしまったり、脱走まで行かずとも、何が落ちているか分からないのでレモン立入禁止にしているキッチンへ入れてしまったりと、一緒にしておくのがちょっと心配な父だけなら、レモンも自室へ連れて行くのですが、この時は母もいたので、レモンは1階でも2階でも自分の好きなところへいられるようにしておりました。

ところがにわかに、玄関から「あ~!レモンが逃げた~!」と母の叫び声。
時間はお昼ちょっと前くらいでした。
出勤する車の通る時間ではないけれども、それでも車もバイクも全く通らないとは言えない時間帯です。
慌てて上着を羽織ってリードを掴み、「何で逃げたりするのさ!?」と母を責めるように怒鳴りながら、外へ飛び出しました。
その上着を羽織ながら階段を駆け下りつつ窓の外に目をやると、はす向かいの家の前にレモンが見えました。
けれども母の姿はどこにもなく、後で分かったのですが、母は玄関先でレモンが逃げたと叫んだ後、一緒にランチへ行く約束をした知人を迎えに、そのまま出かけてしまっていました。
その事に暫らくして気付いた私は、もう瞬間湯沸かし器のごとく、頭から湯気とついでに角も出まくります。
母がレモンが逃げたことを告げて、私が外に出るまで、多分2分、いや、もしかしたら1分と掛かっていないのかもしれないのですが、たとえ何秒だろうが、私が外に出るまでの僅かな間にでも、もしもバイクが通っていたなら、間違いなくレモンはバイクに突っ込んでいって、それでもう多分、レモン一巻の終わりだろうと思うわけです。
そういう状態だったのに、私が外に出てくるのを待ちもせずそのまま出かけていった母が、もう憎たらしいやら腹立たしいやら。
私を待っていたところで、その場にバイクが通りかかってしまったら、母には止められないかも知れないけれど、その時の行動には、レモンを外に逃がしてしまった事に対する、責任やら悔恨やらが全くかんじられず、いかにも無責任この上ない行動だと思い、もう腹がたってしかたがない。
でも今は、とにかくレモンを捕獲しなくてはと、そちらに集中する事にしました。

レモンはノーリードで外へ出たのが嬉しくてしょうがないといった様子で、その辺を駆け回っています。
捕まえようとしても、するりと私の脇の下をくぐって通り越し走って行っては、レモンを呼ぶ私の声に反応して戻っては来るものの、また脇の下をくぐって通り越して走っていってしまいます。
埒が明かず、大急ぎで家へ戻ってレモンのおやつを鷲掴みにしてまた外へ出、何とかおやつで釣って、側へ引き付けるのですが、上手く捕まえられないんです。
一番掴みやすい首輪へ手を伸ばそうとすると、するりとその手をかいくぐってしまうんです。

ヤバイヤバイと焦っているうちに、なんと後ろから、除雪のブルドーザーが!
それはウチの隣の児童公園に雪を捨てに来たようで、直進しては来なかったのですが、何しろレモンが、ブルドーザーを初めとする、道路工事で使われているような車のほぼ全てに吠え掛かって行くという、そんな癖があったので、もう私は顔面蒼白!
ブルドーザーがこちらにやってこなくても、レモンの方から飛び込んで行ってしまう危険度、大です。
そして、本当に私の脇をすり抜けてブルドーザーの方にレモンは駆けて行ったのです。
私は、半狂乱の金切り声で「レモンダメ!危ない!」と絶叫です。
その声に、さすがのレモンも鬼気迫るものを感じたのか、ブルドーザーの1、2メートル手前で止まって、奇跡的にこちらの方へ戻ってきました。

でも一難去ってまた一難。
後ろには乗用車が来ていました。
ぎゃー!!今度こそ轢かれると、また金切り声で「レモン!レモン!!」と連呼です。
あろう事かその車には母が乗っていました。
母が迎えに行った人の車だったので、我が家の前に止めるべく徐行もしていたし、何より私が道路のど真ん中で喚いているので、レモンを轢くことはなかったのですが、後ろにはまだブルドーザーも作業中で、何が起きてもおかしくない状況だったわけです。

母は私の半狂乱振りが、ご近所に対してみっともないと激怒し始めましたが、そんなことよりまずレモンです。
手にいっぱい持っていたおやつは、何度も捕獲に失敗して、あと2、3個しか持っていません。
捕獲のチャンスはもう何度も残っていない状態です。
ブルドーザーがまだ作業をしている以上、おやつをもう一度取りに戻ってる猶予はないんです。
それなのに母は、「そんな金切り声を出しているから、レモンも逃げるんだよ。オスワリさせておやつを食べさせている隙に捕まえればいいじゃない。」などと悠長な事を言っているのです。
リードがなくてウハウハで、後ろには大興奮を煽るブルドーザーがあるのに、残念ながらレモンは、そんな常態でおとなしくオスワリできるほど、落ち着きのある子ではありません。
何と言っても今は大興奮マックスなのです。一刻も早く捕まえなければなりません。
「いいからおやつで釣ってる隙に、レモンのしっぽ捕まえて!」と怒鳴って、ようやく捕獲できました。
二人なら、別に捕まえる所は首輪でもいいのですが、母の動作は私よりも緩慢だろうし、確実に捕まえられそうな所を指示しました。

で、お客様とのランチへ行った後、帰ってきた母に、往来で恥も外聞もなくあんな声出して!と怒られたのですが、そもそもその原因を作った事を棚に上げて、いきなり怒られるなんてどうなの!?と、ここでまた再び怒り爆発です。
母と怒鳴りあいのバトル勃発!
私が金切り声をあげたのは、ブルドーザーが来たからで、そういった車に対するレモンの反応を熟知していたからこそ、半ばパニクりながらの金切り声です。
私の切羽詰った危機を知らせる声に、レモンが反応して、ガラスにぶつからずに済んだとか、痛い目に遭わずに済んだ事はこれまでにも何度かあった訳だし、実際今回もその声に反応して、レモンはブルド-ザーに突っ込んでいくのを止めてもいる訳です。
それを意識してわざとに金切り声を出したわけではないけれど、誰だって愛犬があわや車に轢かれてしまう!なんて場面に遭遇すれば、叫び声の一つもあげると思うのです。
その辺のことを怒鳴りあいになりつつも、母に説明しようとして、「後ろにブルドーザーがいたでしょ!」というと、これが、母は全然そのブルドーザーの存在に気付いていなかったと言うのです。
老人特有の周りが見えてなさすぎ加減に唖然ともするのですが、母は母で、落ち着いてのんびりしたような事を言っているようでもレモンしか目に入っていなかったと言うので、それなりに慌ててもいたのかもしれません。
それにしたって、外に逃がしてしまった挙句、それを放って出かけていくってどうなのよと、その結果のレモンのピンチであり金切り声なのに、そこを詫びるどころか怒られるって、逆ギレにもほどがあると思うのです。

私はあんな状況でレモンを放って出かけるなんてどうかしていると怒り、悪くするとレモンが事故に遭って死んでしまうよと言うと、母は、そんなこと絶対起こりません!と断言するのです。
それを聞いた私は、二の句が告げられないほど、頭に血が上ってくらくらしてしまいました。
そんなこと絶対起こらないなら、去年、自転車に突っ込んで行って怪我をしたのはありゃどこの犬だったと言うのでしょう。
母はそんなことも忘れてしまったのでしょうか。

どんなに私が怒っても、お互い怒鳴りあいになってしまっては平行線を辿るだけなので、母はもともと予定していた外出をし、私は夕ご飯の材料買い出しと支度で一旦インターバルを取りました。
私が夕ご飯を作っている最中に、母は帰ってきたのですが、その時はレモンは一応私の目の届く所という事で居間にいました。
帰ってきた途端、母はレモンに向かって「レモンばか!バカレモン!」と、今度はレモンに怒っています。
勿論捕獲直後、私もみっちりレモンを叱っているし、脱走事件から時間も随分経っているので、今更レモンに怒ってもとも思ったけれど、そういう事をいちいち指摘するのももう嫌になってしまっていたので、そのまま放置していました。

実はあまりの憤りに、憤懣やるかたなく、気持ちのはけ口を求めて、夕食を作り始める前に、姉に事の次第をメールしていた私は、文章を打っているうちにだいぶ気持ちが収まっていたので、レモンに説教している母に「逃がしちゃってごめんなさいって言うのはないの?」となるべく穏やかに言いました。
そしたら母は言うに事欠いて、「レモンだって逃げちゃってごめんなさいって言ってない。」と言ったのです。
何じゃこの人と思ったのですが、残念ながらそれが私の母です。
そんな血が自分にも流れているのかと思うとガックリきます。

ま、こんなこともレモンも無事であったればこそ、やがては笑い話にでもなっていくのかもしれないけれど、今現在、レモン脱走問題が再浮上かと、父だけではなく母も相当危ういという事で、せっかく玄関扉の外にサンルーフがあってもう一枚ドアがあるのだから、その最後のドアを開ける前に、レモンが出てきていないか確認させる為、でかでかと、

あけるな!
開ける前に足元後ろ確かめて!

などと書かれた張り紙が張ってあり、訪れた方々に何事!?と思わせている次第です。

みっちり怒られました







長い記事にお付き合いいただきありがとうございます。
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この記事は「レモン大ピンチ」「二度寝しちゃった」に続く記事です。
前の記事をまだ読まれていない方はそちらからどうぞ。


って、きゃ~!!上手く文章がまとまらなくてウダウダしているうちに、12月になっちゃって、続きを気にしている方々、本当に申し訳ない!ようやくの病院編である。

この時、病院へは、上からや下から出したブツは持っていかずに行ったのだが、母からは、何か硬いセラミックのような物を吐き出していたと聞いていた。
何か誤飲したのではないかと言っていたのだが、そんなセラミックのような物は私の部屋にはないし、勿論、他の部屋にも思い当たる物はない。
色々考えて、それは犬用のおやつのエゾシカの骨じゃないかという事に落ち着いた。
母は、そのおやつがレモンに合わなかったんじゃないかと言うのだが、与え始めてもう半月以上たっていて、今更そんなに激しく調子を崩すものだろうか。

診察の一番初めに、反応を診ながらの対処両方、具体的に言うと、整腸剤など薬を与えて効き目がないようであれば別の薬を試すという方法と、血液検査とレントゲンで、ある程度原因を特定して処置をする方法があるけど、金額的には対処両方の方が安くつくかもしれないけど、翌日が休診日であることを考えると、検査などをして詳しく調べた方が安心かなぁと思うのですが…と、説明された。
私は迷わず、血液検査とレントゲンを撮っていただく方を選び、例のエゾシカの骨の話もしておいた。

果して、二食分絶食していたレモンの胃はそれは綺麗に写っていたらしい。
勿論私も獣医さんと一緒にレントゲン写真を見たのだが、それが綺麗に写っているのか分かり難く写っているのかは、素人目では分からない。
獣医さんは、レントゲン写真の該当部分を指差しながら「腸がはっきり写ってますよ。ガスがたまってますね。綺麗に写ってます。」と説明してくれた。
続けて「この部分が胃ね。」と、指を指す。犬の胃って意外と上の方にあるものなのね。
あばら骨の中にギリギリ納まるような場所に胃があるようである。
「昨日から何も食べてないって話でしたから、本当に綺麗に何も残ってない感じなんですけど、胃の所に少しだけ塊りがいくつかあります。これね(と指を指す)。これが多分、エゾシカの骨だと思うんですけどね。とりあえずエゾシカの骨禁止ね。」
おっと、まさかのエゾシカの骨禁止令。
犬が骨を食べてダメって事があるものかと思っていたのだが、獣医さんの説明によると、合わない食材を摂取していると、最初はなんともなくとも少しずつ胃腸にダメージを与えて、今回のレモンのようにいきなり吐くなどすることがあるのだそうである。
で、このエゾシカの骨、レモンには少々硬すぎたかなぁと思いながらあげていたのだが、レモンは喜んで齧っていたし、とっても硬いので、時間を掛けて食べていて、そのうちアゴが疲れて寝ちゃったりして、グズリタイム解消にもなっていたものである。

レモンの出したブツを持って行っていないので、確かにエゾシカの骨が悪さをしているという確証はないのだが、これが一番怪しいというのが、獣医さんの見解である。
そしてレモンのお腹が少々デリケートなのは、もしかしたら幼少期の脱腸に由来しているかもしれないというのである。
切除した腸の部分が少々長めだと、胃腸がデリケートになっちゃう子が稀にいるのだという話であった。
ん?でも待てよ。レモンは切除はしないで済んだはずである。
お腹を開いて内側から出ちゃった腸を引っ張り戻して、再度出て行かないように、いずれそのうち溶ける糸で腸を固定したという風に当時説明を受けている。確かそう記憶している。
でも、切除しなくても、まだ成長しきれていない内臓に、脱腸その物とその手術とで、胃腸に負担がかかって、デリケートな胃腸になってしまったという事も考えられる。

エゾシカの骨をあげたとき、私はレモンが無理に噛んで、歯が欠けたりはしないかと、歯の事ばかり気にしていた。
何度も歯をチェックして、どうやら歯の方は、その硬さに負けない強度があると安心していたのだが、デリケートな胃腸の方に影響が出るとは思ってもみなかった。
だってミニヒヅメなんかは今までずっと大丈夫だったしさ。

ムチャクチャ硬いエゾシカの骨

と、いう訳で整腸剤を処方されると共に、吐いて下痢してなので、またしてもやや脱水症状気味の緩和に皮下点滴と皮下注射をされる事となった。

さてこの話は、今やもう約1ヶ月前の11月4日の話なのだが、その時点ではたとフィラリア予防の薬を飲ませ忘れていたことに気付き、その薬はいつあげればいいかと獣医さんに聞いてみたところ、やっぱりお腹の調子が落ち着くまで待った方が良いという事で、1週間分の整腸剤を飲ませ終わったところで、調子が戻っていたらあげてくださいとのことであった。
フィラリア予防の薬って、確か最後の月が最も重要って聞いたことがあるのに、これを飲ませ忘れていたなんて…。
もっと厳しい獣医さんだと、ビシッと叱られちゃうところである。

幸い1週間後、体調は元通りになり、念のためその後2日様子を見たが問題なかったので、ようやくフィラリア予防薬も飲ませることができたのだが、このおかげで、レモンの年間予防薬の予定がずれ込んでいる。
フィラリア予防薬を与えてから、ワクチン注射まで2週間は開けておいた方が良いはずで、いつもなら11月中にワクチン注射も済ませているはずなのに、12月の今現在まだなのである。
来週あたり、ワクチン注射をしに行く予定なのだが、なんだかもう一波乱ありそうで、恐いなぁと思うのである。






実はここ2,3日、朝だけ食欲不振で心配なレモンにポチッとお願い。
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この記事はこの前の記事の続きである。
前の記事を読まれていない方は、そちらからどうぞ。→「レモン、大ピンチ

その後レモンは、さらに吐く事も下痢Pをすることもなく、だからと言ってお散歩に行けない不満でぐずる事もなくすんなり寝たのだが、翌朝私は、レモンが自室の戸を手でカリカリとする音で目が覚めた。
時間的には、朝早すぎず遅すぎずの7時~8時の間くらいだったと思う。

レモンのその仕草には見覚えがある。
過去2回ほど、やはりお腹を壊したときに、外にトイレに行きたいと言う訴えとしてやっていた行動だ。
あの時はお家でトイレが出来なかったので、外へ連れ出してやらねばならなかったが、今のレモンはお家でトイレが出来る。
外に出るまで我慢しきれなかったとか、そういう悲惨なリスクを負わずにすむ。
部屋を出たがるレモンに、「うんちしたいの?トイレでしなさい。はい、ピッピピ!ピッピピ!」と、声をかけた。
ちなみにこの「ピッピピ」という掛け声は、ご存知の方もいると思うが、レモンのうんPを促がす時のコマンドである。
声をかけると案の定、タタタと自室のトイレへ行き、そして出したのは水様便。まったくつかむ事のできない便である。
私はすぐさま、それを片付けながら、わんこそばならぬわんこペットシートが出来るように準備した。
汚れたペットシートをどかしてすぐに新しいのを敷くと、案の定レモンはすぐさまそこでまたウンチングポーズに入る。
踏ん張っている間に、汚れたペットシートをゴミ袋に入れ、次をすぐに敷けるよう準備をする。
前の晩から何も食べていないレモンは、出す物もそれほどないので、2回目3回目とほんのちょろっとしか出さなくなっていくのだが、一旦ウンチングポーズを解除して、さらにまたウンチングポーズをとるときに、少しでもシートが汚れているとそこではもうしたくないと言わんばかりに、他のどこでするかと迷いだすので、どんどんペットシートを変えていく。
そうして4、5回ほどシートを変えたところで、ようやくレモンも出し切ったようである。
私は内心、『レモンの異変に気付いてあげて、ちゃんと側でペットシートを変えるなり対処してあげれば、やっぱりあちこちで粗相したりしないじゃないの。昨日の事はレモンがかわいそうだったなぁ…。』
などと思ったのであった。

それはともかく、この調子では朝ご飯もあげない方が良かろうとご飯抜きである。
でも、病院へ行くにはまだ時間が早い。
私もレモンに付き合って朝食を食べずに、レモンと添い寝する事にした。
なぜ添い寝かと言うと、私が起き出すとレモンも起き出す。
前の晩から何も食べていないレモンは、起きていればお腹が空いて仕方がないと思うのだ。
寝ていれば少しは空腹も忘れられるのではないかと思ったのである。
私もご飯抜きで、一緒に空腹に耐えようではないかと思ったのだ。
決して飼い主が惰眠を貪りたかったわけではない。

ウトウトしながら、『昨日のレモンはかわいそうだった。調子が悪かったのに、慰めたりトイレへ誘導してあげたりもしないで、きっと母は無駄に大騒ぎしていたに違いない。ああ、不憫なレモン…』と、まだ気持ちを引きずっていたのだが、いつの間にかマジ寝してしまったようで、目が覚めると、午前中の診察時間はとっくに過ぎていて、午後の診察時間の1時間半前を切っていた。
レモンはお腹も空いているはずなのに、私を起こしも、勝手に起きて何かしらしているという事もなく、静かに寝ている。
よほど調子が悪いのかなぁと思いつつ、出かける準備を始めなきゃと起き出すと、レモンは待ってましたと言わんばかりに飛び起きた。
動きを見る限り、いつにもまして俊敏で意外と元気でそうである。

う~ん、こんなに普通に動けるとなると、これは早くご飯が食べたいだろうなぁと思いつつ、出かける準備を20分も掛からずに整え、やっと出発である。
ウチからレモンのかかりつけの病院まではチャリで15分程度なので、時間的には全然余裕があり、いつもの公園で少しレモンを遊ばせてから病院へ向かった。

取り留めのない、病院へ行くまでの出来事だが、覚えておきたかったのは、レモンが吐いたり下痢したりした時には、大騒ぎせずに冷静に対処すれば、家中汚染される事はないという事で、これを一番覚えていて欲しい家族には全然伝わらないもどかしさ…。
今はこのもどかしさを吐き出して、フラストレーションを解消しているに過ぎないが、いつかこうして書いておいた記事がレモンや、レモンと同じ様な状況になったわんこに役立って欲しいと思う。

でもカメラが再起不能かも…







次はようやく病院編。日にちが開いた上につまらない話でいつまでも引っ張ってんじゃねえ!とか言わずに、ポチッとお願い!
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さてと、先日も書いたように、更新をサボっていた1ヶ月の間にいくつかのネタもあったのだが、記憶も薄れがちという事で、まずは一番記憶も鮮明だし、一番覚えておきたいレモンの体調不良について記録しておこうと思う。

事は、3日の日、私が仕事から帰宅した所から始まる。
その日は休日という事もあり、ちょっと忙しかったなぁと、程よくクタクタになって帰ってきた。
玄関を開けた途端、待ってましたとばかりに出てくるレモン…。
あれ?違う。
いつもはレモンが出迎えてくれるのに、その日は母に「ちょっと!大変大変!」と出迎えられた。

『疲れているのに、帰ってきた途端何なの!騒がしい!』と、ちょっとイラッとした。
そんな私におかまいなしに、母が騒ぎ立てる。
「あんたが帰ってくるちょっと前から、レモンが吐いて下痢して大変なの!」
『ああ、それでレモンは具合が悪くてお出迎えに出られなかった訳か。』
疲れていて頭が回らなかったのか、意外と冷静に「ふうん。」と答える私。
まぁ、レモンは元々よくお腹を壊すし、だからと言ってそれを侮ってはいないけど、騒いだところでどうなるわけでなし、今出来る事はレモンの様子を見て、夜間救急へ駆け込むか翌朝まで待っていつもの獣医さんへ行くかの判断を的確にするだけである。

見たところレモンはうずくまって居間からこちらを見ていたが、私が居間へ入ると立ち上がって場所を移動してまたうずくまった。
立てないほど調子が悪いわけでもなく、目が虚ろだったり震えていたりという気になるところも、とりあえずはない。
うずくまっているその様子は、どうも、調子の悪さとあちこち汚してしまったバツの悪さの相まった物に見える。救急病院へ駆け込むほどではなさそうである。

粗相したからって、わざとじゃないのに怒りゃしませんよ

そう判断していた私の傍らで、母がわぁわぁと言うのである。
「もうあっちこっちで、吐いたり下痢したり、片付けるの大変だったよ~!(私の心の声:いや、捕まえて落ち着くまでゲージに入れておけば、そんなにあちこちに被害は出なかったと思うが!?)
で、あんたの部屋とその周りだけやってないから、片付けてね。(心の声:って、え~!!何ゆえ!?疲れて帰ってきてこの仕打ち…。何のバツゲーム!?)
あ~!大変だった!お母さん、もうビックリ!!」

…こっちがビックリである。

ひとしきり吐いて下痢して、とりあえず一段落しているらしいレモンをそのまま居間に残して、速攻掃除道具一式持って自室へ直行である。
部屋の方は、ひとしきり吐いた後に私の部屋へ来たようで、胃液と思われるものが2箇所にあるに止まったが、ベランダの方には、同じ様な胃液と、そして何と言うか…その…、汚らしくてごめんなさいと先に謝っておくが、クリーム状のうんPが…。
あまりにもゆるすぎて掴めないのである。それをペットシーツでこそげ取り、霧吹きで水をかけては拭き取ること数回。
もう、ほんと、ダメ押しの労働にくったくたである。

とりあえずレモンの夕ご飯は抜きで、うずくまっていて散歩に出る気分でもなさそうなので、お散歩もなしにした。
その時点で原因は分からなかったのだが、ここ数日の冷えこみで調子を崩したなら、真っ暗の中散歩へ出てさらに体を冷やすのもどうかと思ったのである。
でも母は、まだ何かしら出すかもしれないから、散歩へ行った方がいいと言うのである。
鬼ですか?

レモンがあちこちで粗相をしてしまったのは、トイレまで間に合わなかったせいであろう。
実際、2階の廊下に設置してあるトイレで、下痢P第一弾をしたようなのだ。でも外していたらしいのだが。
わりとすぐに第2弾をもようしたものの、レモンのピンチに誰も気付かず、汚れたトイレで第2弾もできず、困ったレモンはベランダへと出たらしいのだ。
いやこれは私の推理なのだが。

推理を続けてみる。

無情にもベランダにトイレはない。そもそもかつてベランダに設置してあったトイレを廊下に移したのである。
私の留守中、部屋に入れるようにベランダも部屋の戸も開けてあるのだが、何故かレモンは廊下のトイレから、ベランダにあると思っていたトイレの方が近いと思っていたのか、それとも、気持ち悪いから一旦ベランダで落ち着こうと思ったのか、とにかく第2弾は一旦ベランダへ出て、それから私の自室のトイレまで間に合わなかったようである。
その辺からパニクっちゃったのか、奥の部屋の前のベランダでも粗相をしている。
それからおそらく1階のトイレへ行こうと思ったようで、居間へ駆け下り、それもまた間に合わず、居間のどこでやっちゃったのかは私は知らないのだが、どこかでやっちゃったらしい。そこで初めて母が気付くわけだが、その時にはもう下からのみならず、上からも噴出してしまったという事だろうか。

いやいや、吐いた物が私の部屋ではもう胃液だけだった訳だから、第1弾は1階だったはずである。
その時点で居間のトイレに間に合わず、母に大騒ぎされて、悪い事をしたと思っていたたまれず居間のトイレで出来なくなってしまい、2階へ行ったのかもしれない。
でもそこも間に合わず、外してしまい、でもシーツの一部は汚れているし、まだお腹はきゅるきゅる。
そしてベランダへ…

…、とこういう事かもしれない。

とにかくレモンの様子に気付いてあげて、慌てず騒がず冷静に、ゲージのトイレに入れて、シーツを汚すたびすぐに新しいのに変えてあげていれば、家中あちこち粗相せずに済んだと思うのである。
普段の様子から、母の騒ぎっぷりは容易に想像がつく。
これだから、レモンのお世話係としての母はあまり信用できないのである。






久しぶりに更新したと思ったら、思わぬ長編に…!
さっくりまとめられそうにないので、続きます。
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犬ブログ、と言うか、ペットブログは続けていった方が良いという記事を書いた後の、まさかの1ヶ月以上の放置。
気にかけてくださっている方々、ホントすいません。

10月の頭頃から2週間の間に、風邪をひき治ったと思った頃にお腹を壊し、それが治ると激しい生理痛に悩まされ、それを乗り越えたらまた風邪をひいたと言う、一つ一つの病気や症状は市販の薬で乗り越えられる程度だったのですが、こう次から次へと調子が悪くなると、何かしらの薬を毎日飲んでいる状態になってしまってました。
よる年波には逆らわず、調子が悪い時にはなるべく無理はしない事を心がけていたら、2週間ほぼ毎日、8時とか9時に寝てしまう超早寝生活で、やっと体調が元に戻った頃には、体がすっかり早寝に慣れて、眠すぎてパソコンタイムが確保できない状態に…!
でも徐々に寝る時間を遅くしていき、10月半ばちょいすぎくらいには復活するつもりでいたのですが、またもや風邪をひいてしまって…orz

と、こういった飼い主の体たらくで、更新が滞っていましたが、そろそろ復活します。
この1ヶ月ちょっとの間に書きたかったネタも、ちょこっとありますし。

その間、レモンはいたって元気でした。

と、言いたい所ですが、昨日の夜からお腹壊しちゃいました…。
その事についてもおいおい書きます。

今日は、ご心配なさっている方々もいらっしゃるでしょうから、文章だけで失礼しますが、ひとまず復活宣言です。
これからもよろしくお願いします!

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このブログはそもそも、レモンのアルバムを作りたいという所から始まっている。
でもずっと一緒に暮らしていると、レモンが側にいることが当たり前になって、だんだん写真も撮らなくなっていくような気がして、全く個人的なアナログなアルバム作りをしていたら、絶対途中で途絶えてしまう自信があった。
その頃、私にはとても好きな犬ブロガーさんがおり、その方が2匹目のわんこを迎え、先代をどうやって躾けたかすっかり忘れてたけどブログを読み返して思い出したという記事や、更新が暫らく滞ったとしてもペットブログは続けるべきだと言う記事、実は2匹目のわんこを迎えることを決心した矢先、先代わんこが急死してしまうのだが、その後暫らくはブログも停滞していた時期もあったが、とても愛しいあの子にブログで時間を遡りまた会えたことで、犬ブログをやっていて良かったと何度も思ったという記事があり、それならば私もレモンの日々をブログに記しておこうと思ったのが、ブログを始めたきっかけであった。

ブログを始めた時はレモンは2歳である。
今では5歳になったわけだが、あと2年もすれば一般的にはシニアの仲間入りという事になる。
2歳と言えば犬生の中で最も体力があって、人間であれば青春真っ只中である。
あの頃に比べたら、レモンも随分と落ち着いたと思う。

先日、ドッグランで会ったジャックラッセルさんが白髪がいっぱいあって、結構お年を召しているのかと思ったら、レモンと同じ5歳。
たまたま見かけた犬ブログに登場していた黒ケアンにも白髪がいっぱいだったのだが、この子も5歳。
えーっ!!犬の5歳って白髪が出始めるお年頃なのか!と、軽くショックを受けた。
レモンの毛色では、白髪が分かりにくいので、いつまでも元気で若々しいと思っていたのだが、少々認識の修正も必要かしらと思ったのである。

そういえば、この前トリミングをしてから2ヶ月ほどになるが、以前に比べると毛が伸びる速度が遅いような…。新陳代謝も少しづつ活力が落ちてきているのかしら。
そんな事を思いながら、ブログを遡り、トリミングしてから2ヵ月後のレモンをチェックしてみたのだが、毛の伸び方が遅くなったように感じたのは、私の気のせいである事が判明。
お散歩に行きたがらなくなったのも、バーベキューの匂いが原因だと思っていたけど、本当は足腰が弱ってたりするのかもと、心密かに心配していたのだが、ケアンやジャックラッセルの平均寿命を考えると、まだ犬生の3分の1を過ぎたばかり。そんなに急激に老化現象が現れるのにはまだ早いのである。

何か一つ『これはもしや老化現象!?』と思うと、あれもこれももしかたら老化現象だったのでは…、なんて思ってしまって、必要以上にレモンを老犬扱いしてしまうところであった。
体力や精神面を以前と比較して、レモンの現状を正しく把握する一助に、ブログは大変役に立つと思ったしだいである。

5歳で年寄り扱いされたんじゃたまらないわ!







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お久しぶりです。また随分と更新をサボってしまいました。
札幌はもう肌寒いです。

そんな訳で、河川敷でアウトドアを楽しむ人々はめっきり減ったのだが、レモンが以前のようにウキウキでお散歩への意欲を見せる日は、3~4日に1回といった感じである。それでも無理矢理連れ出してはいるのだが、家からほんの2、3分の雑草ぼうぼうの砂利の駐車場でちょいと用を足すと、もう帰ろうモードで家へ向かってぐいぐい引っ張られ、超短い散歩で終わってしまう事もしばしばである。
雪が降れば新雪ダイブの楽しさを思い出して、また積極的にお散歩へ行くようになってくれるだろうか。
そういえば初雪の便りを毎年知らせてくれる山、大雪山にもう初雪が降ったそうで、今年はレモン地方は初雪が早いんじゃないだろうか。
寒くなるのは嫌だが、早くレモンにお散歩好きに戻って欲しいものである。寒くなってもお散歩に行きたがらなかったらどうしましょ。

さて、寒くなるとおトイレが近くなりますよね~。
わんこもそうなんだろうか。
お散歩に行きたがらなくなった事もあって、お家でのトイレに以前よりも躊躇のなくなったレモンは、私の自室に備え付けてあるトイレでもよく用を足す。
その時レモンは、なるべく端っこで用を足そうとするのである。
居間にあるトイレは、ゲージの中全体がレモンのトイレとなっていて、当然ゲージなので周りを囲われているので、どんなに端に寄ってもそこからはみ出る心配はないが、私の自室にあるトイレは、平べったいので、そんなに隅っこ狙いでしっこされたら、そのうちトイレからしっこがはみ出てしまうのではないかと心配であった。
いくら愛しのレモンとは言え、愛犬のしっこで汚れた絨毯を掃除するのは面倒だなぁと思い、対策として、トイレの真下と周りにもシーツを敷き詰めてみた。

しっこがこぼれ落ちそうで気が気じゃない

が、そこをトイレと認識してるにも拘わらず、シーツが汚れていなければ、そこでお昼寝などもするレモン。その時に敷き詰めたシーツを掘り掘りして、ぐちゃぐちゃにしてしまう。
私が側にいれば、レモンが他の場所へ移動した後シーツを直しもするが、いつもいられるわけでもないので、さらに敷き詰めたシーツの下にバスタオルを敷いてみた。
ただ、バスタオルで、果してレモンのはみ出ししっこを受け取れるのか。そのまま浸透して結局絨毯を汚してしまう結果になるのではないかという懸念が残る。
何か良い物はないかと思っていたら、「洗えるペットシーツ 防水タオル」というのが世の中にあるという事を、実は半年くらい前に知ったのだが、通販サイトでしか見たことがなくお値段がSサイズで平均的なワイドサイズのペットシーツくらいのお値段なのである。サイズが大きくなればお値段も上がっていく。

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購入して正解かどうか分からない物を通販サイトで購入するのは、ちょっと勇気がいる小心者な私。
あれば絶対便利そうなのだが、色のバリエーションが薄い水色とピンクという、好みの色でもない事が、購入を躊躇する気持ちに拍車をかける。
そんな躊躇し続けの半年間であったのだが、つい先日、レモンの生肉やフードを調達しているお店をブラブラしていたら、その「洗えるペットシーツ」を発見したのである。色はともかく、手にとって見てみるとやっぱりこれがあると、レモンのはみ出ししっこ問題はさっくり解決しそうなので、ワイドサイズのペットシーツと同じくらいの大きさのMサイズを購入してみたのである。
洗い換えも必要にはなるだろうが、とりあえず試しに1枚。
それを自室のレモンのトイレ周りの最も危なそうな場所に敷き、念のため普通のペットシーツもその上に敷いておいたのである。

その数日後、いつものように隅っこで用を足していたレモン。
だが常々懸念していた通り、ついにしっこがトイレからはみ出してしまった。
その時、洗えるペットシーツの上に敷いていた普通のペットシーツはずれていて、はみ出たしっこを全てキャッチできていなかったのだが、残りは全て洗えるペットシーツがキャッチしていて、絨毯は無事であった。

いやー、危なかった。
あと半月躊躇していたら、泣きながら絨毯を掃除する羽目になっていた。

以前から老犬を介護なさっている方々のブログを見るにつけ、普通のペットシーツとこうした何度も洗って使えるペットシーツを併用すると、介護も少しは楽になるんじゃないかと思っていて、レモンの来るべきその日に備えて、洗えるペットシーツも買っておこうとは思っていたが、こうして実際にあって良かったという事があると、俄然購買意欲が上がるのである。
洗い換え用のはLサイズにしようと思う今日この頃である。






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すっかりサボり癖が付いて、気が付けば8月も終わりかけである。
こんなブログでも楽しみにして下さっていて、ちょいちょい覗きに来てくださっている方もいるようで、嬉しいやら申し訳ないやら。サボっていてすみません。

私もレモンも相変わらずと、言いたい所なのだが、レモンのお散歩拒否が進行して本格的にお散歩嫌いな犬になりつつある。
この前の前の記事にも書いた通り、河川敷でやっているバーベキューの臭いが嫌なのと、時折聞こえてくる花火の音も気に入らないらしい。
それですっかりナーバスになってしまって、河川敷でバーベキューをしている人も、花火をしている人もいない時でも、レモンに「お散歩に行こう。」と声をかけると2階へ逃げていってしまうのである。
お散歩が好きだった頃、そのお散歩がご褒美になるように教えた「リード持ってきて」というコマンドも、もう聞いてくれない。
先月などは、結局10日もお散歩お休みの日があって、このブログの更新頻度よりも高いお休み頻度である。
いくら私がお散歩嫌いな飼い主でも、こんなにお散歩をお休みしていいものかと思い、今月は何とか頑張って、今のところお散歩お休みの日は5日なのだが、逃げるレモンを捕まえて無理矢理お散歩に連れ出しても、尻尾は下がって股の間に収納され、すぐに帰りたがって家の方向へもの凄い力で引っ張るのである。で、かなり短い散歩で終わってしまう日も結構あった。
そのくせ、体を動かす事が嫌でお散歩に行きたくないというわけではなく、むしろ動き回る事は好きなので、お散歩を諦めてお休みにした日や短いお散歩の日などは、家中大爆走なのである。
私相手に、「さあ、追いかけてきて!」と追いかけっこを楽しむ気満々なのである。

先日はとうとう、「レモン、お散歩に行こうよ。」と言ったら、トイレに直行し、しっことうんPをしたのである。
「ほら、もう出す物出したしお散歩に行く必要ないでしょ。」というアピールに見えた。
レモンも、どうしたらお散歩に行かずに済むか、色々考えているのだろうか。
でもなぁ、そもそもお散歩の目的は排泄ではないしなぁ。じゃあお散歩の目的とは何かと言うと、体力を発散させる事によってストレスを軽減させる事だと思う。
それが尻尾が下がって嫌々行くお散歩では、返ってストレスかと、悩んでしまう。
家の中でトイレも体力発散もできているなら、無理にお散歩へ連れ出さなくても良い気もするが、犬はお散歩へ連れて行くべきものと思っている両親に、あーだのこーだの言われるのは、私にとってストレスである。

お散歩は嫌いでも、ドッグランは大好きで、昨日もランへ行く準備を始めると嬉しそうにそわそわしだす。
そこで、「リード持ってきて。」と言うと、ちゃんとリードを持ってくる。
ランで、久々に尻尾をピンと立てたレモンを見たら、なるべくランに連れて行ってあげたいなぁと思うのだが、体力的にお休みのたびにというわけにはいかないのである。
ああ、私がもっとお金持ちなら、もういっそ、ドッグランの側へ引っ越すのに。

このところ、まともな散歩をしていなかったレモンは、ランではいつものボール投げ以外に、のびのびと一人で走り回ったりして本当に楽しそうであった。








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